絶対!乗り物中心主義

アクセスカウンタ

zoom RSS 1656 JTB時刻表2017年3月号(JTBパブリッシング)

<<   作成日時 : 2017/03/02 22:00   >>

トラックバック 0 / コメント 0

「JTB時刻表2017年3月号」は先月20日発売になりました。いよいよ改正ダイヤ全面発表です。遅くなったが、ここでどのように変わるのか、全部は見る事は出来ないけれど、できるだけチェックしていきます。

カラフルに色づく 春の九州のGO!
 特に、787系以降の、水戸岡鋭治氏デザインの車両を中心に取り上げています。デザインそのものだけではなく、ソフト面のサービス全般も含めて、評価を高くしているとは言えます。
 ただ、時刻表に現れない「ななつ星in九州」「或る列車」のように、昨今はやや高級志向に走りすぎて、一般には利用しづらくなっているのではないかと感じます。九州に限らないが、それこそ787系〔つばめ〕のビュフェのようなものがあれば良いのにと思う。せめて〔みずほ〕〔さくら〕位は。しかし車内販売でさえ人手不足等を理由に取り止めになったりするようでは、復活は無理なのでしょうかねえ。
 新幹線・特急だけだが、通勤電車や、くま川鉄道も出せば良かった?

『JR30周年』がまいります
 国鉄が分割・民営化されてJR旅客6社(+貨物)となって、4月1日でついに30周年を迎えます。
(JTBの時刻表が「国鉄監修」だったのは、1987年3月号が最後でした)
 これを記念してJTB時刻表も色々企画しているようだが、第1弾という事か、芸能界の鉄道ファン3氏の座談会。
(野月貴弘(SUPER BELL “Z)、南田祐介(ホリプロマネージャー)、廣田あいか(私立恵比寿中学…同僚の方が亡くなられたのは、お悔やみを申し上げます))
 まず3人それぞれの思い出が語られるのだが、「大和路快速」のネーミングは、個人的には逆にどうなの?と思っています。これ以降「紀州路快速」「丹波路快速」などのネーミングが現れたけれど、では在来の「新快速」「特別快速」などではどうしていけないの?の疑問があります。結局他のJRでは見られず(〔アクティー〕〔エアポート〕などの名称は見られるが)、やや独りよがりな感がします。前にも書いたが、他のJRも含めて、むしろ「急行」などの名称を使う事も考えて良いのではないか?
 次いで座談会になるが、〔おおとり〕の写真が出てきました。函館〜網走間の特急でした。新ダイヤでは札幌さえ行かない特急も設定になるので、別の意味でJRの30年の変化を象徴する列車かなと。
 趣味のレベルでの座談会なので思い出話的な話題に終始するが、民営化の時点で私鉄に勤務していた私としては、それだけでは片付けられない、重苦しいイメージも残っています。特に労使問題で。極めて不快な話を色々聞かされていたし、それが今なお各社の経営に影を落としていると思う(福知山線事故は典型)。「オレンジカードの売り上げ目標」の話も出たけれど、これも現場のレベルで言うと、あまり気分の良いものではなかったはずです。
 最後の「気軽に乗れる寝台列車の復活」は賛成。私個人は寝台でなくても良いが。高速バスや航空LCCが幅を利かす時代なので、国鉄最盛期のように全国津々浦々、とはもう行かないが、せめて東京・大阪から8〜10時間程度で走れる幹線区間は、今一度走らせて欲しい。その意味で〔サンライズ91・92号〕の、東京〜大阪間の利用の動向には注目しています。

 今号は、「のりもの情報局」はありませんでした。その代わりか、「オリジナルサボ」プレゼントのお知らせ。

黄色のページ
 改めて、ダイヤ改正の概要を掲載。その後、新幹線⇔在来線連絡早見表を一部掲載しています。
北陸新幹線⇔(金沢)⇔北陸本線及び七尾線
東海道・山陽新幹線東京・大阪方面⇔(岡山・高松)⇔四国
東北・北海道新幹線⇔(新函館北斗)⇔札幌方面

 臨時列車は、〔伊予灘ものがたり〕は、3月4日以降は全列車、下灘は通過扱い。
 特急〔四国まんなか千年ものがたり(そらの郷紀行)〕は4月1日運行開始。

下り
多度津10:21 → 12:48大歩危

上り
大歩危14:20 → 17:16多度津

途中停車駅:善通寺・琴平
 185系の全車グリーン車改造編成。両方向とも、途中駅で〔南風〕に抜かれることになります。

 会社線は、近鉄「青の交響曲」。4月1〜23日は通常運用からは外れ、平日は日中の1往復、土休日は大阪阿部野橋6時30分発片道1本のみで臨時運転。吉野の桜のシーズンだから、この編成では対応できなくなるのか。
 他に津軽鉄道(31日まで)と、4日からの銚子電鉄。その他伊豆大島のバスと、白馬・富士急ハイランド・会津若松方面への臨時高速バス。

本文
ダイヤ改正関連
最長距離普通列車について

 前回改正で最長距離普通列車の座に就いたばかりの山陽本線369M(岡山→下関)は、新ダイヤでは糸崎始発となり、1年弱で最長距離の座から陥落する事になりました。
 これにより設定上は、根室本線2427D(滝川→釧路)の308.4qが再び最長普通列車となります。しかし東鹿越〜新得間が不通のまま、落合〜新得間は代行輸送さえありません。また富良野〜新得間はJR北海道が廃止を表明している区間であり、このまま運転を再開しないで終わる可能性が小さくありません。
 では、現実に全区間通しで乗れる範囲で最長はというと、先の369Mが、区間が短縮されたとはいえ、糸崎〜下関間が275.5qあり、引き続き最長であり続けます。
 また、「普通」ではないものの、敦賀→播州赤穂間(米原経由)の新快速も同じく275.5qです。改正前と同様、平日1本・土休日2本設定があります(全車両が全区間通しではないかも知れない)。所要時間は、369Mが6時間04分に対し、新快速は土休日の3323Mが4時間05分です。
 この他、上野東京ラインの熱海〜黒磯間1586E(北行)・1545E(南行・土休日のみ)が267.9qが上位にランクされます。所要5時間40〜46分。

 日本最北端の稚内〜日本最南端の西大山の間の最短所要時間は、南行で〔スーパー宗谷1号〕に代わる〔サロベツ1号〕の稚内出発が24分早まったため、29時間23分となりました。北行は30時間51分。

 山陽・九州新幹線は、「高い頻度で運転する」としていた〔みずほ〕は、下り2本と上りの614号は、6月一杯までは毎日運転。616号は期間中運転されない日が合計8日あり。

 福知山線は、平日・土休日一体にした上で、上段…下り、下段…上りの構成になりました。
 広島地区は全路線で、平日と土休日で大きくダイヤが異なる事になりました。山陽本線は、平日だけラッシュ対策で設定されていた五日市折返しが、土休日にも1往復設定されます(607M〜502M)。
 可部線は、下り最終1本は可部止まりか、などと書いてしまったが、私のカウントの誤りで、可部発着の全列車があき亀山まで延長になります。平日夜間の緑井行1本が岡山発(371M〜2843M)。

 豊肥本線は、大分側は阿蘇〜宮地間で普通列車4往復が運行を再開し(最終1往復は6月30日までとなっている)、いこいの村駅停車も再開。大分23時17分発犬飼行を、23時16分発三重町行に延長。熊本側はDC運用列車を変更。肥後大津〜阿蘇間は当分運転再開は見込めないとみているようです。再開時点でパターンの大幅な変更が予想されるが、いつになるのか。
 筑豊本線は、若松発着の折尾折返しは朝晩の一部のみになり、ほとんどが直方発着で運行。
 肥薩線は、〔くまがわ〕代替で設定されていた快速は、朝方の人吉→熊本(3282D)と、最終の八代→人吉(3289D)のみ存続。〔かわせみ やませみ〕は、1・2号は自由席あり。3〜6号は全車指定席となり、「やませみベンチシート」を設定(指定席特急料金+210円)。なお〔いさぶろう〕〔しんぺい〕の人吉〜吉松間は、5月31日は全列車運休。

 えちごトキめき鉄道・日本海ひすいラインは、糸魚川〜新潟間快速に代わる快速を、下りのみ泊→直江津間に設定。糸魚川〜直江津間は梶屋敷にも停車。泊10時34分発直江津行快速は普通に変更。上りは直江津21時22分発糸魚川行普通を増発し、21時58分発快速は梶屋敷にも停車。

 愛知環状鉄道は、三河豊田〜新豊田間で平日朝方に運行しているシャトル列車を〔あさシャトル〕と命名、夕方にも〔ゆうシャトル〕として設定(原則水・金曜日運転)。

 両毛線は、日中は原則高崎発毎時07分発伊勢崎行・37分発小山行、小山発02分・伊勢崎発20分発にパターン化。上越・吾妻線運転形態の変更(新前橋折返し)により、高崎・上越線(新宿・東京〜水上間)は、高崎発着の両毛線列車も掲載されるようになりました。

 東北本線(宇都宮線)は、毎週月曜日に行なわれていた、黒磯5時27分発始発電車の那須塩原までの代行輸送は、3月一杯で終わりになるようです。

 IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道は盛岡〜八戸間直通運転4往復を、IGRは金田一温泉、青い森は三戸折返しに分断。目時停車は下り14→10本、上り12→8本に削減、上りは5時間以上停車がない時間帯があります。
 青い森は、早朝の三戸発2561Mと小鳥谷発1429Dを入れ替え、小鳥谷発青森行2561Mが八戸で三戸発鮫行1427Dに接続。青森6時29分発快速を6時12分発普通に変更。夕方に青森〜浅虫温泉間1往復(1558M〜1559M)、夜間に青森22時30分発野辺地行(1560M)を増発。一方八戸22時14分発青森行を22時18分発三沢行に、青森22時56分発八戸行を浅虫温泉行に短縮。下りの三沢→青森、上りの浅虫温泉→八戸は最終が繰り上がる事になります。

 気仙沼線BRTは1日早く、3月3日に改正。ベイサイドアリーナに全便停車。気仙沼21時05分発本吉行最終を10分繰り下げ。
 男鹿線のEV−E801系は、ダイヤ改正と同時に営業運転に入ります。下り秋田8時43分発(1127M)・13時39分発(1133M)、上り男鹿10時24分発(1130M)・15時38分発(1136M)の2往復。

 函館本線の長万部〜旭川間は、小樽で分割して掲載されるようになりました。

 本文の構成の一部見直しもあって、中間駅で到着時刻を表記する所が増えました。福知山線:尼崎・川西池田・宝塚・新三田・篠山口、長良川鉄道:関・美濃市・郡上八幡・美濃白鳥、両毛線:前橋・伊勢崎、吾妻線:中之条、室蘭本線:登別、千歳線:白石、函館本線:江別。

その他
 小田急線・御殿場線で臨時特急ロマンスカー〔富士山トレインごてんば号〕を、4月8・9日運転。下りのみ。

新宿8:40 → 10:26御殿場
停車駅:町田・本厚木・松田・山北

〔あさぎり〕とは大幅に異なっていて、山北停車がポイント。MSE6連。
 
 高速バスは、大阪・京都〜山形線〔アルカディア〕が、3月3日より山形発のみ、USJまで延長。
 新宿〜那須・塩原路線は3月1日改正。鹿沼バスターミナルが通過になり、所要時間が10分短縮。
 会社線では、富士急行が同日4日改正。「富士登山電車」は平日1往復(一般車両代走は木曜日に変更)、土休日1.5往復に削減。線内快速は、平日は夕方の上り1本を増発、下りは都留市・三つ峠に停車。
 横浜市営地下鉄ブルーラインも4日に改正。ここでははっきり解らないが、土休日ダイヤで快速運転時間帯を延長、初電を繰り上げ、平日ダイヤで夕ラッシュ時に運転区間の延長、などがあります。

特別付録 JR全線特急列車運転系統図
別付録 JR全線特急列車運転系統図
 改正のポイントも記されています。特急の車両の画像が並ぶが、国鉄時代の車両を使用するのは、電車では〔踊り子〕(185系)、〔やくも〕(381系)のみです。DCも九州のD&S列車に〔花嫁のれん〕を除くと、毎日運転の列車では〔オホーツク・大雪〕(183系)、〔剣山・むろと〕〔ゆふ・九州横断特急〕(185系)のみ。スラントノースの183系0番台は、終焉が近いか。
特別付録 ダイヤ改正 東西番付表
「番付表は」、もはやJRダイヤ改正の定番、となりそうです。
「西大関」の〔かわせみ やませみ〕は、何度も書くけれど、コンセプトやデザイン自体は良いが、キハ47系で「特急」はやはり疑問。それに改造は1編成だけになるので、検査入場の時はどうするのだろう?
「西関脇」の「DENCHA」819系は、今後他のJR九州線区への導入はあるのだろうか。三角線あたりが十分考えられるし、筑豊本線の桂川〜原田間もあるかも知れない。直流区間直通なので415系を使わざるを得ない下関発着あたりも考えられそう。関門トンネルの急勾配に対応できるか、だが。
「東横綱」で、〔大雪〕はかつての急行列車の名称。このところ〔ときわ〕〔しらゆき〕と、車両とは逆に、国鉄時代の急行の名前の復活が目立つ気がします。
「東前頭三」の「50音順最後の蕨岱廃止」は、ああそうか、と思った。
「東前頭四」の赤岩はグラビアの座談会でも出てきたけれど、このまま廃止でしょうかねえ。去年廃止の山田線大志田・浅岸両駅も元スイッチバックだったし、ローカル線のスイッチバック駅は、信号所的な性格が濃い場所が少なくなかったのでしょうか。

 次号もJR30周年企画が載るようです。
 それと巻末の「旅館・ホテル案内」がリニューアル、国際線航空ダイヤが再び掲載になるようです。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
 1日 「色」の商標 2件初登録
 2日 「スペースデブリ」対策国際会議 東京で開催

 登録された「色」は、セブンイレブンと、トンボ鉛筆の消しゴム。
 スペースデブリは、「プラネテス」で描かれた頃よりももっともっと早く、問題が深刻化しているようです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

1656 JTB時刻表2017年3月号(JTBパブリッシング) 絶対!乗り物中心主義/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる