絶対!乗り物中心主義

アクセスカウンタ

zoom RSS 1867 もはや珍列車?新宿発小田原行 小田急線各駅停車

<<   作成日時 : 2018/07/01 22:03   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 今月に限り日曜日も更新、週4日更新とします。先月の北海道旅行が長くなりそうなので。

画像

 小田急の大型ダイヤ改正から、3ヶ月あまり経ちました。ダイヤ体系の変更により、新たな形態の列車もいくつか生まれ、「珍列車」もいくつか見られ、最もたるものは町田→相模大野間の一駅間のみ運行の6833列車でしょう。時間帯(1時台)もあるし、なぜこのような列車が設定されたのだろう?(平日のみ)
 一方、ごく当たり前だろうと思われている、新宿〜小田原間の小田原線全線通しの列車。ロマンスカーや快速急行では当然。
 では各駅停車となるとどうか。1990(H2)年の時点では平日下り11本・上り12本、休日上下各6本の設定がありました。
 しかし、新宿側の長編成化が進む一方で小田原側の各駅停車のみ停車の駅は6連までしか対応できず、改正毎に分断が進んで直通は減少、現行ダイヤでは、平日ダイヤの下り1本だけ、となってしまいました。
 とはいえ、今改正前は上り1本のみだけ、下りでは設定がなかったから、復活、という言い方もできます(上りはなくなった)。いずれにしろ、当然の様に思えて、実はもはや珍列車の部類に入るかも知れません。
 この、小田原線を通しで運行する唯一の各駅停車、新宿を13時46分に出発し、小田原に15時57分に到着する6609列車に、通しで乗車する機会がありました。合わせて、小田急の現状も、日中のみになるが再確認してみようと思います。

(乗車:5月28日)

画像

 新宿駅地下ホームの表示。「小田原」の3文字が現れるのは平日の1回のみ。それでも2年振りに表示が出るようになりました。

画像

 13時34分、9番ホームに本厚木始発6572列車で到着しました。すでに小田原の行先表示になっています。3562×6連。
 折返し、定刻に出発。出発時点では空いています。

画像

 南新宿駅ホームは既に10連対応になっているが、8連停止位置より先は柵があり、立ち入りを禁じています。
 次の参宮橋は、8連停止位置に立ち、到着に気づかない乗客がいて、2〜3度、軽く警笛が鳴らされる。6連の各駅停車はほとんどないので、車両が停止しないとは思っていなかったのだろう。新宿発着で6連は、あとどの位あるのだろう。
(平日ダイヤでは、少なくともあと1往復はあるはず(片瀬江ノ島始発5500→6569と思われる))

画像

 代々木八幡は、上下線の間に10連対応ホームを新しく造っています。元々このすぐ先で千代田線が割り込んでくるので、上下線の間隔が広くなっていました。完成すると、小田急の地上駅では異例(唯一)の島式ホームになります。

画像

 代々木上原出発時、緩行線側に出発の青信号が出ます。内側が緩行線になります。

画像

 東北沢は、緩行線ホームの真ん中あたりで、急行線の線路がさらに深く潜っていきます。珍しい眺め。

画像

 下北沢の緩行線ホーム。地下線のホームはこの次の世田谷代田も含め、今の所はホーム柵のみ。

画像

 世田谷代田のホーム発車案内表示。液晶式になっているよう。
 上下とも3本目は「通過」になっているが、準急。新ダイヤでは、準急は緩行線を走ります。

画像

 地上に出るとすぐ、藤沢行快速急行3535列車が追い抜いていきました。下北沢で、緩急が内外入れ替わっています。私鉄の複々線で、緩急が入れ替わるのはここのみ。

画像

 経堂で、唐木田行急行2731列車と相互に接続。1000形10連。
 上りホームにいるのは、唐木田からの急行2736列車で、4000形10連。

画像

 緩行線を上がってきた、向ヶ丘遊園からの準急4040列車。東京メトロ16000系。

画像

 喜多見で、〔はこね33号〕が追い抜いていきました。MSE6連。

画像

 和泉多摩川で、小田原行3033列車に追い抜かれました。ただし、登戸で追い付きます。

画像

 快速急行は新ダイヤで、登戸に停車するようになりました。3033列車は3000形10連。

画像

 下りは今の所、複々線はここまで。向ヶ丘遊園までは目と鼻の先なのだが、複々線化されるのはいつの日か。 上りは藤沢からの快速急行3558列車で、8000形10連。最近は自形式だけで10連を組む事がほとんどとなり、その場合は6連+4連で末尾2桁を揃えるのが原則、となっているようです。

画像

 向ヶ丘遊園駅の折返し線に、JRのE233系が待機していました。この線路にE233系が入るのは、このダイヤが初めてになりました。
 ここから上下線とも、複線になります。

画像

 新百合ヶ丘では6分停車し、2本の列車を待ち合わせます。まず新松田行急行1261列車。1000形の6+4連。

画像

 続いて藤沢行快速急行3537列車。8000形の6+4連。
 快速急行からの乗り換え客が多く、立つ客も多く見られるようになりました。
 柿生でも6連の到着に気づかない乗客がいた。ホームの表示には「6両」と記されているのだが、8連がほとんどとなれば、両数の表示を気にしなくなるのは、どの鉄道も同じか。

画像

 上り〔はこね20号〕。EXEαの6連。

画像

 鶴川〜玉川学園前間の境塚トンネル。単線並列。

画像

 相模大野に停車していた〔はこね22号〕が、GSEでした。

画像

 相武台前で〔はこね35号〕の通過待ち。VSE。

画像

 海老名で、小田原行快速急行3035列車待ち合わせ。
 この4000形は、先の経堂停車中に上り線にいた2736列車の折返しなのでした。新宿を35分後に出発しています。
 6609列車は特急2本・快速急行4本・急行2本に抜かれるが、これが最後の待ち合わせになります。
 この駅のホームのメロディは、去年活動を休止した、いきものがかりの楽曲。

画像

 海老名を出ると高架線になり、丹沢を見る事ができます。一番高いのは丹沢の雄・塔ノ岳。

画像

 厚木駅ホームと相模川橋梁の間には、今は圏央道の高架橋が立っています。

 日中の各駅停車はほとんど全てが本厚木折返し、小田原まで行く各駅停車は、本厚木7時53分発の6521列車(向ヶ丘遊園始発)以来だから7時間21分空き、この後は22時34分発6825列車(海老名始発)。

画像

〔はこね24号〕。EXE6連。ここまでEXE(α含む)・MSEの〔はこね〕5本とすれ違ったが、皆6連だった。

画像

 愛甲石田〜伊勢原間では、新東名高速道路の工事現場と交差しました。
 この前陥没があったのは、どこだったのだろう?

画像

 車内は再びガラガラ、という感じ。4分前に快速急行(新松田まで各駅停車)が走っているのだから当然、と言えるのだが。時間からして学生の帰宅対策なのか?と思っていたのだが、そうでもないようだ。

画像

 本厚木を過ぎると、さすがに少しはローカル色も出てきます。大山を右に見る。

画像

 鶴巻温泉は、改良工事の真っ只中(橋上駅舎化ではない)。

画像

〔メトロはこね22号〕。
 東海大学前から大挙して学生乗車、と思っていたが、そんな事はなかった。上りホームはいっぱいいたけれど。

画像

 東海大学前〜秦野間の秦野トンネル。この区間は急カーブが多い。

画像

 渋沢〜新松田間は小田急では最も駅間距離が長く、6.2qもある。山間部で四十八瀬川を何度も渡り、カーブが多い(勾配は小さいが)。トンネルも2ヶ所ある。第一菖蒲トンネル。

画像

 第二菖蒲トンネル。
 小田原線は合計4ヶ所、江ノ島線にも1ヶ所トンネルがあるが、全て単線並列だ。両路線とも、最初から全線複線で開通しているのに、どうして複線断面にならなかったのか。昭和初期ではまだ技術がなかったのか。
(戦後開通の多摩線のトンネルは皆複線断面)

画像

〔はこね26号〕。VSE。

画像

 新松田の折返し線に待機する各駅停車。日中は、急行は新松田で折返しで各駅停車に接続する形態。次が終点小田原なのに、中途半端な気がする。

画像

 開成駅は、ホーム延長工事中。来年のダイヤ改正で快速急行・急行停車駅になる事がすでにアナウンスされているが、見た限り、すぐに停車駅としなければならないほどの駅とはまだなっていない様に見えた。大規模な開発が行われるのだろうか。

画像

 駅前(東側)に、NSEの先頭車が保存されているのが見えます。
 むしろ次の栢山の方が、乗降が多いように感じられました。新松田〜小田原間の各停のみ停車の駅は、基本的にどこも小駅。

画像

 右手には箱根の外周の山々を見ます。明神ヶ岳?

画像

 狩川を渡って、大雄山線の五百羅漢駅を見下ろす。ちょうど上下列車が行き違う所でした。

画像

 足柄駅構内に留置線があるが、EXEの4連が並んでいる。別の場所にもう1編成いました。
 元々EXEが6+4連の分割対応だったのは、箱根方面+江ノ島方面の2方向併結がメインの目的だったはずだと思うのだが、現行の併結は、平日の上り1回のみ(土休日はMSEであり)。

画像

 小田原到着直前、新宿行快速急行3072列車と会います。先に海老名でこちらを追い抜いた編成。その前は経堂ですれ違っていました。

画像

 小田原定時到着。JRE231系との並びに、小田原にたどり着いたとの実感が沸きます。
 結局の所、全線通し各駅停車で走る意味は、この日に関しては見出せませんでした。運用の都合、の部分が大きいのではないかと思います。

 6609列車は、新宿〜小田原間82.5qを2時間11分かけて走り抜きました。表定速度37.78q/h。
 28年前、1990(H2)年のダイヤで、比較的近い時間帯を走る列車として、新宿を13時42分に出発し、小田原には16時09分に到着する6563列車があり、表定速度は33.67q/hになっています。追い抜かれる列車本数は8本と同数だが(1本は土曜のみ運転だった)、町田より西で抜かれる本数が多く、新松田10分停車もあって、町田〜小田原間は今より10分余計に掛かっていました。新宿側で抜かれる本数は現代の方が圧倒的に多いが、やはり複々線効果で、9分早くなりました。
 ちなみに、新宿〜町田間所要59分は、28年前の町田→新宿間の朝ラッシュ時の、最も遅い急行と同じです。いかに複々線化前のラッシュ時の急行が、深刻なまでに時間が掛かっていたのかを表していると思います。

 希少価値のある全線通しの各駅停車だが、見てきたように、新宿〜代々木上原間の各停のみ停車の駅も10連対応工事が進んでいていて、次の改正では新宿発着の10連の各停が見られる事になりそう。その時点で、細々ながら走り続けてきた小田急小田原線全線通しの各駅停車も、いよいよ見納め、となるのでしょうか。

 なお、小田急自線内のみならこの列車が最長の各駅停車となるが、他線直通を含めると、我孫子発伊勢原行6067という列車があります。94.2qを2時間52分かけて走り、表定速度32.93q/h。
(平日のみ。JR編成)

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


《今日のニュースから》
 1日 フィギュアスケート高橋大輔 現役復帰を表明

 岡山の中学生だけの自動車事故、どうしてこんな事が起きてしまったのか?
 W杯はメッシとクリスチアーノ・ロナウド、今大会の「目玉」のストライカーが、相次いで消えてしまった…。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

1867 もはや珍列車?新宿発小田原行 小田急線各駅停車 絶対!乗り物中心主義/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる