絶対!乗り物中心主義

アクセスカウンタ

zoom RSS 1850 「花」を求めて北陸路 4.桜散っても花咲いていた のと鉄道

<<   作成日時 : 2018/05/19 22:00   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像

「花咲くいろは」。
 自由奔放な母親のおかげで、田舎の温泉宿で働く事になってしまったJKヒロイン、松前緒花(上の画像、NT204の右側に大きく表情がアップで描かれている娘)を中心とした少女達の青春を描いた…という解釈で宜しいでしょうかねえ?ファンの皆様。…アニメで、2011(H23)年にTVシリーズが放映、2013(H25)年には劇場版も公開されています。
 JTB時刻表2016(H28)年1月号のグラビアのアニメ特集でも取り上げられたほどから、ファンでなくてもタイトルくらいは聞いた事がある、という方も少なくはないでしょう。
 物語の舞台となる「湯乃鷺温泉」そのものは、金沢市の南東部にある湯沸温泉(金沢駅から北鉄金沢バス)をモデルとしているが、駅はのと鉄道の西岸駅がモデルとなっているよう。のと鉄道でもラッピング車を運行、何回か車両やデザインが変わりつつ、現在はNT202とNT204の2両が運行されています。
 この2両を見る事ができないか、そして、桜が間に合わないのは仕方がないが、「花咲く」というくらいだから、何でもいい、花と組み合わせて撮影する事ができないか、そんな事を考えて、七尾からのと鉄道線の車中の人になりました。のと鉄道ではラッピング車の運用を公式Webで公開しているが、それを見ないまま、北へ向かいます。本数が少ない路線だから、見る事ができればラッキー、という程度の感覚でした。

画像

 七尾駅。
 137D穴水行に乗ります。この時点ではどこで降りるかは決めていなかった。とりあえず、田鶴浜までの乗車券だけ買いました。
 桜はどこもほぼ散ってしまっているが、ホームに菜の花が咲いているのが見えて、ここいいんじゃないか?と思ったのが、西岸駅でした。車内で清算して降ります。

画像

 137Dが先の能登鹿島で行違ってやってきた、「のと里山54号」604Dの一般車両が、「いろは」NT204号でした。いきなりとは。薄日が差していて、そこそこきれいに撮れたのではないか。

画像

 西岸駅の駅舎。
 これだけ見ると、なんて事のない、ごく普通の木造駅舎。いや、「普通の木造駅舎」自体、なかなか見られなくなってきているのだが。

画像

 しかし!待合室の中は、「いろは」一色。
 上部には、ヒロイン緒花を初めとするキャラクターと、金沢周辺の名所を書いたポスターが並んでいる。

画像

 本棚も、「いろは」関連のムック本とか、コミック(「いろは」はアニメオリジナルで、そのコミカライズ)が並んでいる。一緒に鉄道雑誌も数冊並んでいて、これが、乗り物とアニメの仲が急接近している今ドキなのかと思う。鉄道が出てくるアニメを扱ったムックもあったし。あとはお約束の自由帳。
「いろは」ムック本を数冊眺めてみたが、一部の登場人物の名字が、石川県内にある駅名からきているのが目を惹いた。緒花のおばあちゃんで温泉宿の女将、「四十万スイ」の「四十万」って、さっき降りた北陸鉄道の駅じゃん。板前見習いとして働く少女「鶴来民子」の「鶴来」も、今の石川線の終点だし、他に「和倉結名」「輪島巴」と、能登半島の地名が名字のキャラもいる。石川愛にあふれた作品、なのだなあ、とか思った。
 なお、他に3年前のNHKの連ドラ「まれ」のムック本もありました。「まれ」も能登から物語が始まり、のと鉄道(と、みなとみらい線)でも列車へのラッピングがあったらしい。

 惜しいのは、一般の乗客の乗降は少ないから駅員がいないのは仕方がないとしても、旧駅事務室が、単に倉庫として使われているだけ、という点。せっかく7年以上も息長く人気が続いているのだし、ファンの交流スペースとして活用しても良いのではないか、と感じました。

 なお、現実の西岸駅近辺は、温泉街はおろか、コンビニすらない。道路の反対側に郵便局があるだけ。少し歩くとカフェとか「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」とかはあるらしいが。飲料の自動販売機はあるが、食料の入手は難しいかもしれない。これから「聖地巡礼」で訪れる方は、この点注意、かも。
 この日は「聖地巡礼」者は、一人も見なかった。

画像

 西岸駅のホーム。ファンにはおなじみのアングル、でしょうか。ムック本にも描かれていたし。現実には、電柱を支えるワイヤーが遮っているのだが。
 桜はほとんど散ってしまっていました。1〜2週間前だったら見事だったはずだが。

画像

「湯乃鷺」の、フェイクの駅名標まで!最初はアニメに合わせてウェザリングもされていたらしいが、今は文字が薄くなっています。

画像

 次の140Dは、2両目がNT202号車でした。なので、こんな感じで、下りホームの菜の花と組み合わせて撮ってみました。いかがでしょう?

画像

 下りホームの、待合室のポスター。石川県への貢献大?フェイクの「湯乃鷺」駅名標は、元々はこんな感じで再現されていたらしい。

画像

 先の「のと里山里海」が、605Dの55号として、折り返してきました。

画像

 さらに次の142Dの七尾寄りは、もう一つの話題のラッピング車「永井豪記念館 NOTO GO」でした。マジンガーZが大きく描かれています。
(反対側はキューティーハニー、デビルマン、マジンガーZが描かれている)

 次の140Dの折り返し141Dは、「いろは」NT202が、期待していた位置に停車しませんでした。なので、急遽乗車。穴水へ。

画像

 車内には、「いろは」の劇中のシーンが掲げられています。「レアな雑巾がけ」って、どんな雑巾がけなんだ?

画像

 ヘッドマーク。

画像

 現在ののと鉄道の終点、七尾駅。
 明日は能登空港から、ANA便で帰る事になっています。なので、もう一度来ます。

画像

 現在の車内の運賃表は、運賃表示部は使用せず、全区間の運賃の三角表を掲示しています。なぜだろう?

画像

 最後に、七尾へ戻ってきて、駅の近くの路上のバス停。北鉄能登バス、七尾市循環バス「まりん号」と共に並んでいるのは、1848で書いた、丸一観光の夜行高速バス「Green Liner」。東京(TDR)行は2つルートがあり、高岡・富山・鍛冶橋経由と金沢・バスタ新宿経由があります。七尾の終点は同社の営業所になります。

 天候はあまり良くなかったけれど、西岸滞在中は薄日も差してくれて、なんとか持ちこたえてくれたようだった。しかし、七尾に戻ってきたら、雨が降り出してきました。ガッカリ…。
 ともあれ、どのみち穴水に再度向かうのだし、それなら途中の駅を一つ一つ降りてみようか、能登中島のオユ10形も見なければならないし、とか考えました。「いろは」のラッピングも、真横からキチンと撮ってみたかったし。たとえ悪天でも。
 ところが、のと鉄道の公式Webで運用をチェックしようとしてビックリ。「車両故障により、運用時刻は未定」と書かれている。「永井豪」も含め、3両とも普通に走っていたのに?明日は最終日だが、どうなる事やら。とりあえず、天気が早めに回復して、午後くらいは晴れて欲しいのだけれどなあ。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
18日 藤井聡太六段 七段に昇段 61年ぶり最年少記録更新
19日 「太平洋・島サミット」首脳宣言採択 北朝鮮問題言及

 また、アメリカの高校で銃乱射…。あいつが悪いこいつが悪い、ではなく、アメリカという国そのものの、どこか根本的な欠陥から来ているのではないか。それが何かは判然としないが。「聖地巡礼」に青春の一ページを費やせる日本は、何のかんの言っても、平和…。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

1850 「花」を求めて北陸路 4.桜散っても花咲いていた のと鉄道 絶対!乗り物中心主義/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる