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zoom RSS 1631 バスラマインターナショナル159(ぽると出版)

<<   作成日時 : 2017/01/09 19:00   >>

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「バスラマインターナショナル159」が先月末発売になっていたが、年をまたいでやや遅くなっていました。
 前号では遠州鉄道が予告されていたが、160に先送りになったよう。表紙はじょうてつの路線車とプレミア貸切者、新コースター。

各地の新車から
 すべて新エルガ/ブルーリボン、または新エルガミオ/レインボー。
 県北北部交通はとさでん交通のグループになったが、カラーは旧高知県交通のままなのか。小田急は白色LEDの行先表示を採用している。
 前号で予告されていた東農鉄道のブルーリボン・ハイブリッドは、旧塗装復刻か?と書いたが、現行の白地+赤・緑帯でした。

いま観光バスがおもしろい!
 一般的な梯団輸送について取り上げるのかと思ったらそうではなく、エアロキングを使った新タイプの貸切車2題。近鉄バスは貸切ではない(車体にも「一般」と書かれている)。大阪市に限らず、在来スタイルの定期観光バスは全国的に少なくなりつつあり、このようなスタイルの車両、路線形態でもう少し便数を多くした携帯が、今後は主流になるのではないか(一昨年見たワシントンD.C.のように)。ウィラーの方は、最近JRなどで見られる観光列車とコンセプトは同じだと思う。日本全国、どこでも走るようだ。

メルセデス・ベンツ新型シターロG コンセプトから見た魅力
 先に、連接バスを運用している京成バスと神奈中の現状を聞いたアンケートの感想から。
 使用方(コンセプト)が若干異なるからか、同じ車種を使っていても、割と回答に差があるように感じられました。在来の両社の整備の仕方の違いからきている部分もあるだろうが。整備性は、京成は「良くない」、神奈中は読んだ感じでは「良い」としているように見えます。ただ、一般車との整備の比較は、京成はそうは言いながら+1時間で済んでいるのに対し、神奈中は倍近く必要としているとの事。京成はボルボ時代からの歴史が長いから、その辺は経験の蓄積で手慣れたものがあるのかも知れません。連接部は法定項目ではないが、京成は異音が多いから点検整備は欠かせないそう。
 肝心のお客さんの反応が一番気になったのだけれど、神奈中はやはり対面座席はあまり評判が良くないよう。京成が特にないというのは、基本的にはビジネスユースが中心で(イオンやマリンスタジアム輸送にあたる事もあるのだが)、楽に乗り降りできればいい、座れればなおいいと割り切っているのでしょうか。
 共通しているのは、冷房の効きが良くない事。欧州は基本的に日本よりは涼しいとされていて(昨今は温暖化の影響でどうだか判らないが)、鉄道の新車でもローカル線向けは冷房が最初からなかったりしたので、日本ほどは重要視されていないのかも。「座席が硬い」のもそうで、欧州のシティバスは、皆こんなものです。
 神奈中は神奈川三菱ふそう自動車販売がグループ会社なので、今後はこのルートで整備や運行のノウハウを伝授してもらう事になるのか。「国産車の生産を期待する」としているが、市場規模がどうなのかという懸念があります。しつこく書くけれど、日本の道路は連接車のような長大車両が運行するには、基本的には適していないと思っています。法規制の面以上に物理的な面で。前にも書いたが、公道以上に、単車の運用を前提にしたバスターミナルの問題が大きいように感じます。BRTとは言わないまでも、最低幕張地区のレベルが確保されないと、終日高頻度で連接バスを運行するのは、無理なのではないか。また、ドライバーの選抜を必要とするなら、昨今のドライバー不足も難点で、現状の規模ならよくても、高頻度になると確保が大変になるのではないか。それらを考えると、よほど外部からのバックアップがあって環境が変わらないと連接バスの導入に二の足を踏む事業者は少なくないだろう、したがって国産の市場規模は大きくはならないのでは?と思われます。
(だから私は、むしろダブルデッカーバスの方が良いのではないかと主張するのだが)
 だから、新シターロGの発売は注目されるのだろうが、果たしてどの程度売れるのか、注目であり、やや不安もあります。私はむしろ、欧州スタイルのキャビンに、(単車であっても)日本のバスが学ぶ点は大きいのだろうと思います。
(対面シートの不評の問題を克服する必要があるが。これを採用できると、現行の法規でも座席定員を増やせると思えるのだが)

バス事業者訪問 192 株式会社じょうてつ

画像

 前号の東濃鉄道と同じく元鉄道事業者だが、こちらはバス専業化に伴って社名を短縮する格好になりました。
 路線図を見ると、札幌駅〜川添〜定山渓温泉を大幹線として、+真駒内周辺の路線網、という形になっています。特に真駒内付近はやや不自然なルート形態の路線網に映るが、旧市営バス藻岩〔営〕担当系統をストレートに受け継いだからでしょう(市営バスは譲渡に先立って運行系統の調整・移管などを行っていない)。
「さっぽろバス虎の巻」は、路線図も含まれているのだろうか。確かに私も市営バス廃止以降に札幌を訪れた時、統一したバス路線図はないと聞かされてガッカリした記憶があります。各社別には出ていたが、特にじょうてつと中央バス、JHBは元々市営地下鉄との乗り継ぎ割引があるので、かつての市営バス路線網を網羅する事業者連合としては、必要なアイテムだったのではないでしょうか(市営バス事業の譲渡を受けていない夕張鉄道やばんけい観光も含めて)。
 ここでは触れられていなかったが、気になるのはいまだに残る「一社二制度」。元々じょうてつだった川添〔営〕と、市営バスから引き継いだ藻岩〔営〕は乗降方法に若干の違いが残っています(川添〔営〕にはある中扉の磁気カードリーダーが藻岩〔営〕にはなく、他区間路線では整理券を取る必要がある、藻岩〔営〕のみ240円区間の整理券がない)。もう10年以上経っているのだから、そろそろ他社とも足並みをそろえる形で、乗降方法の統一を図るべきではないか。
 車両面ではさすが北海道で、自社発注車は皆、基本的に長尺。本州からの移籍車がかなり短く見えるほど。市営バスからの移籍車はもう全滅している。貸切車は梯団輸送には手を出さず、プレミアの小口で勝負という所か。
 アーカイブスは、やはり鉄道時代の車両の写真が1枚くらいは欲しかった。

“クロネコ” 産交バスに乗る
 1625で「読みたい」と書いた貨客混載バス、さっそく乗せてくれました。といっても1Pだけだが。産交バス側が提案したが、産交は手取り収入はないのか。産交はかつてトラック輸送の会社もあったし、高速・長距離便で小荷物輸送サービスを既に行っていて、自身の荷物輸送のノウハウがあるからやりやすかったのかも。人吉〔営〕は確か、一般路線車が全部小型車両で、中型車自体久しぶりか。今後面的な展開はあるのか、さらには他社の動向はどうか(バスだけでなく、郵便や佐川急便などの他荷物輸送事業者も)、突っ込んだ記事を待ちたいと思います。

ベルゲンを走るエクスキシティとフィヨルドの旅
 ベルゲンが出てくるとは!かなり昔に合計2回行っているけれど、現地の乗り物に乗った事は、実はなし。LRT(テキストではトラム・路面電車と称しているが)も走り出したので、もう一度、2〜3年の内には行ってみたいと思っているが、どうかなあ。エクスキシティは街中で見かけた、という程度の内容で車内の様子はなし。LRTの写真も1枚は欲しかった。

BUS WORLD INDIA 2016 会場レポート
 正直ショーよりも、バンガロールの現状のバス輸送の記事に目が行きました。1枚の写真だけでも、どこか混とんとした印象を持ちます。インドは交通事故の死亡が世界でもワーストなのだそうで、鉄道の大事故も絶えず、BRICSの一角を担う割には、公共交通への投資はどうなっているんだろう?とどうしても思ってしまう。バンガロールの気温については解らないが、バスを見る限りは皆非冷房で窓を全開にしているから、11月でもやはり熱いのだろう。

 最近の新車(特に新エルガ/ブルーリボン)ではATとAMTの比較が関心の的になりつつあるようだが、正直門外漢には解りづらい所もあるので、MTも含めて、各制御方式のメリット・デメリットを整理した一覧表みたいなものを作ってもらえると、ありがたいと思います。

 南部バスは11月28日に民事再生法を申請したとの記事があったが、今号発行直後の12月28日、岩手県北自動車との間に全事業の事業譲渡契約が締結されたとリリースがありました。この後債権者説明会・債権者意見聴取を行い、裁判所の許可が下りれば、2月15(あるいは16日?)より、南部バス路線は岩手県北バスとして運行が始まる事になるようです。東野交通のみちのりHD入りもそうで、やはり地方のバス事業の問題は、特定の路線・エリアの存廃だけでは済まなくなってきています。
(岩手県北バスの方は今の所何のリリースも確認できない)

 次号こそは、遠州鉄道になりそう。(脱線するけれど)「おんな城主 直虎」が始まったが、昨日第1話を見た感じでは、少年少女時代を描いていて、大規模な戦はないからどこかメルヘンチックではあったが、そこは戦国時代、話はだんだんハードな方向へ、という印象でした。私も井伊谷(いいのや)経由で奥山までのバスに乗った事は以前書いたが、大河ドラマの舞台になるとは思わなかったから正直中間の印象は薄いのだけれど、大河ドラマ館への臨時路線バスの設定もあるそうで、その辺の話が出るだろうと楽しみにしています。また、同じく今号で掲載予定だった、台湾の日野ノンステップ車も次号で掲載されそうです。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
 8日 イラン ラフサンジャニ元大統領 死去
 9日 小田原城城址公園にイノシシ 一時立ち入り規制


 さて、年末年始はほぼ毎日働きづめ、2日だけ休みだったが、そろそろ息抜きもしたいと思います。この更新の直後、年末年始恒例で夜行+1泊2日、大阪に行きます。今シーズンは年が改まってからの大阪行となりました。JRの青春ドリーム号で行って、帰りは今の所は新幹線の予定。事前の天気予報は今一つ、10・11日のどちらかだけでも、きちんと晴れて欲しい…。
 11日は帰りが遅くなって慌ただしいと思うので、ブログ更新はお休み。13日に再開します。

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