№2340 小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅

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 小田急江ノ島線の終点、片瀬江ノ島駅は、年間を通じて、数多くの観光客が訪れます。今はコロナ禍で減少はしているが、それでも休日の昼間は、賑わいが絶える事はありません。
 この片瀬江ノ島駅は、昔から竜宮城を模した駅舎が有名だったが、近年全面的に立て替えられ、昨年7月30日に全面オープンしました。竜宮城スタイルを活かしつつ、一回り大きな駅舎となりました。これには、オリンピックの対策もあったと思う。江ノ島海岸がセーリングの会場になっているので。
 今回はこの、新生片瀬江ノ島駅をご覧いただきます。
 片瀬江ノ島駅は、言うまでもなく、江ノ島の最寄り駅。江ノ電や湘南モノレールを含めても、江ノ島に一番近い駅、でもあります。箱根に次ぐ、小田急グループの代表的な観光資源がいくつもあります。しかし、2019(H31~R元)年度の1日平均乗降人員は19,828人。前年度比-6.5%、2018(H30)年度は21,217人だったそうだからかなりの減少になりました。年度末となる2020(R2)年1~3月の、新型コロナウィルス感染禍の影響が相当出たと考えられます。駅ナンバリングOE16。

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 駅舎建て替え前の、片瀬江ノ島駅です。30年近く前の撮影、ですかね?駅名標は、当時の小田急の標準仕様。

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 駅舎上部は、神殿風。

小田急電鉄片瀬江ノ島03江ノ島水族館 20210305.jpg
 新江ノ島水族館の、「クラゲ水槽」が造られました。新駅舎の最大の目玉。

小田急電鉄片瀬江ノ島04セブンイレブン 20210305.jpg
 駅にはセブン・イレブンが入りました。駅の売店の発展形、ではなく、本格的なコンビニスタイル。

小田急電鉄片瀬江ノ島05エントランス 20210305.jpg
 エントランス。

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 窓口。ロマンスカーの特急券も買えます。なお、この画像は後日(3月11日・他は3月5日)の撮影です。だからほかの画像とは天気が違ってしまっています。ご承知おき願います。

小田急電鉄片瀬江ノ島07券売機 20210305.jpg
 券売機。しかし普通の乗車券が買えるのは右側の2台で、3番はICカードのチャージ専用。

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 改札口は、以前は中央部の1か所だけだったものが2か所に分かれて、通路がトータルで増設になりました。これは南側で、駅員の窓口もあります。

小田急電鉄片瀬江ノ島09改札口2 20210305.jpg
 北側にも新設されています。

小田急電鉄片瀬江ノ島10精算機 20210305.jpg
 精算機と、ICカードチャージ機、ロマンスカーの特急券販売機。 

小田急電鉄片瀬江ノ島11改札内コンコース 20210305.jpg
 改札内のコンコース。頭端式ホームなので、階段がなくてラク。

小田急電鉄片瀬江ノ島12発車案内表示 20210305.jpg
 コンコースの、発車案内表示。この駅は2面3線で、2番ホームと3番ホームは、同じ線路の左と右。

小田急電鉄片瀬江ノ島13待合室 20210305.jpg
 ホームの待合室。

小田急電鉄片瀬江ノ島14時刻表 20210305.jpg
 時刻表。3月13日改正前の旧ダイヤだが、基本線は変わっていません。終電の繰り上げも、片瀬江ノ島では上下とも行われていない(平日5時台の新宿行急行の時刻が変わった)。観光で賑わう片瀬江ノ島ではあるが、一般的な輸送に関しては、藤沢~片瀬江ノ島間に関しては支線化しつつあり、平日の快速急行・急行はほとんど全てが藤沢始終着になって、ロマンスカーは朝夕に数本あるものの、ほとんどが各駅停車になりました。土休日は快速急行が延長して乗り入れ、日中のロマンスカーもあり、近年は〔メトロえのしま〕の設定もあります。だから、平日と土休日では相当な差があります。土休日は行楽重視か。

小田急電鉄片瀬江ノ島15ホーム発車案内表示 20210305.jpg
 各ホームの、発車案内表示。

小田急電鉄片瀬江ノ島16ホーム 20210305.jpg
 最後にホーム。1番ホームのみ10連対応。急行の全線10連対応化工事で延伸されたもの(他のホームは、渡り線のポイントがあるので延伸できない)だが、平日は前述の通り、優等列車の発着自体がほとんどなくなったので、10連の発着もわずかになりました。

 以前は、インバウンドの利用も相当数あったはずの片瀬江ノ島。コロナ禍がいつ終息するか見通しが立たないが、いつか終わりが来て、外国の方々が戻ってくると、初めて真新しい片瀬江ノ島の駅舎を目の当たりにする事になります。どのように評価してくれるだろうか。いつか、あの賑わいが戻ってくる事を信じたいと思います。

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 京急が昨日、西武が今日、今年度の設備投資計画を発表しました。

京急 … 車両面では、1800形(1890番台)3編成を新造(2編成は既にデビュー済み)、8連1編成を更新。平和島・京急東神奈川・日ノ出町・追浜・汐入の各駅で、引き続きホームドアを整備。前年(2020(R2)年)度の計画の時にも書いたが、これらのどの駅よりも乗降が多い快特停車駅、横須賀中央が後回しになっているが、ホームが狭いところを優先させるという事だろう。特に日ノ出町と追浜はホームがカーブ上にあるので、この点も考慮に入っているはずだ。いよいよ品川付近の連続立体交差工事事業が本格着手になり、大師橋(旧産業道路)の立体化は残存工事を進める。その他の安全対策として、運行管理支援システム・発光信号機増設・踏切障害物検知装置改良が挙げられていて、2年前の神奈川新町事故を踏まえたものと見ていいのでしょう。投資総額206億円は、昨年度に比べて、31億円の増加になりました。
 なお京急は別に、「三浦半島のエリアマネジメントを加速する」とするリリースを別途出していて、城ヶ島の高級温泉旅館オープン、油壷は大手デベロッパーと共同で開発を検討、長井はソレイユの丘のリニューアル、三浦海岸は「街づくりによる沿線活性化」の検討を推進するとしてます。
 そして油壷に関して、マリンパークが今年の9月いっぱいを持って、閉館する事になりました。これにはさらに別のリリースが出ていて、「建物や施設の老朽化が著しく、これ以上の維持管理は困難」である事を、直接の理由に挙げています。1968(S43)年4月オープン以来、53年余りの歴史に終止符が打たれる事になりました。今後はこの跡地も含めた観光再開発が進める事になります(2025(R7)年度を目標)。これらの事項は、京急グループの電車・バスには、どのような影響が現れるのでしょうか。でもまずは、今のコロナ禍がどうにか好転しないと…。

西武 … 車両面では、40000系3編成を新造。全てロングシート仕様。ひばりが丘駅「エミオひばりが丘」は今夏のオープンを目指し、多摩駅の橋上駅舎化工事も、今年度中に完了の予定。西武園ゆうえんち(旧遊園地西)駅は、西武園ゆうえんちのグランドオープン(19日)に合わせてリニューアルを実施。なお別リリースで、山口線で、旧塗装(黄色+茶色)を模したラッピング編成を15日より運行すると発表している。連続立体交差事業は、中井~野方間と東村山駅付近で引き続き推進する他、野方~井荻・井荻~西武柳沢間の事業の早期開始に向けた準備を進める。ホームドアは、今年度は「設置を検討する」とあるだけで、具体的な駅名は掲げられていない(ここまで乗降10万人以上の池袋・練馬・西武新宿・高田馬場・所沢・国分寺が整備済み)。投資総額214億円は、昨年度と比べて16億円の増。

 近鉄は今日、7月3日のダイヤ改正を発表しました(近鉄は「ダイヤ変更」と呼称)。ダイヤを相当数減量した厳しい内容になっていて、主要線区では22時台以降の深夜帯で減便(種別変更を行う列車が多い)、大阪線・京都線・南大阪線では最終を繰り上げ。22時以降の利用が、この2年で約1/3に減少しているそう。日中は大阪線・橿原線・田原本線・南大阪線・御所線・名古屋線・志摩線で普通列車の減便を行い、大阪線・青山町~伊勢中川間の中間各駅・志摩線各駅の一般列車は毎時2→1本、南大阪線・古市~尺土間の中間各駅・御所線の一般列車は毎時4→2本に半減する(南大阪線の急行は区間急行に変更)。特急は全線合計で、定期列車が平日51本・土休日59本を削減、この内平日25本・土休日29本は「お客さまの需要に応じて運転する」として、運行計画は決定の都度発表する、としている(JRでいう所の「臨時列車」という所だろうか?)。名阪特急は変わらないので、やはり観光需要の減退があるのは、間違いないだろう。土休日の大阪上本町9時50分発宇治山田行特急は大阪難波9時45分発鳥羽行に変更。途中停車駅は大阪上本町・鶴橋・大和八木・伊勢市・宇治山田のみ(「しまかぜ」と同じになる)。さて、時刻表は発売されるのだろうか?(今日の時点では一切記載がない)

《今日のニュースから》 カッコ内は新型コロナウィルス関連
12日 ソフトバンクグループ 最終利益4兆9879億円
(WHO独立委員会 新型コロナ禍最終報告書 初期対応の問題指摘)
13日 韓国脱北者団体 ムン・ジェイン大統領を告発
(ワクチン「職場接種」「休暇」 河野大臣 経団連に要請)

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