№2065 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 伊豆箱根鉄道

 また、豪雨…。特に千葉県は、先月の台風15号からひたすら災害におびえる毎日で、皆様の心痛はいかばかりなものか。交通も、今度はちばグリーンバスの田町車庫が被災してしまいました。どうもこの数日数週間、毎日毎日、ニュースは災害一色、という感じ…。日本全国、災害に苦しむ事のない穏やかな日々は、いつ戻ってくるのか。

 一昔、二昔位前の私鉄の駅をご覧頂くシリーズ、前回更新で7000系を書いた事もありまして、今回は伊豆箱根鉄道の駅を取り上げます。
 伊豆箱根鉄道は、静岡県の駿豆線と、神奈川県の大雄山線の2路線があり、元々は別々の鉄道会社だったものが、戦時中に合併して、同じ会社になったものです。
 例によって写真そのものには撮影日の記録はないのだが、今回は別の記録からある程度特定できまして、駿豆線は2001(H13)年の1月16日と8月27日、大雄山線の大方の駅はやはり、2001(H13)年の8月27日の撮影になるかと思われます。

駿豆線 三島~修善寺

伊豆箱根鉄道01-01三島.jpg
三島 みしま
 駅舎はこの後改築されます。ホームは2面3線の頭端タイプで、JRから通算で7~9番線の番号が与えられています。特急〔踊り子〕は、JR駅の1番線から。

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三島広小路 みしまひろこうじ
 棒線の駅。

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三島田町 みしまたまち
 特急〔踊り子〕停車駅。3番線まであります。
(蛇足だけれど、先日駿豆線に乗った時、〔踊り子〕が大幅に遅延、3番線に入って、後から来た普通電車に追い抜かれる、というシーンを見ました)

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三島二日町 みしまふつかまち
 棒線の駅。駿豆線で棒線なのは、ここと三島広小路だけです。ホームの反対側は、横浜ゴムの工場。

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大場 だいば
 特急〔踊り子〕停車駅。工場・車両基地があるところ。本社もここです。行き止まりの3番線があり、見た事はないが、大場始発三島行の電車が使っているのではないか。駅舎は後に改築されます。

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伊豆仁田 いずにった

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原木 ばらき
 今は無人駅だが、撮影当時は駅員が常駐していたのではないかなあ。

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韮山 にらやま

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伊豆長岡 いずながおか
 特急〔踊り子〕停車駅で、長岡温泉への玄関口でもあり、中間駅では最も大きい。3番線まであります。後にアニメの女の子たちで装飾される事になろうとは思いもしなかった、スッピンの頃。当時は駅前に、タクシー用のプラットホームがあったんだ。バスも大型だ。

伊豆箱根鉄道01-10田京.jpg
田京 たきょう

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大仁 おおひと
 特急〔踊り子〕停車駅。

伊豆箱根鉄道01-12牧之郷.jpg
牧之郷 まきのこう
 この駅は、当時から無人駅でした。

伊豆箱根鉄道01-13修善寺.jpg
修善寺 しゅぜんじ
〔踊り子〕が、観光のピーク時には多数入ってくるからか、構内は広い。ホーム3面、線路は5線あり、ちょっとしたターミナル風情もあります。ここから伊豆箱根バス、東海バスの路線が各地へ出発します。駅舎は近年大改築されました。

 アニメで賑わう駿豆線だが、鉄道ファンの当面の関心事は、〔踊り子〕が来春以降どうなるか、ではないだろうか。E257系は基本編成は転用改造が続けられているが、伊豆箱根直通編成が仕立てられているという情報はなく、ひょっとしたら…となってしまうのか。利用者は少なくないように見えるのだが、実際はどうなのか。
 駿豆線はPASMOを入れないのでしょうかねえ。バスの三島・沼津・修善寺エリアも入っていないが、TOICAとも相互利用が始まっているし、そろそろ導入を考えていいのではないかと思えます。

大雄山線 小田原~大雄山
 大雄山線に関しては、6年前の当ブログ1000回記念企画「神奈川の駅を全部撮る!」でも、全部の駅を撮っています。興味があれば、比較してみて下さい(各駅毎にリンクを張っておきます)。

伊豆箱根鉄道02-01小田原.jpg
小田原 おだわら (6年前は№1025
 JR駅の新駅ビル建設等の代価医療に合わせて、伊豆箱根の駅も改築されました。ただ、2面2線のホームは変わっていない。
 この駅の撮影は、うんと昔だったか。「初詣」なんて書いてあるので。

伊豆箱根鉄道02-02緑町.jpg
緑町 みどりちょう (6年前は№1107
 棒線の駅。この駅を出ると東海道線の下をくぐるが、カーブがきつく、このため大雄山線は、18m車しか運用できない。

伊豆箱根鉄道02-03井細田.jpg
井細田 いさいだ (6年前は№1021
 棒線の駅。左手の不動産センターは後に閉店、現在は別の店舗が入っています。

伊豆箱根鉄道02-04五百羅漢.jpg
五百羅漢 ごひゃくらかん (6年前は№1056
 交換可能。島式ホーム。駅舎はマンションと一体。
 この駅の北側で、小田急線が交差します。

伊豆箱根鉄道02-05穴部.jpg
穴部 あなべ (6年前は№1020
 棒線の駅。

伊豆箱根鉄道02-06飯田岡.jpg
飯田岡 いいだおか (6年前は№1021
 棒線の駅。駅舎は近年、建て替えられています。

伊豆箱根鉄道02-07相模沼田.jpg
相模沼田 さがみぬまた (6年前は№1068
 交換可能。ここは相対式ホーム。

伊豆箱根鉄道02-08岩原.jpg
岩原 いわはら (6年前は№1022
 棒線の駅。

伊豆箱根鉄道02-09塚原.jpg
塚原 つかはら (6年前は№1078
 棒線の駅。岩原駅とは、300mしか離れていない。

伊豆箱根鉄道02-10和田河原.jpg
和田河原 わだがわら (6年前は№1120
 交換可能で、島式ホーム。駅舎は五百羅漢駅と同様、マンションと共用。

伊豆箱根鉄道02-11富士フイルム前.jpg
富士フイルム前 ふじふいるむまえ (6年前は№1099
 棒線の駅。
 全くお恥ずかしい話だが、「フィルム」ではなく「フイルム」と、「イ」の字が大きいと気づいたのは、比較的最近の事でした。

伊豆箱根鉄道02-12大雄山.jpg
大雄山 だいゆうざん (6年前は№1077
 行き止まり式ホームの終着駅で、車庫併設。駅前からは大雄山線建設の理由となった、道了尊最乗寺への伊豆箱根バス、金時三など、箱根の外周の山の登山口へのアクセスとなる箱根登山バス(バス停名は関本)が発着する。

 最乗寺へのアクセスでもあるとはいえ、駿豆線に比べるとやや地味な感もある大雄山線だが、日中はきれいな12分間が昔から維持されていて、特に南足柄市の鉄道アクセスとして重用されているようです。車掌が乗務しているのも(駿豆線はワンマン化されている)、最近のローカル鉄道では、珍しいのではないでしょうか。

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 去年のインドネシアの旅客機墜落事故で、インドネシアの当局は昨日、調査の結果を公表しました。いくつか要因があるが、ポイントは3つで、①「MCAS」は1つのセンサーだけに頼る設計で、センサーが不具合を起こせば、誤ったデータで機体が制御される、システム上の問題、②この場合、システムを切る手段があるのに、マニュアルに記載がなかった、③このシステムの不具合が過去にもあり、別のパイロットが停止する措置を講じていたのに、それが報告されていない、つまりは社内で情報が共有されていなかった。あとは今年のエチオピアの事故の報告書の公表が待たれるが、「MCAS」については、ボーイングが事実を把握していながらFAAに報告していなかったのではないか、という報道もあり、事はまだかなり尾を引きそうです。

《今日のニュースから》
25日 菅原経済産業大臣 辞表提出
26日 「チュートリアル」徳井義実 申告漏れで活動自粛


 明日から、ハワイに行ってきます。メインの目的はむろん、ANAの「FLYING HONU」搭乗!しかも帰りは無謀にも?プレミアム・エコノミーをおごってみました。どんなフライトになるのか、楽しみです。現地ではどうしよう?今のところは、ダニエル・K・イノウエ空港での旅客機撮影をメインに考えているが、もちろん、現地の観光もそれなりに楽しんでくるつもりです。今のところハワイは鉄道がなく(LRTが工事中)、バスの旅を考えています。オアフ島一周、なんてしてみたいかな?(バスだけで完全な一周はできないようだが)ハワイだからどこも観光客、特に日本人が多くなるのは仕方なかろうが、できるだけ静かで穏やかな、自然が豊かな場所を探してみたいと思います。
 今回も、去年のノルウェー同様、現地にPCを持って行って、ネットにつながる環境がある限りは、毎日現地から更新を行いたいと考えています。お楽しみに。

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