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zoom RSS 1704 道南いさりび鉄道 全駅公開

<<   作成日時 : 2017/06/22 22:00   >>

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 道南いさりび鉄道は、去年の3月26日、北海道新幹線開業に伴って、「並行在来線」である江差線が転換して開業した鉄道です。今年、開業1周年を迎えました。
 昨年と今回の2回に分けて、全部の駅を撮りきりました。この機会に、全部の駅をご覧頂きます。

 一般的な感覚からすると、(函館)五稜郭→木古内が「下り」という感覚があり、実際に正確にはこの方向が下りです。しかし1988(S63)年3月の青函トンネル開業時に青森→函館方向が「下り」となり、線内ローカル列車の列車番号も、この時点で木古内→函館が奇数、逆が偶数となりました。道南いさりび鉄道もこの流れを受け継いでおり、新たに制定した駅ナンバーも、木古内をsh01として、七重浜まで昇順で打っています。
 なのでここでも、木古内からスタートします。

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木古内 きこない sh01 木古内町 2016(H28)年5月17日撮影
 北海道新幹線接続駅。かつては江差方面へ路線が延び、松前線が分岐していました。国鉄時代からの木古内駅の時刻を16201621で簡単に振り返っています。

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札苅 さつかり sh02 木古内町 2016(H28)年5月17日撮影

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泉沢 いずみさわ sh03 木古内町 2016(H28)年5月17日撮影
 駅舎は札苅と全く同じ。

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釜谷 かまや sh04 木古内町 2016(H28)年5月17日撮影
 貨車改造の駅舎があります。国鉄時代末期の貨物輸送大幅縮小で大量の貨車の余剰が発生したため、駅舎に転用した所が、ここを含めて全国各地に見られるようになりました。委託の駅員がいる事があるらしいが、訪れた時は不在でした。地元TV局のワイドショーで取り上げられた事があるらしい。

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渡島当別 おしまとうべつ sh05 北斗市 2017(H29)年5月17日撮影
 トラピスト修道院の最寄り駅。駅舎には郵便局が入っているが、鉄道に関する業務は一切行なっていない。

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茂辺地 もへじ sh06 北斗市 2017(H29)年5月17日撮影

 茂辺地と上磯の間には、矢不来(やぶらい)信号場があります。行き違いのための信号場だが、待避線が本線と大きく離れ、真ん中にトンネルがあるのが特徴。

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上磯 かみいそ sh07 北斗市 2017(H29)年5月17日撮影
 ここから函館に向けて本数が多くなります。ホームは2面3線で、折返し列車は行き止まりのホームに発着します。

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清川口 きよかわぐち sh08 北斗市 2017(H29)年5月17日撮影
 戦後の開業。北斗市役所(旧上磯町役場)に隣接します(右側)。行き違いができない棒線の駅。

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久根別 くねべつ sh09 北斗市 2017(H29)年5月17日撮影

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東久根別 ひがしくねべつ sh10 北斗市 2017(H29)年5月17日撮影
「国鉄最後の」1986(S61)年11月1日ダイヤ改正時に開業。ここも駅舎は貨車改造です。行き違いができない棒線の駅。

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七重浜 ななえはま sh11 北斗市 2017(H29)年5月17日撮影

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五稜郭 ごりょうかく H74 函館市 2017(H29)年5月17日撮影
 函館本線と合流。JR北海道の駅で、いさりびの駅ナンバーは与えられていません。
 五稜郭〜函館間はJR函館本線に直通する形になります。

 結局、道南いさりびの駅員が配置されている駅は、1ヶ所もありませんでした。木古内も転換時に駅員がいなくなったそうで、橋上駅舎の上磯や七重浜にもいませんでした。
 去年の青い森鉄道や、今回合わせて乗り降りしたIGRとも共通する事だが、青函トンネル開業に合わせて駅の規模の拡大を行なった所が多いため、特急列車が無くなって旅客列車が短編成のローカルばかりになると、設備が過剰な所も見られます。ここはトンネル開業前は純粋なローカル線だったから、他の転換路線とは若干様相も異なるが、木古内・上磯・七重浜は橋上駅舎なのに駅員がおらず、維持コストとバリアフリーの両面から、今後問題視されるのではないかと思われます。線路そのものは単線で、フレートライナーは存続しているからこのまま推移するだろうが、駅施設に関しては各駅とも、もう少しコンパクトなものに再整備する事も考えられるべきでしょう(駅員を配置しないなら、なおさら)。

 道南いさりび鉄道の普通列車は、基本的なダイヤはJR江差線時代を踏襲していて、今年3月4日改正でも特に変わっていない。無論小規模第3セクター鉄道で車両も乗務員も少なくなれば現状でもギリギリの線、朝夕の乗客が多くなる時間に運用を集中させなければならない事情も解り、全体の本数が少なくなるのはまあやむを得ないが、もう少しバランスの良い、等間隔のダイヤを目指すべきではないか。少なくとも次の列車まで3時間も空くようなダイヤはまずい。北斗市役所や函館病院へ行くにも不便だし。特急はもうないのだし、函館〜上磯間は1時間、上磯〜木古内間は2時間に1本は欲しいと思う。今後、少しでも改善がなされる事を期待します。無論鉄道会社だけで無く、沿線の自治体、そして住民の支援・協力も欠かせません。
 ともあれ道南いさりび鉄道の今後の発展を祈ります。私もあと1〜2年位後、キハ40形のオリジナル塗装変更が完了した時点で、再度訪れたいと思っています。

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 一昨日の話になるが、JR西日本は社長の定例会見で、「新たな長距離列車」の概要を発表しました。「瑞風」とは違った、もっとカジュアルでエコノミーな列車となるよう。グリーン車(オープン(2−1アブレスト)と個室)に普通車、それに「ノビノビシート」とフリースペース車両の6連で、JR西日本社内の区間での運行を想定。具体的な運行形態はまだ不明。在来車両の改造、とあるが、イメージイラストを見た感じでは、117系の改造ではないでしょうか。

《今日のニュースから》
21日 ヤマト運輸 未払い残業代230億円 過去最高額
22日 Jリーグ スペインリーグと連携協定

 ヤマト運輸で「サービス残業」を行なっていた従業員はグループ全体で5万9000人だそうだから、単純平均で一人あたり約39万円になります。大変な額だ。

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