№2187 2020年7月 今月は何があった 何をやった

 オリンピックへの期待が高まった、1年前のあの日。誰も考えもしなかったに違いない、このあまりにも惨く、残酷な日々を。球磨川や最上川を氾濫に陥れ、大勢の人命を奪った、破壊的な豪雨。そして、全国各地で歯止めがかからなくなった、新型コロナウィルス感染禍。ただ安らかな日々が欲しいだけなのに、もう叶う事はないというのか。東京都知事選でさえ、今年は単なる通過点。先鋭化する米中対立も、藤井 聡太新棋聖の快挙も、ウィルスと豪雨に塗りつぶされて、どこかへ消えてしまいそうな7月、地球の東西南北どこもかしこも大混乱のこの最中、一体何があったというのか。

 1日 「NAVERまとめ」サービス 9月末サービス終了発表
 2日 日産自動車 「セレナ」など11万台リコール
 3日 仏マクロン大統領 新首相にジャン・カステックス氏指名
 4日 ガンバ大阪 遠藤 保仁 J1最多出場記録632試合達成
 5日 営業停止中ナイトクラブで発砲 2人死亡 米サウスカロライナ州
 6日 文部科学省元局長 汚職事件初公判 無罪主張
 7日 航空燃料供給会社に公正取引委員会 排除措置命令 航空会社に圧力の疑い
 8日 米ハーバード大・マサチューセッツ工科大 ビザ発給巡り政府を提訴
 9日 IUCN レッドリスト公表 マツタケを絶滅危惧種に指定

10日 元広島・ロッテ ジャクソン投手 大麻所持容疑で逮捕
11日 池袋暴走死亡事故 慰霊碑除幕式
12日 米海軍教習揚陸艦火災 21人負傷 カリフォルニア州サンディエゴ 
13日 石炭火力発電 大幅削減 具体策検討開始
14日 大分教員採用試験汚職事件 県教委元幹部に賠償金支払い命令
15日 立憲民主党 国民民主党に合流案提案 両党解散・新党結成を提示
16日 JR東日本・東京海上日動 Maas提携を発表
17日 「南部連合」旗の米軍施設内掲揚を禁止 米エスパー国防長官表明
18日 高松塚古墳壁画 修復終了 一般公開再開
19日 NBA下部リーグ所属 馬場雄大  オーストラリア・メルボルンユナイテッド移籍発表

20日 サウジアラビア サルマン国王 胆のう炎検査のため入院
21日 槇原敬之 覚せい剤所持事件 初公判
22日 最低賃金目安 11年ぶりに現行水準据え置き
23日 ALS患者の嘱託殺人容疑 宮城・東京の医師2名逮捕
24日 MLB開幕 レイズ筒香 初ヒットがホームラン
25日 横浜F・マリノス 遠藤渓太 ドイツ1部リーグ期限付き移籍発表
26日 防衛省 不要の防衛装備品 オークションで売却
27日 パラリンピック競泳 池 愛里選手 引退表明 リオ大会日本代表
28日 ベネチア国際映画祭 最優秀賞に「スパイの妻」ノミネート

 新型コロナウィルス関連のできごとです。

 1日 上方落語「天満天神繁昌亭」 3か月ぶり再開
 2日 PRC検査新センター 成田空港など設置 加藤厚生労働大臣 方針表明
 3日 都営地下鉄一之江駅係員感染判明 定期券発売所臨時休業
 4日 県高校総体代替陸上競技大会 鳥取県で開幕
 5日 F1グランプリ オーストリアで開幕 3か月遅れ
 6日 日本相撲協会 抗体検査 5人に抗体保有判明
 7日 「埼玉県LINEコロナお知らせシステム」導入 大野知事発表
 8日 オーストラリア・メルボルン周辺 再度外出制限措置発動
 9日 東京都 総額3100億円余新補正予算案発表 新型コロナウィルス対策

10日 サッカーACL 東地区1次リーグ 10月16日から集中開催発表
11日 夏の高校野球代替の県大会 茨城大会開幕
12日 「大阪モデル」 黄色信号
13日 熊本派遣の高松市職員 ウィルス感染を確認
14日 沖縄米軍関係者感染増 河野防衛相 米軍に対策徹底要求
15日 香港ディズニーランド 再度休園
16日 大阪府 「ミナミ」にPCR臨時検査場開設
17日 DeNA 廃棄予定ビールから消毒液製造 球場の手荷物検査場に用意
18日 「マリンスポーツエリア」「自粛エリア」海岸分離運用実施 神奈川県藤沢市
19日 子供たちが「ミニ竿灯」づくり 竿灯まつり中止の秋田市

20日 フランス 屋内のマスク着用義務化
21日 俳優 横浜流星 新型コロナウィルス感染判明
22日 イベント開催宣言 8月末まで現状維持決定
23日 「エクモカー」全国20か所への配置 日本集中治療医学会が国に要望
24日 鹿児島 与論島 クラスター発生確認
25日 大相撲 阿炎 会食判明 今日から休場
26日 名古屋グランパス 選手ら3人感染 サンフレッチェ広島戦中止
27日 米大統領選 候補者討論会 インディアナ州ノートルダム大学 9月の主催を返上
28日 PCR検査の支援拡充 日本商工会議所が国に緊急要望

 今月はこの他、レジ袋原則有料化、テスラの時価総額がトヨタ越え、映画音楽のエンニオ・モリコーネ氏・映画監督の森崎 東氏・公民権運動指導者ジョン・ルイス氏・ファッションデザイナー山本 寛斎氏・歌手弘田 三枝子氏死去、河井前法務大臣夫妻が起訴、トルコの世界遺産「アヤソフィア」がモスク転換で波紋、俳優三浦 春馬急死、UAE火星探査機搭載のH2Aロケット打ち上げ、リツイートの画像上下切り取りは権利侵害の最高裁判断、ロフトが上海に出店、などがありました。
 パワハラ疑惑のソウル市長自殺、パク・クネ前大統領に懲役20年の判決、病院に物流倉庫の火災、脱北者の行動を巡る南北の確執と、日本と違ってウィルス感染は安定して抑え込めていると思う韓国だが、それ以外の部分が落ち着かないようです。
 感染の広がりが止まらない現状を受けて、ANAは8月の国内線の運航便数の削減を決定しました。夜行を含む長距離バスでも、運行再開を延期したり、いったん再開した路線の再度の休止を決めた路線が少なくありません。春休み~GWの需要がことごとく消滅してしまった交通事業者としては、夏休みは、少なくとも国内需要は元に戻って欲しかったはずだが、「Go To トラベル」キャンペーンもスベってしまった感が否めず、東京都知事自らが「夏休みはできるだけ外出するな」と呼びかけるようでは、陸・海・空問わず、交通業界はまたも苦難の時を迎える事になりそうです。耐えて欲しいけれど…。

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≪今月この1枚≫

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 そんな状況下ではあるけれど、前回書いたように、昨今は何年・何十年も乗っていないローカル鉄道に乗りなおす事をテーマとしていて、夏の「青春18きっぷ」シーズンスタート初日の20日には、小海線に乗ってきました。ハイブリッドのキハE120形2連でした。野辺山から先は観光客の姿も多かったが、それ以外の区間は、月曜日だった事もあってか、普通のローカル線の風情だったように感じました。曇天で八ヶ岳を見られなかった事もあったけれど。でも「新鮮」な体験でした。
 この画像はその小海線乗車の直前、小諸駅の軽井沢方で撮った、しなの鉄道の新旧の電車です。左は軽井沢から乗ってきた115系、右は今月デビューしたばかりのSR1系で、2738M(戸倉始発)で軽井沢へ向かう所です。今月、有料快速(平日〔しなのサンライズ〕〔しなのサンセット〕・土休日〔軽井沢リゾート〕でデビューしたSR1系だが、料金不要の普通列車の運用もやはりあるようです。乗車は今後の楽しみに取っておくとして、この後一般列車用の緑の車両のデビューも予定されていて、そうなると115系の去就も、かなり気になってくるところです。しなの鉄道は去年、北しなの線を中心に乗ってきて、旧塗装復刻編成をいくつか撮ったが、やはりスカ色を早く撮らないとと、少々焦りも感じているところです。近いうち、またここに来るかも知れません。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
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 ついに、ボーイング747の生産が終了する事になりました。3か月決算の発表と同時に表明したもので、2022(R4)で終わるという事です。既にA380の生産終了が去年発表されていて、これで、4発旅客機は新規の生産が終わる事になります。今後も新機種の開発はないでしょう。生産どころか、QFやBAは、一気に全機退役、という所まで来ました。4発エンジン機は、新型コロナウィルス感染禍によって、いよいよ息の根を止められる事になりそうです。貨物用では当分飛ぶだろうが、旅客用はあとどのくらいの期間見て、乗れるだろうか?日本には再び戻ってくるのだろうか?

《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連

29日 グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン各CEO 米議会公聴会に出席
(ソフトバンクグループ 唾液でPCR検査の子会社設立)
30日 飲食チェーン店で爆発 1人死亡 福島県郡山市
(メルカリ マスク高値転売問題で有識者会議立ち上げ)


 来月からですが、長期に渡る新しい企画を始めます。
 令和の世になって1年3か月たってしまったが、平成の時代、30年間の鉄道の動静を、都道府県別にまとめて書いてみようという、やや無理があるかも知れない事を、やってみようと思います。実は一昨年から少しずつテキストを作っているのだが、神奈川など、地元に近いところ以外は知らない事も多く、過去の文献や時刻表を散々引っ張りまわしながら、あまりキチンと書けていないなあ、という部分も、多々あろうかと思います(特に、意外にJR)。一方で、新しい発見も多々ありました。私的に「こんな事あったんだ、知らなかったなあ」という部分がかなりあります。それらをどこまで書けているかは解らないが、ともかく公開していこうと考えています。
 基本的に1都道府県は2~3回に分けて書くが、当然都道府県によって事情はかなり異なり、特に大都会を抱えた府県は、もっと数多くの回数を必要とすると思います。それに、他の記事も交えて書く(新型コロナウィルス対策も、少なくとも今年いっぱいは書く事になりそう)ので、8月9日からは原則毎週日曜日も更新し、日・火・木・土の週4回更新で行きます。たぶんこれでも少なくとも1年半、あるいは2年くらいはかかるかと思います。ともかく、平成の30年間に鉄道業界に起きた事をもう一度整理・回顧し、新型コロナウィルス感染禍を乗り越えた令和の世の鉄道が、いかにあるべきかを考える手がかり…になってくれるかなあ?…になれば幸いです。よろしくお願いいたします。

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