№2074 乗り物中心主義者、初めてのハワイへ! 1.NH182便「FLYING HONU」

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 先月、初めてのハワイに行ってきました。
 ハワイという行先、もちろん前から気になる場所ではあったが、鉄道が全く通っていない土地だし、やはり「男の一人旅」で行くような場所じゃないよな、という先入観があって、ずっと後回しになっていました。
 それを後押ししたのは、やはりANAが5月より就航させている話題の超大型機A380-800、「FLYING HONU」でした。デビューが見えた頃からいつかは搭乗を、とはおぼろげながら考えてはいたが、思ったよりずっと早く、乗る機会を作れました。いや、作れたというより、乗れる内に乗っておこう、半ば自ら強引に機会を作った、という部分が大半でした。いつかいつか、と思っている内に、我が身に何が起こるか、わかったものではないから、後悔はしたくなかった。思い立ったが吉日、という感覚がほとんどでした。
 しかも今回、帰りはなんと!?プレミアム・エコノミーをおごってみました。国際線において、自腹で上級クラスに乗るのは初めての事でもありました。
 他には現地での旅客機の撮影、そしてバスでのオアフ島周遊も、もちろん考えていました。その時点時点での、天候などの状況次第でのプランニングです。
 さて、一般の日本人にとってはあまりにも身近な外国であるハワイ、しかし、私のような「乗り物中心主義者」には、どう映る事になるのでしょうか。

10月27日(日)

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 今回搭乗するNH184便は今のところ、デイリー運航の内の週3便がA380での運航。成田出発が21時30分と遅いので、仕事が終わった後でも、余裕を持って成田に向かう事ができました。この日は横須賀線からの直通の快速で行きます。

 この日は直前に千葉県を中心とした豪雨災害があり、佐倉ではちばグリーンバスの田町車庫が浸水するなどのショッキングな事態も起きていたが、JRの佐倉駅付近に関しては、見た限りでは(暗くなっていたが)大きな被害の痕跡は認められない。〔成田エクスプレス〕なども不通に走っていたし(朝方は止まっていて、成田空港は大騒ぎになっていたらしい)。

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 ただ、総武本線は榎戸から先が不通になっていて、佐倉駅のホームの総武本線の行先表示は「榎戸」になっていた。
(翌日復旧したらしい)

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 JRの車内の路線図は、10月から新しいものに張り替えられています。羽沢横浜国大が書き込まれている他(路線は武蔵小杉から直接乗り入れる形)、来年の高輪ゲートウェイ駅開業、モノレールの羽田空港ターミナル各駅に、常磐線の佐貫の改称が織り込み済みです。

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 一方の成田空港は、しつこく書いているのだけれど、「成田空港」「空港第2ビル」の駅名は、もうはっきり変えなければならない時ではないのか?特に「空港第2ビル」はその名前自体、旅客の案内の面でヘンな表現だし、英語の車内放送では「The next station is for Terminal 2 and 3」(第2・第3ターミナルへ行くための駅)という表現で、つまりは駅名をストレートに反映していない。羽田に習って、成田空港→成田空港第1ターミナル、空港第2ビル→成田空港第2・第3ターミナル、とでも改称すべきだろう。
 ついでに、この車内のドア上のLED表示は、第3ターミナルの存在が記されていない。もう開業から数年経つのに。

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 駅のホームはこんな形で書かれているが、やはり左側のような表記に統一すべき。
 なお、バニラエアが前日に運航を終了、ピーチがこの日から第3ターミナルに移転しています。背後に、そのお知らせが貼られています。
 今日は当然、終点まで乗車。

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 成田空港駅ホーム。割と静かですかね?快速は折り返し大船行。

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 出発階4FのANAカウンター。
 左側に自動チェックイン機があるのだが、荷物を預けるので近くのスタッフに聞いたら、列に並んで下さい、という事だった。だから、荷物を預ける乗客は自動チェックイン機ではなく、行列に並んでチェックインと荷物預けを一緒に行う必要があるのだ、と思っていた。列が長い。若い乗客が多くて、大半がJTBとかH.I.Sのタグを着けているので、学生の団体旅行なのか。
 ところが、いざ自分の番になってカウンターの前に立つと、先にチェックイン機でチェックインを済ませて欲しかった、という事。なんだ、話が違うじゃん?と思った。隣のカウンターに移動してチェックイン、搭乗券を受け取り、荷物も預ける事はできたが、何かスッキリしなかったのは事実。そのカウンターでは、USA路線のみとして、手持ちのPCやタブレットに最近何かあったか?と聞かれた。何もないと答えておく。

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 チェックイン完了後、いったん5Fに上がる。様々な店が並んでいる。こういうものがないと、空港も人を呼べなくなった。コンビニもこのフロアにローソンがあり、必要なものを買い足す。

 それにしても、成田空港も変わった…。第1ターミナルから出発するのは、6年前にLHのA380でフランクフルトへ飛んで以来、なのだが、手荷物検査場も出国審査も全く変わっていた。出国審査は顔認証で、パスポートをかざし、顔をカメラにかざすと、そのまま通過。パスポートにはスタンプが押されない。

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 手荷物検査場を通過して出国審査に向かう途中、第5サテライトを見ると、A380が2機並んでいる。もう真っ暗なので、どちらが青でどちらが緑、どちらに乗る事になるのかは、ここでははっきりしなかった。

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 46番ゲートがある第5サテライトは、遠い。出国審査からたっぷり10分はかかる。6年前のLH便の時もそうだったっけ。
 結局、自分がのる46番ゲートにいたNH182便は、エメラルド・グリーンの2号機、JA382A。隣の45番がブルーの1号機、JA381A。約1時間の間隔を置いて、ホノルルに向かう事になる。

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 この便では、出発直後は食事は出ない(到着前に出る)みたいな事を聞いていた気がする。なので、サテライト中央のこのカフェで、カレーを食していました。隣のテーブルでは、外国人の夫婦が、ラーメンとうどんを食べ比べしていた。
 ちょうど到着したSQ便のクルーは、テイクアウトの列に並んでいた。他にインチョン行OZ便の出発もあるが、遅れているとか。
 先にNH184便が出発するが、行列がうんと長い…。我が182便もそうなるのか?

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 46番ゲートの出発案内表示。この便はUA7940便のナンバーもしょっている。

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 46番ゲート付近。子供が多いのは、ハワイ路線らしい?近くの遊び場の子供達も、もうすぐ21時なのに、元気だなあ。
 ここで、「I-SEC」の職員が、パスポートと搭乗券のチェックに回り、確認が済むと、搭乗券に青色のステッカーを貼る。

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 南ウィング出発便のモニター表示で、下から2番目が182便。この便は、ANA機材による、この日の成田からも、の最後の出発便でもあります。

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 45分前、搭乗開始。やはりA380とあってか、早めだ。クラスや会員のグレードなどで4つのグループに分けられる(私はグループ3)が、その前の事前改札がかなり多かった。上級クラスのグループ1と2でも、背広姿なんて全く見ない。Cクラス中心のグループ2もかなり長くて、家族連れも多い。これがハワイ路線か。

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 キャビンにお邪魔すると、レインボーカラーの照明がお出迎え。

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 個人用モニターを起動させると、こんな感じで「ANA HAWAii」のロゴが現れる。

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 乗客へのお願い、みたいなものも流れるが、言語にスペイン語があるのが目につく。メキシコシティ路線を意識しているのだろう。

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 出発間際。右にはTK便がいる。

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 機内安全ビデオは、「FLYING HONU」に描かれる、ラニ・カイ・ラーの着ぐるみです。クアロア・ランチで撮ったものらしい。
 アナウンスでは、USA路線では、WC付近でたむろするのもNG、だって。空港のカウンターの応対も思い出す。やはりテロには相当警戒している事が窺える。

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 窓際とは言え、外は真っ暗で何も見えないので、離陸はモニターのカメラで見ます。R/W34Lからの離陸。

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 マップ。千葉の上空で右旋回して、太平洋へ抜けていくルート。

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 数値は、別のページを開く。メートル法の「メトリック」と、マイル・フィートの「インペリアル」を選択できる(定位は「インペリアル」)。

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 コクピットから見える(はずの)情景も、計器類の数値と共に見る事ができます。
(もちろん実際は真っ暗)

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 全部の座席にコンセントがあって、スマホとかの充電に使えます。むろんWi-Fiサービスもあるが、国際線なので有料、ここは充電のみ。

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 キャビンの明かりは白に。

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 あれ、もう機内食が回ってきた。このタイミングではないと思っていたのだが。メニューカードはなかったが、ふたに書かれていた「グリルチキン・ココナッツソース」がメインディッシュ。ただ、全体的には和風テイストに触れていたのかな。

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 食後のコーヒーの紙コップもオリジナルで、青・緑・紫(赤じゃなくて)の三色のどれか。
 この他、ハワイ線のみという、パイナップルジュースもあります。おいしいです。

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 ライブTVのCNN。ちょうど、米トランプ大統領による、ISIS幹部抹殺の記者会見が行われていた。既に日本出発前に、そんなニュースが流れていました。

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 往路は、映画は見なかった。ビデオプログラムとか見ていた。A380のメイキングも。これは塗装(ノン・ナレーションの2分の短編)。

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 NHKニュースは、昼12時の録画。千葉の豪雨について伝えていた。

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 音楽も聴いていた。34年前のビルボードのTop10で、一番下の「Take on me」(A-HA)が1位だった。A-HAの楽曲が1位になったのは、この1回だけだったそう。なお、オーディオは自動ではリピートしない。

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 最近は電子書籍も、当たり前になってきました。硬軟様々なジャンルがあるが、これは人気ラブ?コメコミック「からかい上手の高木さん」(1~3巻を配信)。高木さんと西方君、共に作品中では下の名前の設定がないんだ。だけど、西方君が「高木さん」なのに、高木さんが「西方」では、からかわれるより前に、既に西方君の負け、だよな。

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 ハワイが近づき、行く手がだんだん明るくなってきました。

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 到着前の食事は、メインの食事の後に配られた、オリジナルデザインのスタッフバッグの中に入っています。お好きなタイミングでどうぞ、という事でしょう。フライドパスタスナックとマフィンが、オシボリと共に入っています。

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 翼が、赤く染まってきました。朝が早いなあ。

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 改めて、Yクラスのキャビンの様子。

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 降下が始まり、カフルイ島の上空を横切る。うまい表現が見当たらないが、「緑の荒野」という感じがする島でした。

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 いよいよオアフ島上空。エメラルド・グリーンの海岸線。フラップが最大に展開される。

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 モニターが、滑走路を捉えました。R/Wは08Lに着陸。

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 ターミナルに向かう途中、1時間前を飛んでいたJA381Aを見ます。でも、だいぶ離れた所に到着した。

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 停止すると、またカメの着ぐるみのビデオが流れ始める。しかし、やはりYクラスは降機がだいぶ遅い。しばらく座ってお待ちを…、とアナウンスも流れる。結局、10分ほど待って、降機が始まりました。

 いよいよ、ハワイの旅が始まる。それは次回。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 JR西日本が昨日、「大みそかの臨時列車運転のお知らせ」のリリースを出しました。「終夜運転」ではなく「臨時列車運転」としているのがミソで、運行の規模が前シーズンよりかなり縮小されています。「終夜運転」になるのは、京都~大阪~西明石間、大阪環状線、ゆめ咲線(桜島線)、万葉まほろば線(桜井線:奈良~桜井間)のみとなり、本数も減少。他は3時頃までの運転で、草津~京都間、桜井~高田間、それにJR宝塚線(福知山線)と阪和線は取り止め。JR西日本では前シーズンあたりから、終夜運転の見直しが継続して行われているようです。乗客が減っているのだろうか。乗務員や駅員の負担の軽減、という事もあるのだろう。
(近鉄も既にリリースされているが、こちらは前シーズンとほぼ同じと思われる)

《今日のニュースから》
 8日 東京都無償提供の元都営バス 福島県に到着
 9日 「マスターズ甲子園」開幕 桑田真澄氏登板

 昭和の終わりの球界のスターだった桑田真澄も、もう51歳なのか…。本当は、清原和博もいて欲しかった。PL学園の野球部自体が休部、というのが、昭和の高校野球の熱狂ぶりを思い返すと、何とも…。

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