№526 SFパノラマカード「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」

 今日は多少乗り物からそれた事を書きます。
 
 22・24日の2回に分けて、先月25及び26日の名古屋・大阪旅行について書きました。
 このうち25日の名鉄の乗車では、磁気カード「SFパノラマカード」を使用しました。
 SFパノラマカードは、名古屋近郊で名鉄の電車・バスのほか名古屋市営地下鉄やバス、あおなみ線などで利用できる「トランパス」のカードです。
 しかし、ICカード「manaca」のスタートにより、来年2月29日を持って利用が全て終了し、以降は払い戻しのみとなります。
 関東の「パスネット」が今でも自動券売機での乗車券の引き換え等ができる事を考えると、随分と性急な気もしないではありません。
 パスネット→PASMOと違ってmanacaへの残額移し変えもできないし。
 結構使い残しもあるのだけれど、どうしよう?

 今回使ったSFパノラマカードの内の1枚が、「ポケットモンスター」のカードでした。
 1997年に映画の第1作が製作されて10周年となった2007年、過去の映画版の宣伝ポスターをデザインしたカードが製作され、月代わりで発売になりました。
 その頃に買ったカードを、未だ使い残していたわけです。

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 これは1998年に公開された第2作「ミュウツーの逆襲」です。
(下にある「ピカチュウのなつやすみ」は短編で、ANA国内線の機内でも上映されていた)
 この作品の脚本を書かれたのは、ベテランの首藤剛志氏。
 アニメファンには有名な脚本家でしたが、昨年秋お亡くなりになりました。
 私がフランスに行っている間の話でしたが、なんでもJR奈良駅の喫煙コーナーで倒れられて、そのまま帰らぬ方となってしまわれたそうです。
 この方は1978年からTBSで放映された「まんがはじめて物語」の脚本を書かれていて、特に鉄道関係の話が多く、ナレーション役の「ロングおじさん」(吉村光夫氏の事。残念ながらこちらも今年になって逝去されました)が相当の鉄道ファン(大の京急ファンだったという事、ご存知ですよね?)だと知って、しまった、もっと話を聞いておけば良かったと思われていたそうです。
(だから首藤氏は乗り物と無縁の脚本家、ではない)

「ミュウツーの逆襲」は、全米における日本映画の週間興業初登場1位を、初めて達成した作品になりました。
 作品そのものについては … 私は見ていないからなんとも言えませんが、通り一遍等の「ポケモン」の枠を超え、かなり首藤氏の作家性が色濃く出た作品という評価があるようです。
 この他のアニメ代表作としては「魔法のプリンセス・ミンキーモモ」「銀河英雄伝説」「アイドル天使 ようこそようこ」「機動戦艦ナデシコ」等があります。
(「ポケモン」はTVシリーズも前半で書かれていた)
 私の場合は子供の頃、いわゆる「ロボット・アニメ」をむさぼるように見ていた口ですから、「戦国魔神ゴーショーグン」でしょうかね、やはり。
 主人公の少年、真田ケン太の「メカは友達だ!」の叫びは、ひょっとしたら鉄道を初めとする乗り物関係を趣味とする私たちの心情を少しは代弁していたのかな、と今になって少し感じたりもします。
(首藤氏がそう意識したかどうかはもう解からないが)

 以上の話を含め、首藤氏について興味をもたれた方は、生前氏が連載していたコラムが掲載されているWebサイトがありますので、「Webアニメスタイル」の方をご覧下さい。
 当然乗り物の話はほとんど出ませんが、脚本関係の他、関わったアニメの話(例の「ポケモン」の「パカパカ事件」についても触れられている)がふんだんに出てきますから興味をもたれた方はどうぞ。
(TOPページにリンクしています。左側の「COLUMN」→「終了した過去の連載はこちら」→「シナリオえーだば創作術」と進んで下さい)

 今後も当ブログでは、こんな感じでコミックやアニメ、特撮ヒーロー物などについても少しは触れていきたいと考えています。
「ポケモン」ラッピングの新幹線やモノレール、名鉄「ミュースカイ」、ANA機があるように、本当は決して無関係ではない部分も結構ありますから。
 交通事業者が関知しない部分でも、コミックとかアニメとかで乗り物が小道具的に出てくるものが割とありますから、見て、知っている範囲で取り上げてみようと思います。
 それと、上の「トランパス」のように磁気カードがだんだん少なくなってきていますから、これを機に過去の磁気カードの図柄からもネタを起こしてみようと考えています。 

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

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 冒頭が本題と関係ない話から始まる事が多いので、今回からちょっとスタイルを変えてみます。
(不定期で書きます)
《今日見た・聞いた・思った事》
 今日仕事の帰り東急東横線に乗ったら、沿線の火災で菊名から先が運転見合わせになりました。
 私は特急に乗っていたのですが、日吉に臨時停車の後、各駅停車に変更して菊名まで運行されました。
 その菊名は引上げ線が8連対応1線しかなく、渡り線もないため、折返し運転となると相当な混乱が予想されます。
 東横線・みなとみらい線は元々はガンガン特急・急行運転を行なう事を想定した路線ではないからか線路容量が小さく、待避駅も3つしかなくて、特に菊名~元町・中華街では10㎞弱の間、待避駅が一つもありません。
 もうすぐ副都心線と相互直通が始まり、西武・東武の10連も入ってくる事になりますが、このままだと平常時でもダイヤ編成に相当苦労しそうだし、異常時発生時にはもっと困った事になるのでは…?

《今日のニュースから》
東京・高島第一小学校 抜き打ちの防災訓練実施