№2124 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 南海電気鉄道・3〈終〉

 30年くらい前の南海電鉄各路線の写真を蔵出ししてきましたが、最終回は高野線です。  高野線は南海線と共に、大阪市と和歌山県の北部を結ぶ南海電鉄の本線格の路線だが、本来は汐見橋と極楽橋を結ぶ路線で、岸里(現岸里玉出)で南海線と交差する形態です。しかし、高野線が南海線の複々線として難波へ乗り入れるようになって以降、汐見橋~岸里間は徐々に凋落し、南海線の支線の扱いに近くなってきている事は、去年…

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№2123 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 南海電気鉄道・2

 もう30年近く昔になってしまった、南海電鉄の駅の画像を蔵出ししているシリーズの2回目。昨日に続いて南海線の南半分と、接続する支線、それに今は和歌山電鐵となった独立路線の貴志川線の各駅です。和歌山港線に廃止になった駅がある一方、当時はなかった駅もあります。 南海線 難波~和歌山市 〔後〕羽倉崎~和歌山市 羽倉崎 はぐらさき  車両基地がある駅。 吉見ノ里 よしみの…

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№2122 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 南海電気鉄道・1

 ひと昔、ふた昔くらい前の私鉄の駅の画像をご覧頂くシリーズ、今回は南海電気鉄道です。  南海電鉄は、大阪市内を起点にして、和歌山までの都市間鉄道的な幹線として機能する南海線と、大阪府南部から和歌山県にかけての住宅地を抜け、さらに高野山への急坂に挑む高野線、2つの幹線を柱としており、南海線にはいくつかの支線も存在します。  今回から3回に分けて、南海電鉄の駅の昔の姿の画像を蔵出ししたいと思…

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№2121 九州横断旅行 4〈終〉.SNA18便

 一日休みを余分にもらったとは言え、大分・熊本ではやはり日数がやや不足。午後の便で、帰る事になります。  帰りはANA・JAL・SNA(ソラシド)の選択肢があるが、国内線だったらできるだけ行きと帰りでキャリアを変えたいから、今回はSNAを選択しました。マイレージなくてもいいから。  なお、前日の時点では、羽田は降雪の影響があるかもと予報で聞いていたから、少々不安もあったが、この点は問題が…

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№2120 九州横断旅行 3.熊本電鉄と熊本市電

 九州旅行、3日目にして、もう最終日。前日いろいろもろもろあって乗れなかった熊本電鉄を中心に、熊本の電車に乗ります。  1月28日(火)  肥後大津駅前のホテルから、再び電車で熊本市へ。今度は熊本まで乗り通す。  7時18分発1434Mは、さすがにラッシュで、815系+817系の4連。車掌も乗務。  肥後大津~熊本間では、東海学園前、新水前寺以外は行き違いが出来る…

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№2119 九州横断旅行 2.豊肥本線 大分→熊本 バスはさみ横断

 翌朝、早々に別府を起ち、豊肥本線で大分から熊本へ、阿蘇を横断します。  といってもご存じの通り、熊本県内の肥後大津~阿蘇間は、4年前の熊本地震の甚大な被害から未だに立ち直れず、最大のハイライト・3段スイッチバックを控える立野駅を含んだ区間が、不通のままです。  従って現状では鉄道だけで大分から阿蘇経由で熊本へ抜ける事は出来ず、長距離バスの力を借りて、鉄道~バス~鉄道と乗り継いで行く事になり…

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№2118 九州横断旅行 1.ANA797便

 先月26日から28日にかけて、大分から熊本の、九州横断旅行に出かけました。豊肥本線は熊本地震の影響で、未だに肥後大津~阿蘇間の普通が続いていて、今回、阿蘇~肥後大津間は長距離バスでつなぐ事になります。熊本も、地震以降では初めての訪問になりました。どんな姿を見る事になるのでしょうか。  ただ、事前の天気予報が、3日間とも、良くない…。  1月26日(日)  今回は仕事が終わって…

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№2117 年鑑バスラマ2019→2020(ぽると出版)

「年鑑バスラマ2019→2020」、先月末には刊行になりました。  表紙の国産ハイブリッド連接車、結局去年の内には、導入を決定した事業者は現れませんでした。 「巻頭言」は、今年も和田編集長が書く事になりました。  EVに関しては、テキストを読んだ限り、国産メーカーにEV車両の決定版の製造を期待するのはあきらめ、海外(特に中国)からの輸入車に期待を込めているような節があります。結局E…

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№2116 バスマガジンvol.99(講談社ビーシー/講談社)

 100号まであと1号の「バスマガジンVol.99」、先月末発売になりました。 おじゃまします!バス会社潜入レポート Vol.99 名鉄バス  そういえばこの数年、関西もなのだけれど、名古屋を中心とした愛知の電車・バスも、あまり撮っていないなあ。名鉄バスも、この所は撮る機会がないです。反省。  前回は2006(H18)年5月発売のVol.17で取り上げられていました。あの頃はセント…

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№2115 バスグラフィックVol.41(ネコ・パブリッシング)

「バスグラフィックVol.41」、新年早々には発売になっていたが、また遅くなってしまいました。 GMニュールック上陸!  最初にパッと見た時は、長距離、あるいは観光バスかと思った。公式側に資材が置かれていて中ドアの様子がよく解らないが(他者様のサイトには公式側の画像があるものもある)、あるいはかつて日本でも多数(特に東武バスあたり)見られた、真ん中にドアを増設改造したのかとも思ったが、最…

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№2114 2020年1月 今月は何があった 何をやった

 町中を歩いていても、急激に増えたと解る、マスク姿の人々。カルロス・ゴーン逃亡劇も、旅客機まで巻き添えにした米・イランの対立先鋭化も、ダボス会議も、いつの間にかどこかへ吹き飛ばしてしまった、武漢発・新型肺炎の世界的拡散。WHOの「公衆衛生上の緊急事態」まで宣言され、社会・政治・経済・スポーツ・社会、全ての分野で今後、甚大な影響が出るでしょう。良くも悪くも、今の世界は中国抜きでは動かないので。バス…

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№2113 JTB時刻表2020年2月号(JTBパブリッシング)

 JTB時刻表2020年2月号、先週金曜日に発売になりました。  表紙はグラビア特集に合わせて、過去のJTB時刻表の表紙をバックに、中川家礼二と、松井玲奈。  裏表紙が、JR東日本の「ガンダムスタンプラリー」。ガンダム40周年記念、の意味があるのだろうが、「ファースト」だけではなく、Z、ZZ、ν(「逆襲のシャア」)、ユニコーンまで描かれていて、宇宙世紀を描いたシリーズの前半を、全て網羅し…

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№2112 変化の予感 1年ぶりの成田へ〈後〉

 1年ぶりの成田ひこうきの丘撮影行、午後の後半戦です。 スカンジナビア航空 A340-300  SKもサマースケジュールで羽田にシフト(3月29日ではないかもしれない)。同時にA350が就航予定だが、成田では見られないか。 エアカリン A330-900  A330neo。 カリッタ・エア B747-400BCF  元JALのJA8915です。JALが導入し…

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№2111 変化の予感 1年ぶりの成田へ〈前〉

 今週の月曜日、成田空港まで撮影に行ってきました。久しぶり….。成田の旅客機撮影、結局夏は行かずに終わって、ちょうど1年ぶりになってしまいました。  この3月には羽田空港の国際線増便があり、成田からの多数の便のシフトが、航空各社などから既に発表になっています。一方で新顔も見られたりして、3月以降の変化の予感を感じさせる、今回の撮影行となりました。画像数が多いので、2回に分けます。  …

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№2110 バスジャパン・ハンドブックシリーズV102 京成バス

「バスジャパン・ハンドブックシリーズ」(以下「BJシリーズ」)最新刊、「V102 京成バス」は、去年の秋口には刊行されていたのに、例によって、また遅くなってしまいました。  京成バスは過去に2度取り上げられていて、2002(H14)年にNEW36(この時点ではまだ京成電鉄)、2008(H20)年にはR64が刊行されていました。今号は11年ぶりという事になるが、京成バスの他、京成タウンバ…

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№2109 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 阪神電気鉄道

 昨日1月17日は、阪神淡路大震災から25年。四半世紀の節目となり、改めて犠牲になられた、あまりに大勢の方々の冥福を祈り、復興を祈願すると共に、迫り来るより大型の地震への備えは、出来ているのか?と、改めて問う機会になりました。  あの震災では交通も大きな被害を受け、山陽新幹線やJR山陽本線、阪急、山陽、神戸市営地下鉄も甚大な被害を被ったが、一番手酷い害を受けたのは、阪神電鉄でした。石屋川の…

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№2108 今年最初の 関西弾丸旅行 3〈終〉.久しぶりの学研都市線(片町線)

 この数年の私のテーマの一つに、「何年、何十年乗っていない鉄道路線に、改めて乗り直す」というものがあります。特にJR線。前々回のゆめ咲線(桜島線)もそうだったし、今回帰路に寄り道で乗った、学研都市線(片町線)も、そうでした。  京橋~長尾~木津の路線は、私の中では今でも「片町線」なので、基本的にここでは「片町線」で通します。JR西日本として「学研都市線」の名前を前面に出したいのなら、最初か…

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№2107 今年最初の 関西弾丸旅行 2.久しぶりの阪堺電軌

 阪堺電軌もまた久しぶりです。特に「堺トラム」1000形以降、いつかは行かねばと思いつつ、だいぶ時が経ってしまいました。この間、住吉公園駅も廃止になっているし。天気が回復傾向にあるので、初志貫徹、阪堺電軌を訪ねます。と言っても今回は、天王寺駅前~浜寺駅前間のみになってしまいましたが。  阪堺電軌の、天王寺駅前。モダンに作り替えられているようです。駅だけでなく、線路も阿倍野までは変わ…

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№2106 今年最初の 関西弾丸旅行 1.久しぶりの桜島線

 去年同様、今年も3日に休みをもらって、今回は関西です。  1月 2日(木)  いつもと同じ乗り継ぎのパターンなので、初めに乗車した列車の番号を改めて列挙し、少し簡略化して書きます。 藤沢13:04 → 13:43小田原 1867E 小田原13:48 → 14:11熱海 3529E 快速アクティー 熱海14:13 → 16:54浜松 443M 浜松17:01 → 19:3…

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№2105 バスラマインターナショナル177(ぽると出版)

「バスラマインターナショナル177」、年末には発売になっていたが、少々遅くなりました。  表紙は宮城交通バスと、バックは秋保温泉のこけし、か。宮城交通の前身の1社、仙南交通が長町から電車を走らせていたが、廃線になってもう60年近くだ。 各地の新車から  新車、というか、旧山口市営バス車両、まだ残っていたんだ。市営バス復刻のレインボーⅡは、譲渡20周年記念で、もうそれだけ経ったのか。 …

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№2104 2019-2020 年末年始 航空利用データ分析

 2019-2020年、令和最初の年末年始の航空利用の実績のデータが昨日、航空各社から発表されました。例年通り、データから利用状況を読み解いていきたいと思います。  今年度は、12月27日~1月5日の10日間が対象です。お盆休みからの間からで言うと、バニラとピーチの統合完了、スカイマークの国際線就航、フジドリームの神戸就航などがありました。それらはどの程度、年末年始の利用に影響を与えている…

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№2103 新年あけまして おめでとうございます 今年第1回にあたり

 新年明けまして、おめでとうございます。  今年はいよいよ、東京オリンピック・パラリンピックイヤーです。なのでタイトル画像も、オリ・パラ仕様にしてみました。今年1年はこれでいきます。大会そのものもさる事ながら、大会を巡る乗り物の動向、そして活躍に大いに注目し、期待したいと思っています。むろん、その他の分野でも。  今年こそ、日本の乗り物全てが、オリ・パラを起爆剤として、良い年だったと言えるよ…

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№2102 2019年12月 今月は何があった 何をやった

 冷戦終結から30年。というのに、COP25やNATOの会議の結果は、世界の不団結ぶりを改めて露呈する結果となった。今年の世界は、トランプの毒に犯されたのか、温暖化がもたらした「あつさのせい」なのか、老いも若きも男も女も、上も下も右も左も、北も南も東も西も、目をつり上げ、眉間にしわ寄せ、激しい言葉と、時には暴力で主義主張を一方的にぶつけ合うだけの、騒然と、そしてギスギスとした1年だった。「分断」…

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№2101 JTB時刻表から見る日本の乗り物 2019年

 今年も、残すところ今日を入れてもあと3日。平日ダイヤが終わって、帰省ラッシュは本格化しており、私が通勤に乗る東海道線も、まだ6時前というのに、「青春18きっぷ大移動」もあるだろう、いつも以上の混雑になっています。  例年通り、JTB時刻表を中心にして、今年1年の日本の交通を回顧します。  時代が平成が令和に、10連休の最中に平穏に移り変わった今年2019年は、久しぶりにJR各社で大きな動き…

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№2100 JTB時刻表2020年1月号(JTBパブリッシング)

「2020年」としては最初となる、JTB時刻表1月号が、20日に発売になりました。  表紙は東海道新幹線700系。浜松~豊橋間とあるが、左手は浜名湖。 今、乗っておきたい列車 2020 700系  やや地味、ではあるが、高速性能と居住性のバランスを取った、という評価になるのでしょうか。  16連の「C」「B」編成が消えると、残るは西日本の「E」編成のみ、となるが、現状は正直…

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№2099 沖縄・九州福岡 ワイドな三角旅 7〈終〉.JAL316便 A350!

 JALがA350を発注すると発表したのは6年前。事実上初のエアバス機導入という事で、一般のニュースにもなりました。9月1日、羽田~福岡線に就航、冬スケジュールから新千歳路線にも就航し、現在は4機が飛んでいる、という状況です。  早い内に乗りたい、とは思っていたが、初就航から3ヶ月もしない内に乗る機会を作る事が出来ました。出来ました、と言うより、やや無理をして作った、という所ではあるが。残…

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№2098 沖縄・九州福岡 ワイドな三角旅 6.筑豊本線 若松→原田乗り通し

 黒崎の天候は回復せず、今回は、筑豊電鉄はあきらめます。 今日は、またいつ乗れるか解らない気がする筑豊本線、特に両端の通称「若松線」(若松~折尾間)と、「原田線」(桂川~原田間)にも乗って、若松→原田と、筑豊本線全線を乗り通します。「DENCHA」導入の一方で駅務体制の合理化がちょっとした地域の問題となった「若松線」、かつては寝台特急の通過もありながら、今や地味なローカル路線の一つになった…

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№2097 沖縄・九州福岡 ワイドな三角旅 5.SFJ96便

 沖縄に別れを告げ、SFJ96便で北九州に向かいます。  多少ヤヤコシイ表現になるが、「ジェット機で離島路線以外の、羽田・成田両空港に絡まない日本国内線」に乗ったのは、初めてになりました。また、SFJ便の搭乗は、2011(H23)年の北九州→羽田路線以来、8年ぶりになります。  改めて、那覇空港駅とを結ぶ連絡通路から見る、国内線ターミナル。  2F出発ロビー。 …

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№2096 沖縄・九州福岡 ワイドな三角旅 4.空模様に一喜一憂しつつ 那覇の朝

 前の晩の天気予報では、那覇は晴れ。  午後には北九州へのSFJ便に乗らなければならないのだけれど、午前中くらいは、那覇市内でバスをたくさん撮りたい。  ところが…。  朝起きて、部屋の外を見たら…。  一面の曇り空!…ショック…。 11月27日(水)  何でだよ…と思いつつ、しようがないので、朝食前に、またゆいレールに乗ってきます。と言ってもこの日はてだこ浦西までは、行…

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№2095 沖縄・九州福岡 ワイドな三角旅 3.名護から 再びゆいレール

 沖縄と福岡の旅、続けます。  今回名護に泊まったのは、名護市内のバスを撮りたかったからだけれど、事前の予報よりは良かったけれど、スッキリ快晴、とは行きませんでした。それでもバスターミナルで日差しがのぞいたタイミングを見計らい、数枚撮りました。先日本体でアップしたので、そちらをご覧頂ければと思います。 11月26日(火)  ホテルからテクテク歩いて、名護のバスターミナルにたどり着き…

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