№852 やっぱり乗り物中心主義・香港旅行 7.MTRとスターフェリー

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「乗り物中心主義」の香港旅行も終盤。
 この日の後半はトラムやバスと共に香港を支える足・MTRの高速電車、そして香港海峡を渡るスターフェリーに乗ります。

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 改めて、港島線の車内。
 ステンレス製のシートが並んでいます。

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 各車両に優先席もあります。
 キャラクターはユニークですが、ステンレス製の優先席って、どうなんだろう…。

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 港島線の筲箕湾(Shau kei Wan)駅。
 地下駅の入口は、日本の地下鉄と雰囲気はそれ程変わりません。

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 港島線もトラム同様、香港島北部を東西に結んでいます。
 東側の終点、柴湾(Chai Wan)は高架駅。
 ショッピングセンターと直結しています。
 隣接して車両基地もあります。
 ここから上環(Sheung Wan)まで乗り通してみました。
 全線で24分。

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 次に、北角(North Point)から将軍澳線に乗ります。
 車両は港島線と共通。
 比較的短区間の路線で、途中で2方向に分かれます。

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 片方の終点、寶琳(Po Lam)。北角から15分。
 地下駅だと思ったのですが、ホームと同一レベルの改札を出たらもう地上。
 1面1線?
 例によって竹林のごとき超高層マンション群が立ち並ぶニュータウン。
 だいたい8分間隔位の運行だろうか。

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 もう一方は将軍澳から分かれる康城(LOHAS Park)への路線。
 今の所ダイヤは1:1ではなく、寶琳2:康城1の割合だろうか。
 康城行はガラガラ、駅周辺はまだ開発途上?駅そのものもまだ工事中と見えました。
 駅前にいた紅磡行新巴(ファーストバス)796X系統が、観塘線の始発駅・調景嶺(Tiu Keng Leng)を経由するので乗ってみました。

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 1階の車内。
 やはり後部はボックスシートになっていて、2軸だから片側2組になっています。

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 このバスにもモニターがあって、ニュースを放映しています。
 リアルタイムみたいで、テロップでアメリカ大統領選挙の速報が流されています。
 中国語が読めなくても、オバマ大統領が再選されたらしいというのはだいたい解ります。
 思ったよりあっさり決着?

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 調景嶺駅。
 この駅も大きく、ショッピングセンターを併設。
 MTRの地上駅はショッピングセンターと連結した所が多いです。
 ところが、改札の外にも内にも公衆トイレがない。
 案内係のお姉さんに聞いたら、別のお姉さんに、恐らくは職員用と思われるトイレに案内されました。
 親切ではあるものの、そもそもこんな大きな駅に公衆トイレがないなんて、ちょっとビックリ。

 ホームは2層で、観塘線と将軍澳線が同じホームで乗り換えられます。
 観塘線は地上と地下を繰り返しながら九龍の中心地、油麻地(Yau Ma Tei)へ向かいます。
 所要29分。

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 油麻地駅。

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 MTRの路線図。
 乗っていない路線もいくつか残しましたが、全体的な印象としては、一般的に言われる「地下鉄」というよりは、つくばエクスプレス的な郊外への高速鉄道がネットワークを構成しているように感じられました。
(特に西鐵線)
 「九広鉄路」(KCR 東鐵線と西鐵線)が「香港鉄路」(MTR)に統合されて出来たネットワークという事もあるのか、一つ一つの路線の区間が中途半端で、特に九龍地域⇔港島線各駅との乗継ぎの利便性が今一つ良くないように感じました。
 現在もいくつかの路線が建設中なので、完成に期待、でしょうか。

 油麻地からスターフェリーのターミナルがある尖沙咀(Tsim Sha Tsui)まで、歩いてみました。

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 油麻地駅の近くの天后廟。

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 隣接する公園。
 この佇まいは、ここがやはり中国である事を実感させてくれるようです。

 途中の九龍(Kowloon)駅付近は大規模工事中で、歩行者は必要以上に遠回りさせられます。

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 高速鉄道の西九龍駅建設工事が行われているからです。
 フェンスにはあちらこちらに、ドイツICE3似の中国の高速列車のイラストが描かれています。
 ここからは、メインランドの広州への列車が出発する事になります。

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 広東道はファッション街という印象だが、「CoCo壱番屋」って…。

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 スターフェリーのターミナル「スターフェリー・ピア」に隣接して立つ時計塔。
 昔の九龍駅(九広鉄路の始発駅)の名残りだそうです。

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 夕暮れが近づき、対岸の香港島も、ネオンサインの輝きがチラホラ増えてきました。

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 夕陽が雲の向こうに消えていきます。

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 フェリーターミナルにはグッズショップ「80M 巴士専門店(BUS MODEL SHOP)」があります。
「巴士」だけでなく、旅客機のミニチュアモデルなども並んでいます。
 一度覗かれて見てはいかがでしょうか。

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 フェリーターミナルの改札。
 このターミナルからは、中環(Central)行と湾仔(Wan Chai)行が出航、中環行に乗船します。
 2HKDで、オクトパスカードOK。

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 中環行スターフェリー「NIGHT STAR」は、「ASIA'S WORLD CITY」のスペシャルカラーでした。
(普通は白と深緑のツートンカラー)

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 シートの背ずりは転換式。
 特に乗客は多くはなかったと思いますが、オバサマ方の一団のオシャベリはやかましい。

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 やはり香港島の眺めは凄いなあ。
 時々上空を、チェック・ラップ・コクからの離陸機が通過していきます。
 明日の朝は、この上空を通過していくのか…?

 所要時間7分で中環着。
 ここからは近隣の離島や、マカオへ行く船も多数発着するようです。

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 中環から眺める、「香港カルチャーセンター」。
 香港一の超高層ビル「環球貿易広場(International Commerce Centre)」がそびえています。

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上環(Sheung wan)から眺める、尖沙咀の夜景。
 「環球貿易広場」ビルは、様々なパターンに変化しながらライトアップします。

 香港最後の夜になりました。
 明日の羽田行帰国便は8時40分出発と少々早目、Webチェックインは済ませてあるものの、やはり早く空港に着きたかったので、早々に床に就きました。 

 当ブログでは、コメントは受け付けない事にしています。この記事について何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。
 また、何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 なお、当ブログに寄れない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。

 明日は、例年通りなら来年3月(16日(土)になるはず)のJRグループのダイヤ改正の概要がリリースになるはずで、当ブログではこれまでリリース当日に、簡単ですが内容をチェックしてきました。
 しかし今年は日中に仕事があり、帰宅が夜になるので概要を充分に読みきれないだろうし、同日の東急東横線・メトロ副都心線の相互直通開始に合わせて、関連する私鉄各社もリリースを出す可能性があります。
 ICカード全国相互利用開始も同時リリースになると思われ、そうなるととても1日では理解しきれないボリュームになりそうです。
 なのでリリースが出た場合、このダイヤ改正関連については来週月曜日以降、2回に分けて書く予定です。
 明日はリリースが出ても出なくても、香港旅行最終日のCX羽田便について書く予定。

「バスジャパンハンドブックシリーズR79」が発売になっていますが、ただいまデータ整理中です。
 今年中には書けると思います。

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《今日見た・聞いた・思った事》
 JRバス関東<上州ゆめぐり号>のGシートが廃止になります。
 一部の便が既に先月からGシートがない車両での運行になっていますが、今日正式に発表になっているものです。
「多くの乗客に利用して頂くため」としており、4列幅広車(楽座車)に置き換えられていく事になります。
(完了は来年2月以降になるらしい)
「Gシート」は前方に配置された大型3列シートで、500円の追加料金で利用できました。
 バスで特別料金が必要な座席は、弘南バスの<ノクターン>にもありましたが、こちらも既に廃止になっています。
(<津軽号>は2クラス維持)
 西鉄の<はかた号>は3クラスのシート設定で話題になりましたが、ダブルデッカーだから可能だったのでしょう。
 鉄道・旅客機に比べて格段に輸送力が小さいバスでは、細かなクラス分けは、やはり難しいのでしょうか。

《今日のニュースから》
パナソニック 石川遼選手との所属契約を終了

 1月一杯までとの事で、石川選手はこの先どこと契約する事になるのか。
(ANAがスポンサーになっていますね)
 主催のツアーの試合も来年で終了との事。
 パナソニックは既にバスケットボール部・バトミントン部も休部になっています。
 パナソニックが母体のJリーグ・ガンバ大阪のJ2降格が決まってしまっていますが、親会社の不振も、どこかで影響があったのでしょうか。