絶対!乗り物中心主義

アクセスカウンタ

zoom RSS 1709 バスラマインターナショナル162(ぽると出版)

<<   作成日時 : 2017/07/04 22:06   >>

トラックバック 0 / コメント 0

「バスラマインターナショナル162」が、先月末刊行になりました。
 表紙は神戸市営バスのエルガ・ハイブリッドとエアロスター、富士急の「四季島」用セレガ、UITPカナダで走った小型自動運転バス。

各地の新車から
 相鉄バスの新エルガは、先日の本体の更新時に更新しました。海老名駅前に1時間もいれば、少なくとも2〜3台くらいは見られそうな感触。
 北都交通のリエッセUは、高速バスとしては初の採用例、でしょう。マイクロバスの高速バス自体非常に珍しいが、北都交通の公式Webには記載が無く、予備知識がないまま乗り場に来たらビックリするのでは?
(所要3時間40〜45分、中山峠と長万部で休憩あり)
 東野交通の旧塗装復刻新エルガは、「野」の時が「𡌛」の字になっていて、一見しただけでは「や」とは読めない。こんな文字を使っていたのか。

走り出した連節バス
 南海バスの関西空港ターミナル間連絡バスは、1台は田尻町のラッピング車だが、もう一台が通常の南海バスカラー、とはかなり新鮮に映りました。これまで日本で走っている、走っていた連節バスは大半が専用カラーで、一般車と同じなのは知る限り、つくばEXPO車を引き取って走らせていたリムジンバス、それをさらに中古導入した旭川電気軌道と、「幕張カモメカラー」をまとっていた京成バスの先代ボルボ車と、さらに中古導入したJRバス関東(ただし職員輸送用なので一般には乗れない)位なので。全部旧富士重工の国産ボディだったから、外国の車体では初めてでは?
(そういえば、いわさきコーポレーションに行ったボルボは、結局どうなったのだろう?)
 こうなると成田や羽田も欲しくなるかも知れない。空港内ならバス停も道路も一般より整備されているし。
(関西空港の所在は田尻町だが、空港島は泉佐野市、田尻町、泉南市で3分割されている。税収を均等に配分、という事だろうか)
 西鉄はボルグレンに加えてシターロGも導入、これで日中は両方向とも20〜30分位の間隔になった。ただ、私の感覚ではまだ少ない。新潟の「BRT」にも言えるが、最低10分間隔位の便数がないと効果は出ないのではないか。西鉄はさらに増車を考えているらしいから、この点は期待できそう。実は、9月の福岡行が決まりました。当然連接バスも撮って、乗ってみたいと考えています。

クルーズトレイン“TRAN SUITE 四季島”をサポートするバス達
 当然どこも様々仕様に工夫を凝らしているが(庄内交通は既存の車両そのままらしい)、全部眺めて意外と感じたのは、全て2−2配置の4列シートになっている事。豪華列車のサポートだから2−1の3列シートになっているかと思ったが、夫婦・カップルの利用が中心と見ているのだろうか。
 富士急車は化粧室部分に富士山を書いていて、デザインはうまい。手荷物はトランクルームに預ける事になるが、着席した時に手元に荷物がないと、不安を感じる乗客もいるかも知れない。
 なお、別に西日本の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のサポート車も公開されました。今回は中国JRバスの1台のみだが、当然他にもあるのだろう。いずれ公開が期待されます。

バス事業者訪問196 神戸市交通局

画像

 1998(H10)年の50号以来、取り上げられるのは2回目。
 前回と比較すると、路線網は、特に市西部と北部でかなり減り、中心部から遠く離れた有野(神鉄岡場駅周辺)の、離れ小島の路線がなくなりました。明石駅への路線もなくなっているので、西神地域も離れ小島になっています。一方で三宮より東は路線網が密になったようで、最東端はJR甲南山手駅になりました(19年前にはなかった)。
 営業成績の推移は、阪神大震災の1995(H7)年は乗車料金収入が5%近く落ちてはいるが、全体的には思った程ではないと思った(もっとひどいと思っていた)。それが今号掲載の1998(H10)年以降ではどの分野も数値が大きく下降し、2015(H27)年度は、営業キロは1998(H10)年度比32.2%、運転走行キロは22.0%、乗車人員は31.0%、乗車料収入は37.3%、在籍職員数は71.0%と、皆大きく落ち込んでいます。民営移管・委託もあるが、なぜか記されていなかったが、2001(H13)年7月7日の地下鉄海岸線開通による、都市新バス廃止も含めた路線改変も影響しているでしょう。特に乗車人員が、開業を挟んだ2000(H8)〜2002(H12)年度の2年間で10%近くも減っている。
 貸切バスや定期観光バスはなくなり、「シティループ」はあるものの、現状は一般の路線バスにほぼ特化、という状況でしょうか。
 今回は路線試乗があり、ポンチョ専用の26系統、有料道路経由の64・66系統、酒蔵めぐりの45系統を紹介。
 車両面では、前回はかなりバラエティがあり、都市新バスに61系統(現在は廃止)用の警戒色を施したキュービック、しあわせの村専用色のリフトバス、白地にカモメをあしらった定期観光車があったが、今号は全てなくなりました。なので面白み、という点では今一つになってしまったのは仕方が無い。最新車両はエルガ・ハイブリッドで、神戸市営バスは使用期間を18年に伸ばしたため、2013年度以降の新車はこの4台のみだそう。新エルガ・ブルーリボンや新エアロスターは今の所見られない。新車の空白期に入っています。CNGノンステップ車が来年には退役を迎えそうなので、代替の新車がどうなるかが注目か。昨今の公営バスには珍しくワンステップ車の比率が比較的高いが、JBUS系は基本的に全てノンステップのラインナップになったから、今後は変化が見られるか(ただ一番古いのが2003(H11)年式だから、置き換えは2021年あたりになるのか)。

「バスタ新宿」の開設から400日
 やはり旧ツアーバス系の受け入れが想定外だったとの事。立ち上げ当初の、在来の高速バスの京王・JR関東・小田急箱根・リムジンなどだけなら十分だったはずだが、旧ツアー組も同じ土俵に立った以上差別はできないから、現状のような状況になっているのでしょう。実際に見た感触では、本当は倍は欲しかったかな、6年前に行ったソウルの高速バスターミナルくらいの面積(待機場所も含めて)必要なのかな、とは思う。けれど、新宿だともうそんな場所はほぼないだろうという気がします。新規乗り入れの要望は多いようだが、これが今後エスカレートして、空港のように会社によって便数の割り当てでスッタモンダ、なんて事態が起きなければ良いが、と思っています。
 私は今の所、バスタから乗ったのは、昼間のリムジンバス羽田空港行のみです(「青春ドリーム号」で経由はあるが)。

UITP モントリオール2017
 やはり無人走行の小型バスかなあ。公道はまだ無理だと思うが、特定のエリア内の低速シャトル運行なら、実用化が見えてきたかもしれない。
 最新鋭バスもさる事ながら、GMCのクラシックバスが印象的だった。2ドアの市内バスらしいが、このスタイルはひょっとしたら、日本国鉄の名神高速バスの試作車のモデルになったのではないだろうか?傾斜がついたメトロ窓を見ると、そうも感じる。
 ケベック州はフランス語圏で(だからカナダの公用語は英仏二ヶ国語)、一時は独立の機運も高まったと聞いているが、今はどうなのだろう?グレイハウンドのバス便があるという米ボストンもUKの影響が濃かったし、北米大陸の大西洋沿岸は、欧州の影響がやはり強いようだ。ケベックシティのバスレーンはうらやましい。カナダも魅力的な国で、一度は行ってみたいが、機会は作れるか。

 三菱ふそうエアロクィーン/エアロエース新型は、バスラマ誌は、今回は仕様の紹介のみで試乗は次号との事。
(市販第一号は神奈中観光らしい)
 セレガも「平成28年排ガス規制」適合の新モデルが発表になりました。こちらも外観はほぼ変わらず、フルサイズは総排気量も変わらないが、9m車は先代のLDG−RU8JHBAの7,684ccに対して、新型の2KG−RU2AHDAは5,123ccだから、2/3にダウンサイジングされている。
(いすゞガーラも6月22日に新型を発表)
 香港は1日に中国返還20周年を迎えたが、最近は経済力の逆転もあって本国の締め付けが強くなっているとの報道が頻繁に聞こえてきました。バスにも影響が出るのだろうか、正直心配もあります。旅しても、行動の自由さは明らかに香港(や台湾)の方が上だけれどなあ。その点メインランドは、1回広州には行った事はあるが、正直あまり魅力を感じなくなりました。

 次号の事業者訪問は宮崎交通か。宮崎は高千穂鉄道の廃線もあって15年以上行く機会がなく、従って宮崎交通バスも乗る機会がないのが残念。かつて、今は無き都井岬への路線にも乗った事があるのだが。全国相互利用ICカード導入や、宅配便混載バスの運行が注目されます。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


********************

《今日見た・聞いた・思った事》
 JR東日本から、鉄道車両についていくつか発表がありました。
 一番注目したのは、新潟・秋田地域に導入するという電気式DC(…ディーゼルカーという呼び方、もう正しいのかなあ)GV−E400系で、来年初めに量産先行車3両を製造、量産車合計63両は新潟には2019年、秋田には2020年に導入との事。JR東日本、というよりJR全体で初めてではないかと思うのだが(国鉄時代に試作的に作られた事があったとは聞いた気がする)。
 それにしても非電化路線向けには、最近はハイブリッドDCに蓄電池式電車(電化区間がある程度ないと運用できないが)があり、今回の電気式DCも合わせると、どれが決定版になるのだろうか。いずれにしろ、純粋にディーゼルエンジンだけで動くDCの時代は、終わりが近づいているのか。
 といっても、一方で八戸線向けには、水郡線・久留里線と同様のキハE130系(500番台)を導入すると言っているのだが。水色の帯にウミネコのマークが八戸線らしいか。
 今回のDC2形式は公募調達を行ったが、具体的なメーカーの名前は、今回は明らかになっていません。
 新幹線試験車両「ALFA−X」は、E5系の後継車両の開発用なのだろう。技術面が中心になるだろうが、個人的にはパブリックなスペースの設置をお願いしたい。先代の「FASTECH360」の時は、在来線向け編成(E6系のベース)にバーコーナーが造られていたと聞いているので(写真とかは見ていないが)。360q/h運転の可能性を探るとして、実現すれば東京〜新函館北斗間は3時間台、札幌間は4時間台前半も狙えるだろうが、やはり乗車時間が長くなるので、座りっぱなしはきついよね、と思う。本格的な食堂車はいろいろな面でもう無理だが、1両の1/2〜1/3程度のフリースペース位は可能なのではないか。ぜひ実現を。

《今日のニュースから》
 2日 中国貴州省 パイプライン爆発 8人死亡・35人負傷
 3日 トラック母子死傷事故 スマホながら見運転ドライバーに禁錮2年6か月実刑判決
 4日 北朝鮮 弾道ミサイル発射 ICBMと特別重大放送

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

1709 バスラマインターナショナル162(ぽると出版) 絶対!乗り物中心主義/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる