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zoom RSS 1661 思い出の海外旅行クロニクル 29.2009年スウェーデン 4

<<   作成日時 : 2017/03/12 20:00   >>

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 帰国は慌ただしく、コペンハーゲンからドイツのハンブルグへICE−TDで南下、その日のうちに航空便をフランクフルトで乗り継ぎます。ANAのB747−400(国際線)「お別れフライト」の意味があったのだが、最後の最後にハプニングが待っていました。

2009年 3月22日(日)
 駅前と地の利が良いとはいえ、7時42分の列車に乗るのに、朝食は7時、本当に慌ただしい。ハンブルグで余裕を持たせたかったので、この時間になりました。

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 コペンハーゲン中央駅。

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 ハンブルグ行IC38列車。ユスターポートが始発。DCのICE−TDを2ユニット連結し、後部はニュケービン止まりだがDB、ハンブルグ行がDSBだ。
 ところが、行先表示は「ロドビュー」と書かれている。前日入手した指定券もロドビューまでになっていた。ひょっとしてバス代行?

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 その車内。電車タイプとほとんど同じ。

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 指定されたのが先頭車で、前方を見る事ができるのが嬉しい。欧州では珍しい。140q/h位は出た。ICEとすれ違う。

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 田園地帯が続く。スウェーデンと比べると地味にも見える。天気のせいもあるか。

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 1ユニット4連と短いが、ビストロがある。といっても売店程度の規模。コーヒーとクロワッサンを買ってみる。ドイツ行なのでユーロ建て、合わせて3.9€(≒500円)。デンマーク・クローネも通用します。

 ニュケービンを出ると、ビストロはシャッターを下ろして営業を終了。アナウンスを聞いていると(英語もある)、やはりバスに乗り換えなければならないようだ。

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 ロドビューに着いたが、フェリー乗船を前に、列車はやはりここまで。

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 バスに乗り換えてフェリーに乗り込むが、このバスはドイツの車両で、車内の表記はドイツ語しかないし、不正乗車の罰金の単位もユーロだ。ドイツ国内で、バス代行になる区間があるようだ。

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 乗船したら、即出港。既に風がかなり強く、冷たい。

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 プットガルデンまで1時間程度、なのだが、中はかなり充実。レストランでは朝食バイキングを営業中。

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 免税品店も大賑わいです。

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 ロドビュー行フェリーとすれ違う。

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 1時間足らずでプットガルデン入港。デッキから中に戻ると、どの店もさっさと営業を終えて片付け中。速攻の営業だ。
 この程度だと、あれもこれも楽しむという事はできない。食事か、買い物か、休養か、どうやって過ごすのかを、あらかじめ決めておく事です。

 
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 フェリーを下りたバスはそのまま、プットガルデン駅には見向きもせず、そのまま国道を快走。

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 どこまでバスかというのは聞き落としていたが、リューベック辺りまで行ってしまうのか?と思っていた頃、脇道にそれて、ハフクルックという集落の中の小駅に着いた。無人駅のホームに、ICE−TDの姿がありました。

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 後はそのまま快走し、ハンブルグ中央のドーム状のホームに到着。結果的に22分遅れとなったが、この程度で済んで良かったとも言える。結果論だが、この列車にして良かった。
 残念ながら、ハンブルグは曇り空。

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 空港行Sバーン、S1系統。空港行と。ポッペンビュッテル行を併結する。10分間隔。空港まで2.7€(≒350円)。
 なお、空港へはバスもある。5€(≒350円)とやや高いが、ダイレクトに出発階に行くのが売りらしい。日本と同じか。

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 鉄道の空港駅は地下ホーム。かなり広い。

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 空港ターミナル。広い。

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 展望デッキがあるのだが、残念ながら総ガラス張り。写真を撮るなら、ターミナルの南にあるパーキングの8Fなんてどうかな?とか思った。行く事はなかったが。どちらも午前中が順光になりそうだ。

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 フランクフルト行、LH25便となるA321−200が到着しました。NH6070の他、SA7505とTP7671のナンバーもあります。

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 フランクフルト行が出発する、A17番ゲート。搭乗開始の前から行列が出来ている状態でした。
 この区間は257マイル、だそう。東京〜大阪間より短い。

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 12分遅れて出発。入れ替わりに到着しようとする「SKY」と描かれた機体はなんだろう。

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 実演の非常デモが行なわれたが、見た限り、あれ、酸素マスクやライフベストの案内がなかった?
 出発から18分後、離陸。ハンブルグの街明かりが見えたと思ったら、もう雲の中。甲高いエンジン音のせいか、かなり高速で急上昇していく感覚を覚える。

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 雲海を抜けると、陽は既に沈んでいる。西の方が赤い。

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 キャビン。飛行時間1時間足らず(予定では45分と言っていた)となれば、サービスはドリンクのみ。

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 手ぶれはご勘弁だが、夜景のフランクフルトをランディングアプローチ。

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 ハンブルグ離陸から38分で着陸。かなり詰めた。到着は逆に3分早かった。

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 成田行NH210便が出発する、B46番ゲート。中の待合室に入るには、ここでもパスポートを見せなければならない(フランクフルト以外が出発地の場合)。ゲートの中にはトイレがないし、ボーディング時にはまたパスポートと搭乗券を見せなければならない。毎回の事だが、フランクフルト空港の印象は、正直あまり良いものを感じませんでした。

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 NH210便。往路と同じ、JA8097だ。この2年の往復は、全てこの機体でした。
 前回6月搭乗時は真っ昼間のように明るかったのに、この日はもう真っ暗。

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 出発。外は暗いが、ANAは減光を行なわない。

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 この日はスンナリ離陸。街の明かりが広がるが、ソロリソロリと上昇していく内に雲の中に入り、識別灯の明かりが周辺に反射する。

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2009年 3月23日(月)

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 キャビン。

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 離陸後の食事。洋風は「ハンガリアングヤーシュ」。

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 夏場ほどではないとはいえ、夜が明けるのは早い。離陸から5時間で東の空が明るくなってきた。

 やがてキャビンの明かりが再びついた。
 このフライトそのものは全く快調・快適だったが、キャプテンアナウンスが思わぬ事態を告げる。

「成田空港で貨物機が事故を起こし、滑走路が閉鎖されているため、当機は行先を羽田空港に変更します」

 この日の早朝、フェデックスのMD−11が成田空港のA滑走路で着陸に失敗して大破・炎上、A滑走路が閉鎖され、当時のB滑走路はジャンボ機の離着陸ができなかったため、ダイバートを余儀なくされる事となりました。
 旅客機を利用する機会が増えていたけれど、これが最初にして、今に至るまで唯一のダイバート体験。

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 完全に夜が明けました。真っ白なアムール川。

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 シベリアから日本海へ。白と青がきれいに分かれている。

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 到着前の食事。「朝食」で、定番の玉子料理だが、おいしいんだよなー。

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 関東地方が近づいてきた。下側の中央は水郡線の静駅の辺りで、ゴルフコースも確認できる。真ん中を流れるのは里川で、東海村も見られる。

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 当たり前だけれど、本当に成田素通りだ。房総半島の、山倉ダムの湖の上空。

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 市原の工業地帯を見て、東京湾上空を横断。R/W34Lにランディング。
 タキシングの途中、「地上係員が案内するので、搭乗券を用意して待つように」とアナウンスがあった。

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 北東側の509番スポットに、16時ちょうど停止。直後にキャプテンアナウンスがあって、1時間位は機内で待つ事になるだろうとの事。キャビンではやはりすぐにケータイでどこかへ通話するお客さんがチラホラ見られるようになったが、これから使えるように手続きをする、万一不具合が発生したら使用を中止させるとも付け加えられた。
 おとなしく待つしかないが、幸い殺伐とした雰囲気はない。CAが水を勧めて回る。ギャレイにも置いてあった。モニターのプログラムも再開。

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 同じANAとはいえ、「ピカチュウジャンボ」と国際線機のツーショットはなかなかお目にかかれない、はず。遠くのKEもダイバートだろう。
 貨物の下ろす作業が始まったが、見た感じ、外は風がかなり強そう(この強風が、フェデックス機事故の遠因らしい)。
 やはり1時間位待たされた後、ランプバスが現れる。これで国際線ビルへ移動。

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 ようやく外へ。やはり風がかなり強い。振り返れば、やはりB747は大きい。

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 バス車内から振り返れば、今乗ってきたJA8097の姿が。これで、ANAのB747−400(国際線)とは、たぶんお別れ、となるでしょう。

 国際線ビルへ走って行く途中、JALの国際線用B747−400・JA8917(ローマかららしい)にAC機がいたし、BAがSFJと並んでいたり、VSのA340の姿もあった。

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 当時の国際線ビルはあくまで暫定で、定期便はソウル金浦行のシャトル便(チャーター)だけだったから小ぢんまり。大分ごった返していた。パスポートコントロールや荷物の受け取りは案外スムーズだったが。

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 横浜YCAT行の京急バス。当時は国際線からの出発は少なかったが、うまい具合に便がありました。
 車内の文字ニュースでも成田の事故について流されていた。乗員2名は死亡。8年前もWBCが行なわれていて、準決勝で日本がアメリカを9−4で破ったとも伝えられました。
 羽田に着いた事で、本来の予定より大分早く帰宅できました。あくまで結果論だが。

 帰宅後調べてみたら、ANA便に関しては、フランクフルトの他にパリ・シカゴ便が羽田着、ニューヨーク・ワシントンDC便は新千歳、サンフランシスコ便は仙台、ロンドン・ロサンゼルス便はセントレアへダイバートしていました。

 最後に一波乱あったが、ともかく無事にスウェーデン旅行が終わりました。
 次回は、前年と今回を合わせて、スウェーデンの鉄道の印象やスウェーデンそのもののパーソナルデータなどを記して完結とします。「思い出の海外旅行クロニクル」そのものが、最終回です。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
11日 シリア・ダマスカスで連続爆弾テロ 33人死亡
12日 改正道路交通法 認知症検査強化し施行

 昨日は東日本大震災から6年。私の立場としては、ただただ、亡くなられた方々の冥福を、静かに祈るだけです…。

 今晩はこの後、〔サンライズ〕で関西に向かいます。14日帰宅、次回更新も14日の予定。

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