№2193 平成の30年 都道府県別鉄道回顧 1.北海道(2)

 平成の鉄道・北海道のデータ編です。JR北海道の駅の廃止が多く、特定地方交通線の廃線の分を含めると、30年で147駅(道内のみ)が廃止になりました。新駅は臨時駅を含めて8駅のみ(知内は新設と廃止が共に平成)。

◆平成時代の新規開業路線・区間 〔カッコ内は新線開業に伴う新駅(道内のみ)〕
1992(H4)年7月1日
 北海道旅客鉄道 千歳線 南千歳~新千歳空港
  〔新千歳空港〕
1994(H6)年10月14日
 札幌市交通局 東豊線 豊水すすきの~福住
  〔学園前/豊平公園/美園/月寒中央/福住〕
1999(H11)年2月25日
 札幌市交通局 東西線 琴似~宮の沢
  〔発寒南/宮の沢〕
2015(H27)年12月20日
 札幌市交通局 都心線〈軌道〉 西24丁目~すすきの
  〔狸小路〕
2016(H28)年3月26日
 北海道旅客鉄道 北海道新幹線 新青森(青森県)~新函館北斗

◆平成時代の新規開業駅 〔新線開業に伴わない単独開業駅〕
1990(H2)年7月1日
 北海道旅客鉄道 津軽海峡線 知内
         千歳線 サッポロビール庭園
1995(H7)年3月16日
 北海道旅客鉄道 函館本線 ほしみ
1995(H7)年9月4日
 北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線 岡女堂
1996(H8)年9月1日
 北海道旅客鉄道 富良野線 緑が丘
1996(H8)年12月1日
 北海道旅客鉄道 釧網本線 釧路湿原 ※臨時駅から格上げ
1999(H11)年6月11日
 北海道旅客鉄道 富良野線 ラベンダー畑〔臨〕
2000(H12)年4月1日
 北海道旅客鉄道 石北本線 西留辺蘂
2002(H14)年4月27日
 北海道旅客鉄道 函館本線  流山温泉

◆平成時代の改称駅
1990(H2)年11月20日
 北海道旅客鉄道 釧網本線  摩周(←弟子屈)
1991(H3)年3月15日
 札幌市交通局 山鼻西線〈軌道〉 中央図書館前(←西屯田通)
1992(H4)年7月1日
 北海道旅客鉄道 千歳線 南千歳(←千歳空港)
1993(H5)年4月29日
 札幌市交通局 山鼻西線〈軌道〉 山鼻九条(←中央保健所前)
1994(H6)年10月14日
 札幌市交通局 南北線 南平岸(←霊園前)
1995(H7)年3月16日
 北海道旅客鉄道 札沼線 拓北(←東篠路)/あいの里公園(←釜谷臼)/北海道医療大学(←大学前)
1997(H9)年4月1日
 北海道旅客鉄道 石北本線  相内(←相ノ内)/東相内(←東相ノ内)
         留萌本線  留萌(←留萠)/北一已(←北一己)
1998(H10)年4月11日
 北海道旅客鉄道 釧網本線 知床斜里(←斜里)
2016(H28)年3月1日
 函館市企業局交通部 湯の川線 函館アリーナ前(←市民会館前)
2016(H28)年3月26日
 北海道旅客鉄道 函館本線 新函館北斗(←渡島大野)

◆平成時代の廃止路線・区間 〔カッコ内は廃線に伴う廃駅(道内のみ)〕 日付は営業最終日
1989(H元)年4月29日
 北海道旅客鉄道 標津線 標茶~根室標津/厚床~中標津
  〔多和/泉川/光進/西春別/上春別/計根別/当幌/中標津/上武左/川北/根室標津/協和/春別/平糸/別海/奥行臼〕
1989(H元)年4月30日
 北海道旅客鉄道 天北線 音威子府~南稚内
  〔上音威子府/小頓別/上頓別/敏音知/松音知/中頓別/下頓別/浜頓別/山軽/浅茅野/芦野/鬼志別/小石/曲淵/沼川/樺岡/恵北/声問〕
1989(H元)年4月30日
 北海道旅客鉄道 名寄本線 名寄~遠軽/中湧別~湧別
  〔中名寄/上名寄/矢文/岐阜橋/下川/二ノ橋/一ノ橋/上興部/西興部/中興部/宇津/北興/興部/豊野/沙留/渚滑/潮見町/紋別/元紋別/小向/沼ノ上/旭/川西/中湧別/上湧別/共進/開盛/北遠軽/四号線/湧別〕
1992(H4)年3月31日
 函館市交通局 東雲線〈軌道〉 松風町~宝来町
  〔栄町/労働会館前〕
1993(H5)年3月31日
 函館市交通局 本線〈軌道〉 函館駅前~ガス会社前
  〔若松町/海岸町/万代町/五稜郭駅前/鉄道工場前/大野新道/亀田町/ガス会社前〕
1993(H5)年3月31日
 函館市交通局 宮前線〈軌道〉 ガス会社前~五稜郭公園前
  〔宮前町/新世橋前/西武テーオー前/梁川町〕
1994(H6)年5月15日
 北海道旅客鉄道 函館本線 砂川~上砂川
  〔下鶉/鶉/上鶉/上砂川〕
1995(H7)年9月3日
 北海道旅客鉄道 深名線 深川~名寄
  〔円山/上多度志/多度志/宇摩/幌成/下幌成/鷹泊/沼牛/新成生/幌加内/上幌加内/政和/添牛内/共栄/朱鞠内/湖畔/北母子里/天塩弥生/西名寄〕
2006(H18)年4月20日
 北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線 池田~北見
  〔池田/様舞/高島/大森/勇足/南本別/岡女堂/本別/仙美里/足寄/愛冠/西一線/塩幌/上利別/笹森/大誉地/薫別/陸別/分線/川上/小利別/置戸/豊住/境野/西訓子府/西富/訓子府/穂波/日ノ出/広郷/上常呂/北光社/北見〕 ※池田・北見は北海道旅客鉄道の駅として存続
2014(H26)年5月11日
 北海道旅客鉄道 江差線 木古内~江差
  〔渡島鶴岡/吉堀/神明/湯ノ岱/宮越/桂岡/中須田/上ノ国/江差〕
2016(H28)年3月25日
 北海道旅客鉄道 津軽海峡線 中小国(青森県)~木古内
2019(H31)年3月31日
 北海道旅客鉄道 石勝線 新夕張~夕張
  〔沼ノ沢/南清水沢/清水沢/鹿ノ谷/夕張〕

◆平成時代の廃止駅 〔廃線に伴わない単独廃止駅〕 日付は営業最終日
1990(H2)年3月9日
 北海道旅客鉄道 深名線 雨煙別/政和温泉/蕗ノ台/白樺
1990(H2)年8月31日
 北海道旅客鉄道 宗谷本線 琴平
         石北本線 伊奈牛
         留萌本線 桜庭
         深名線 新富
1991(H3)年10月22日
 北海道旅客鉄道 根室本線 滝里
2001(H13)年6月30日
 北海道旅客鉄道 宗谷本線 下中川/上雄信内/芦川
         石北本線 天幕/中越/奥白滝
2004(H16)年3月12日
 北海道旅客鉄道 石勝線 楓
2006(H18)年3月17日
 北海道旅客鉄道 函館本線 張碓
         室蘭本線 旭浜
         宗谷本線 智東/南下沼
         石北本線 新栄野
         留萌本線 東幌糠
         札沼線 中徳富
2014(H26)年3月14日
 北海道旅客鉄道 津軽海峡線 吉岡海底/知内
2016(H28)年3月25日
 北海道旅客鉄道 函館本線 鷲ノ巣
 石北本線 金華/上白滝/旧白滝/下白滝
 石勝線 東追分/十三里
 根室本線 花咲
2017(H29)年3月3日
 北海道旅客鉄道 函館本線 蕨岱/北豊津/桂川/姫川/東山
         釧網本線 五十石
         根室本線 上厚内/島ノ下/稲士別
         千歳線 美々
2018(H30)年3月16日
 北海道旅客鉄道 根室本線 羽帯
2019(H31)年3月15日
 北海道旅客鉄道 根室本線 直別/尺別/初田牛

◆平成時代の電化路線・区間
2012(H24)年6月1日
 北海道旅客鉄道 札沼線 桑園~北海道医療大学(交流20000V)
2016(H28)年3月26日
 北海道旅客鉄道 函館本線 五稜郭~新函館北斗(交流20000V)

◆平成時代の営業譲渡路線・区間
1989(H元)年6月4日
 北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線 池田~北見
  (←北海道旅客鉄道 池北線)
2016(H28)年3月26日
 道南いさりび鉄道 五稜郭~木古内
  (←北海道旅客鉄道 江差線)

◆平成時代の事業者名称変更
2011(H23)年4月1日
 函館市企業局交通部 ←函館市交通局 ※函館市の組織再編

北海道の歴代知事
横路孝弘→(1995(H7)年4月10日~)堀達也→(2003(H15)年4月11日)高橋はるみ→(2019(H31)年4月23日~)鈴木直道


 平成の間の、北海道の路線の変遷を図にしてみました。
 データ、路線の変遷はこの先の各都府県でも出すが、次の路線は除いていきます。

① ケーブルカー、ロープウェイ、リフトなど。
② 地方博覧会開催時など、ごく短期間のみ運行された路線。
③ 昭和時代から休止している路線。

01北海道.JPG


令和以降の北海道の鉄道
 札沼線、北海道医療大学~新十津川間は、今年の5月6日を持って廃線となった。しかし、新型コロナウィルス感染禍の影響で最終の運行計画が変更を繰り返した挙句、「緊急事態宣言」発出のため、急遽4月17日新十津川発の運行が最終列車となってしまった(石狩当別~石狩月形~浦臼間に設定された代替バスは、4月1日に運行を開始していた)。
「スーパー」の4文字が付与されていたDC特急は、車両の統一が達成されたため、3月ダイヤ改正時より「スーパー」の愛称を廃し、〔北斗〕〔おおぞら〕〔とかち〕の愛称で運行されている。この改正で、「ウポポイ」オープン(7月10日に延期)に合わせ、〔北斗〕の一部が白老停車を開始。快速〔エアポート〕が12分間隔に増強されたほか、新札幌~南千歳間ノンストップの特別快速が設定された。根室本線の古瀬、釧網本線の南弟子屈駅が廃止になった。
 観光復興・地域支援策の一環として、2019(R元)年8月、JR東日本の「びゅうコースター風っこ」が宗谷本線で運行された。今年8月より来年にかけて、東急(伊豆急行)の「THE ROYAL EXPRESS」が運行される。
 札幌市電は4月1日より、一般財団法人・札幌市交通事業振興公社による運営となった。札幌市交通局が引き続き施設・車両の保有整備を行う「上下分離方式」を採用している。
 札幌ドームを本拠地としているプロ野球・北海道日本ハムファイターズが、2023(R5)年オープンを目標に北広島市に新球場を建設する事になり、アクセス輸送を担うJR北海道が、北広島駅の改修の計画を、昨年6月に公表した。新駅の建設も検討される。

 こんな感じで次回以降もやっていきます。2回目は、青森県です。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


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《今日のニュースから》 カッコ書きは新型コロナウィルス感染関連
12日 NY株式市場終値 2万7976ドル84セント 5か月半ぶり高値
(サガン鳥栖 チーム内でクラスター発生 ルヴァンカップ広島戦中止)
13日 世界最小クラス「スナネコ」赤ちゃん 那須どうぶつ王国で展示開始
(厚木市内の小学校 14人集団感染)

 新型コロナウィルス感染に加えて熱中症の搬送も相次いでいるそうで、この夏は、無理に外出しないでおとなしく自宅にとどまる時間を長くした方が良いのかも。前回書いたように、電力の消費は相当なものになりそうだが、ウィルス感染の拡大は、少しは抑えられるかもしれない。ところで一般の人だと現状の暑さをしのぐので精いっぱいだろうが、そろそろ年末年始・初詣について考えなければならない時期のはずだ。気が早いというなかれ、もう5ヶ月もない。特に初詣は、例年通りならそろそろ警備計画の策定とか考えなければならない時期だろう。初詣をやるやらないは、大みそか~元日の鉄道などの終夜運転の計画の策定にも関わるので、早めの決定が望ましいでしょう。
 スコットランドで大規模な列車の脱線事故が起きました。直前が大雨だったらしいが、日本のような運行規制は出されていなかったのだろうか?

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