№326 京急戸部駅 架道橋

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 京急線の戸部駅前、国道1号線に架かる架道橋です。
 ガータープレートに駅名と、行先が書かれているのが京急らしい所、でしょうか。
 戦前の京浜電鉄・湘南電鉄時代からの伝統らしいです。

 駅名の両端に書き込まれている地名。
 その戦前・戦後すぐの頃の観光・行楽地が優先して書かれているように思います。
 左側の上り方は、今だったら当然、「羽田空港」の4文字が欲しい所。
「押上」は、いずれ「東京スカイツリー」と書き換えたら面白いかも。
 成田にしても「空港」の2文字を書き加えたい所ではないでしょうか。
 上り方はいずれも、相互直通先の地名が書かれているのが興味深い所。

 一方、右側の下り方。
「三浦海岸」はともかく、「南房総」とは明らかに久里浜~金谷の東京湾フェリーへの連絡を考慮しているのでしょう。
 戦前は浦賀~竹岡の運航だったものが、いつの頃からか今の久里浜~金谷に変わって運航が続いているもののようです。
 しかし、ご存知の通り東京湾フェリーは昨年より大幅に便数を削減、今年になって1隻売却してしまいました。
 果たして、この3文字はいつまでも見る事ができるでしょうか。

 戸部駅自体や、付近の高架橋は耐震補強工事が進められており、白っぽいグレー地の真新しくも見える高架橋は、ダークグリーンの架道橋と好対照です。
 架道橋自体もいつかは架け替え、そうでなくても塗装のし直しを行う時期が来るでしょう。
 その時、この橋にはどんな地名が書き込まれる事になるでしょうか。

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