№1323 バスで行くバス 42.菊の湯(熊本県熊本市中央区)

「バスで行くバス」、今回は熊本・小松島旅行の途中で立ち寄った、熊本市の銭湯を取り上げます。
 最近は郊外のレジャー施設的な「スーパー銭湯」が幅を利かせています。昨今外国のファンドの買収が明らかになった「大江戸温泉物語」当たりが筆頭で、京急や相鉄など、鉄道会社でも運営している所があります。しかし、私がここで対象としているのは、4~500円以下で入浴できる、昔からの「大衆銭湯」です。でも昨今は全国的に減少傾向にあるため、勝手知ったる地元の横浜や東京などはまだしも、遠く離れた地方都市の大衆銭湯をネットから検索しようとしても、スーパー銭湯が同時に引っかかるため、どこが大衆銭湯か確認する必要があるのがややめんどくさい(ヘタすると風俗までもが引っかかってしまう事も)。熊本もそうでした。市中心部だともう2~3軒位しかないみたい。その一つ、「菊の湯」さんについて今回書きます。
 熊本県の銭湯の料金は大人400円、中人150円、小人80円です。

画像

(訪問日:2015(H27)年3月1日)

<アクセス>
 熊本市電B系統(上熊本駅前~健軍町)の新町電停が最寄り。路面電車で行ける銭湯を取り上げるのは初めてです。

画像

 辛島町の方向から来ると、洗馬橋からここまで、短区間専用軌道になります。日中は1時間当たり4~5本、市電としてはもう少し本数が多いと良いのだが。

画像

 バスは都市バスと産交バスがあります。バス停は交差点を隔てて、市電の電停の反対側。
 画像の都市バスは辛島町の方から来て右折する所だが、銭湯は直進して商店街に入る。
 都市バスは第一環状線(〔駅1〕〔駅2〕)が1時間に3~4本、大江城西線(〔鹿1〕〔新1〕)が2~3本程度。
 また、「しろめぐりん」も停車します。日中20~30分間隔。
 産交バスは水道町・交通センターと小島産交・谷尾崎・河内温泉センター・北区役所(旧植木町)・万楽寺を結ぶ系統があるが、全部合わせても1時間に1~3本程度と少ない。
 電停及びバス停から、徒歩で5分はかからない。

画像

 交差点の傍らにある「長崎次郎書店」。この建物は国の登録有形文化財や、市の景観形状建築物に指定されています。2Fは喫茶店。

画像

 高麗門之跡。加藤清正が熊本城築城の際、防衛のために設けた29の門の一つ、だそうです。

画像

 その門の名前がついた、JR鹿児島本線の高麗門踏切。現在連続立体交差工事事業中で、仮線(にしては立派)は九州新幹線の高架の真下を走っています。既に鹿児島本線の高架も現れているが、切り替えはまだ先?背後に金峰山。

画像

 この界隈は、全体的に歴史的な建築物が少なくないようです。

画像

 オープン時間は歩道に看板が立てられるようです。テレビ局の取材もあったのか?

<営業時間・休業日>
 14:00~22:00。オープンは早いが、閉まるのもやや早いか。地方都市だと、こんなものかも。
 土曜日休業。

<脱衣場>
 番台式。入口は男女別にドアがあるが、玄関部は一体なのであまり意味がない気もした。男湯の場合、ドアが開くと脱衣場は一瞬丸見えになるのでそのつもりで。
 正直やや狭くて、雑然とした印象はした。屋根の骨組みが、時代を感じさせるようだ。ロッカーはない。衣類などを入れるかごが用意されているが、定まった置き場所はない。
 炭火で暖を取っている。
 ヘアードライヤー10円×2、マッサージチェア100円。
 コーヒー牛乳などの瓶飲料はなく、各種缶飲料を販売している。缶コーヒー110円。

<浴場>
 浴場もやや狭い。カラン13(シャワー付き)。
 浴槽のお湯の出口は、獅子の頭を模っているのがユニーク。
 ラドン湯。変わり湯としては、バスクリン風呂がある。訪れた日はゆずだった。お湯は心持ち、やや温めかもしれない。

 16時を回ると、高齢者の方々が多くなってきます。地域のコミュニティとして機能しているように感じました。
 2年前には沖縄・那覇市の銭湯も訪れたが(残念ながら、昨年5月廃業したそうです)、今後も旅先で銭湯を訪れる機会を作れるなら、積極的に訪ねてみたいと考えています。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。

 いよいよ北陸新幹線に上野東京ラインが開業しました。新幹線の方は、少なくとも今年の利用の予定はないです。上野東京ラインは、いきなり西武や東武の電車が走り出した2年前の東急東横線と違って、車両面でのインパクトは少ないはずだが、東海道線側だと昨日までほとんど全てが東京行だったのがガラリ一変、大半が埼玉や群馬、栃木県へ直通する列車になります。一般の乗客にはどう映るのか。これら新路線の開業は、日本の交通全体にどのような変化をもたらす事になるでしょうか。

《今日のニュースから》
13日 英3少女シリア越境手引き シリア人男性逮捕をトルコ政府発表 
14日 「ワール丼カップ」開催 福井市