№803 あと半年 東急東横線渋谷駅

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 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始が、半年後に迫りました。
 相互直通が始まると同時に、現在の渋谷駅は副都心線が発着する地下駅に統合され、同時に長い歴史を誇ってきた今の高架駅は、役目を終える事になります。
 №783№784で東横線の渋谷駅の時刻表の変遷を振り返ってみましたが、今回は改めて、現在の東横線渋谷駅を観察してみます。

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 1F、南口のエントランス。
 渋谷駅全体で言うと、東口と西口を結ぶ自由連絡通路に位置していますが、東急では南口と呼称しています。
 この辺は少々ヤヤコシイかも。
 駅ナンバー導入に合わせて、表示類が一新されています。
 移転までは変えない(せいぜい駅番号のステッカーを貼り重ねる程度)かなあと思っていましたが。

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 定期券売り場は、このエントランスのすぐ左手にあり、鉄道の他、東急バス・小田急バスの定期券も発売します。

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 南口の券売機。
 自由連絡通路を挟んで、改札口の反対側。

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 自由連絡通路上の天井に位置する、液晶式の大型出発案内表示。

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 1Fの南口改札口。

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 改札口の傍らにある、「カフェ・ミラノ」。
 去年の3月までは「アートコーヒー」と称していました。
(改札の外からしか入れない)

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 改札を入った、南口のコンコース。
 少々狭いですかね。

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 南口の精算機。
 反対側にも1台、独立タイプがあります。

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 改札を入ってすぐ目の前に見える、出発案内表示。

 最近改札付近に追加された表記にあるように、南口にはエスカレーター・エレベーターの類が一切ありません。
 このため、特にJRから車椅子とか、ベビーカーで乗換えの場合、現状ではかなりの大回りを強いられる事になります。
 JR駅から東急へ乗り換えの場合、2F山手線ホーム→1Fの南改札→自由連絡通路→東口に出てエレベーター→2Fの正面口というルートを取らざるを得ません。
(埼京線・湘南新宿ラインでも一旦山手線ホームを経由しなければならない。連絡通路も非常に長い)
 この点は現代のニーズにはとてもマッチせず、といって南口にエスカレーター・エレベータ-は設けられないから、抜本的な改善をしようと思えば、やはり駅の構造そのものを一から造りかえる必要はあったでしょう。

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 自由連絡通路を東口に出て、左折してしばらく進むと、そのエレベーターがあります。

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 2F・正面口へのエントランス。

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 ここにはエスカレーターがあります。

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 正面口のコンコース。
 右手奥の階段はJRの中央改札に続いていますが、ここはエスカレーターがありません。

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 正面口の券売機。
 ICカードが普及したためか、撤去されている箇所がいくつか見られます。
 1Fからのエスカレーターは、ここに着きます。

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 2Fの南口改札。
 さすがに広いです。

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 1Fの南口にあるものと同じ、液晶式の出発案内表示。
 4本先まで表示されます。
 もう1つの画面では自線・他線の運行状況(異常がないときはお知らせやCM)。

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 正面口改札内のコンコース。

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 ドトールコーヒー東横渋谷店。
 ここは以前は「QTO」という、東急直営の喫茶店でした。

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 正面口の精算機。
 右に4台(隣に忘れ物の取り扱い窓口あり)、左に2台。

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 正面口のホームへの入口。
 1~4番線がありますが、1番線は降車専用ホームがありません。
 番線によって出発する種別は、はっきりとは決まっていません。
 それでも日中はパターン化されていて、3番線・特急→1番線・各停→2番線・急行→4番線・各停、この繰り返しです。
 なお通常ダイヤでは4番線からの特急・急行は設定がありません。

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 正面口にも、南口と同じように出発案内表示があります。
(多少大型)

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 乗車ホームにある、出発案内表示。
「中目黒 自由が丘 横浜 元町・中華街方面」と記されていますが、良く見ると「桜木町」と記された跡を見る事が出来ます。 

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 最後に、先端から見たホーム。

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 東急では今、現在の渋谷駅が相直開始により姿を消す事から、渋谷駅に関わる写真やエピソードを募集しているという事です。
 写真集も出版されるという事で、どんなものが出来上がるでしょうか。

 最後に、今後の自戒も込めてお願い。
 もう皆様ご存知でしょうが、今月に入って東京メトロ10000系が東横線で営業運転に入っており、沿線各地でもカメラ片手の「鉄」の皆様を多く見かけます。
(加えて西武・東武編成の日中の訓練運転も始まっている。ただし10連なので渋谷駅への入線はない)
 渋谷駅でも多くのファンの方々を見られるようになりましたが、上の画像で解る通り、特にホーム先端は非常に狭く、万一誤った行動を取れば、自らにも、電車の運行にも重大な悪影響を与える事になります。
 渋谷駅に限りませんが、とりあえずは次の3点は必ず守りましょう。

1.絶対ホームから転落したり、列車に接触しないように。
2.接近してくる列車に向かって、フラッシュは焚かない。
3.運転手・車掌等、職員の業務の邪魔をしない。


 また、撮影ポジションは可能な限り譲り合う事。
 以上、皆が気持ち良く撮影できる環境の下で、渋谷駅の最後を、無事故のまま見届けましょう。

 申し訳ありませんが、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。

 明日・明後日の更新はお休みします。
 9月22日が秋分の日となるのは116年ぶりだそうですが、これを境に涼しくなってくれると、ありがたいですねー。
 
《今日のニュースから》
東京医科大学茨城医療センター 診療報酬不正請求で保険医療機関の指定取り消し