№1742 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 西日本鉄道.3

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 1990年代前半に撮影した西鉄の駅の画像をご覧頂いているが、3回目は大牟田線(現天神大牟田線)の支線の太宰府線と甘木線、独立した路線の宮地岳線(現貝塚線)、そして当時はまだ一部の区間が残存していた北九州市内線の駅・電停をご覧頂きます。
 まず太宰府線です。全線単線。

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西鉄五条 にしてつごじょう

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太宰府 だざいふ
 1991(H3)年に現在の天満宮を模した新駅舎に改築されているので、1990(H2)年の撮影と思います。大分小さくて、正直古臭い。「はんぺん」の西鉄バスも懐かしい所。

 次は甘木線です。歴史的な経緯で、甘木→宮の陣が下りです。なので甘木駅から並べます。全線単線。

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甘木 あまぎ
 甘木鉄道の甘木駅から少し離れた位置にあります。

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馬田 まだ

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上浦 かみうら
 馬田も上浦も駅舎がない無人駅で、トイレの上に駅名標があります。

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本郷 ほんごう
 行き違いが可能。

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大堰 おおぜき

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金島 かねしま
 行き違いが可能。

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大城 おおき
 200形「コスモス号」。200形は600形に置き換えられた後、イベント列車用に1編成が残されていました。

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北野 きたの
 行き違いが可能。

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古賀茶屋 こがんちゃや

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学校前 がっこうまえ
「学校」とは、宮ノ陣小学校を差しているようです。行き違いが可能だが、無人駅。

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五郎丸 ごろうまる
 この駅がラグビーW杯の後、大ブームになったのは記憶に新しい所。

 次は宮地岳線です。ちょうど10年前になるが、西鉄新宮~津屋崎間が廃線となり、残存区間は貝塚線と改称しました。残存区間でも香椎付近の高架化工事に合わせて移転・改称した駅もあります。廃止区間の駅もご覧頂きます。全線単線で、1435㎜軌間の大牟田線系統と異なり、1067㎜軌間。大牟田線から転用の車輌は台車を履き替えています。

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貝塚 かいづか
 福岡市営地下鉄貝塚線(当時は2号線)接続駅。一件橋上駅舎に見えるが、西鉄・福岡市別々に地平部に改札があります。地下鉄と西鉄を接続する構想があるので、この構造になっています。かつては路面電車の福岡市内線との接続駅でした。

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名島 なじま
 香椎付近の連続立体化に関連した線形変更で、この後移転する事になります。行き違い可能。

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名香野 なかの
 この後香椎高架化に伴って新高架線に移転、西鉄千早と改称しています。昔も今も行き違い可能。

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香椎宮前 かしいみやまえ
 ここも棒線のまま高架化。

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西鉄香椎 にしてつかしい
 ここも後に高架化。行き違い可能。こうして並べてみると、高架化前の各駅のたたずまいはローカル線そのものだったという感じ。三苫までは福岡市内なのに。

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香椎花園前 かしいかえんまえ
 当時は相対式ホームで行き違いが可能でした。現在も線路はそのままだが、上りホームは撤去されて、下りホームが上下共用になっています。

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唐の原 とうのはる

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和白 わじろ
 行き違いが可能。JR香椎線との接続駅で、西鉄全体でJRと直接接続している駅はここと大牟田のみ。

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三苫 みとま
 行き違いが可能だが、宮地岳線時代はダイヤ上行き違いはなく、片方(右側)は当時設定されていた三苫折返し列車の専用でした。
(現行ダイヤは行き違いあり)

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西鉄新宮 にしてつしんぐう
 行き違いが可能でした。現在はここが終点。

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古賀ゴルフ場前 こがごるふじょうまえ

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西鉄古賀 にしてつこが
 行き違いが可能でした。

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花見 はなみ

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西鉄福間 にしてつふくま
 行き違いが可能でした。

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宮地岳 みやじだけ

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津屋崎 つやざき

 なお、宮地岳線は全部の駅に駅員が配置されていました。
 それにしても、確かに廃止区間は乗客が少ないなと、廃線前に乗った時に感じたりはしたものの、12~13分毎に便があった区間が廃止になるとは。JR鹿児島本線が近かった事も影響していたようでした。

 最後に、北九州市内線でした。かつては北九州市内を南北に貫く幹線を中心に、戸畑への支線も延びていましたが、この時点では黒崎~折尾間のみに短縮され、風前の灯火という状況でした。

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黒崎駅前 くろさきえきまえ
 筑豊電気鉄道が乗り入れていて、一番右が専用ホームでした。この後再開発でビルの中に入る事になります。

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黒崎車庫前 くろさきしゃこまえ
 路線は筑豊電気鉄道の路線として残っているが、黒崎駅までかなり近かったため、車庫と同時に廃止。

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西黒崎 にしくろさき
 黒崎駅前より東が廃止になった時点で、代替バスとの乗り継ぎのために新設された電停です。右手にその西鉄バスが見えます。

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熊西 くまにし
 この先で西鉄と筑豊が分岐する形態でした。

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皇后崎 こうがさき

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陣の原 じんのはる

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折尾東口 おりおひがしぐち

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折尾 おりお

 例によって撮影日の記録がないので、説得力のない記録になっているのは申し訳ありません。
 西鉄はこの後駅自体が大きく姿を変えた所が多い(西鉄福岡が典型的だし、他駅では特に高架化。6駅が高架に移転し、4駅が工事中)が、この後宮地岳線・北九州市内線の廃止や、天神大牟田線の、特に南部で普通電車の減量が進んでいて、鉄道部門に関しては、天神大牟田線の北部区間に営業の主力が移りつつあるのかと感じます。太宰府もあるし。インバウンドが多いのは、今月行って感じた事でもありました。
 せめて太宰府と共に西鉄が力を入れている柳川を中心に、特急停車駅だけでも利用が増えてくれると良いと思うのだが。
「今の」西鉄については、来月書きます。

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 ニュージーランドのオークランド空港でパイプラインが破損、給油作業に支障が出たため、航空便のスケジュールにかなりの狂いが生じているようです。成田行はブリスベンで給油していくため、3時間程度の遅れで到着になっています。
 JALが、国内線向けのB787-8を導入すると、今日リリースがありました。2019年から。低騒音を活かして、羽田~伊丹線を中心に伊丹空港発着路線で運用されるとの事。B767の代替かなと思うが、FCY3クラスになるのか。プロダクトの詳細の発表が待たれます。

《今日のニュースから》
20日 長時間労働是正 国土交通大臣が運送業界に計画策定要請
21日 JR東海道線 走行中窓ガラス割れ乗客けが

 東海道線は午前中の事だったが、午後には東急東横線でも窓ガラスが割れる被害があったとの事。となると関連性は?となるだろうが、東海道線の方は今の所外部から投げ込まれたあととかはないそうで、もう少し様子を見ないといけないでしょう。
 カリブ海の島々が再び猛烈なハリケーンに襲われた上、メキシコでも再び大地震が発生、大勢の犠牲者が出ているようです。小学校が押しつぶされて児童に犠牲者が出ているとは、悲しい。日本でも東日本大震災を頂点に毎年のように大災害が起きているが、思うに、どの国・地域でも事が起きてから援助の体制が組織される事になるというのは、もう遅いのではないか?そろそろ今の内に、全世界が協調して、大災害に備えた救援体制が整備されるべきではないかと思うのだが、昨今の政治情勢が許してくれないでしょうか。