№2369 福井鉄道の駅 たぶん2009年

福井鉄道 日野川.jpg
 先週は、福井県のえちぜん鉄道の、京福電気鉄道(福井支社)時代の駅の画像をご覧頂きました。
 今回は、福井鉄道です。
 福井鉄道も昔は他にローカル路線がいくつかあったが、現在は福井と武生を結ぶ福武線のみです。福井市の中心部は、併用軌道になっているのが特徴的です。全線北陸本線と並走しているが、昔の北陸本線は長距離列車偏重でローカル列車は少なかったから競争力があって、福井市と鯖江市・越前市(旧武生市)を結ぶインターバンとして機能し、急行電車も走っていました。北陸本線が国鉄末期の普通列車強化策に出た事で地域輸送に方向が転換されていくが、それでもえちぜん鉄道との相直開始時には急行運転が復活し、福井駅も移転して、再度都市鉄道としての体裁も整えられていくようです。
 そんな福井鉄道福武線の、地域輸送が中心になっていた頃(むろん、今でもそうだが)の画像になります。福井鉄道も、近年になって結構駅の新設や改称が多くなっています。例によって撮影年月日を特定できないのはお恥ずかしいが、別の記録から恐らく、大半の画像は、2009(H21)年5月の撮影になるかと思われます。
 武生新→田原町・福井駅方向が下りです。

福井鉄道01-01武生新.jpg
武生新 たけふしん
 2010(H22)年3月25日に越前武生と改称。JRの武生駅からはやや離れた場所にあります。なお、北陸本線を挟んだ反対側の社武生駅からは南越線という路線が粟田部まで走っていたが、40年前に廃線になっています。

福井鉄道01-02西武生.jpg
西武生 にしたけふ
 武生新→越前武生と同じ日に、北府と改称。

 次の家久との間に、やはり同じ日にスポーツ公園駅が開業しています。

福井鉄道01-03家久.jpg
家久 いえひさ

福井鉄道01-04上鯖江.jpg
上鯖江 かみさばえ
 やはり同日、サンドーム西と改称しています。

福井鉄道01-05西鯖江.jpg
西鯖江 にしさばえ
 福井鉄道としては、ここが鯖江市の中心となる駅で、福井鉄道バスの発着もありました(今はコミュニティバスに移行しているようだ)。

福井鉄道01-06西山公園.jpg
西山公園 にしやまこうえん

福井鉄道01-07水落.jpg
水落 みずおち
 この駅からは鯖浦(せいほ)線が分岐し、織田まで走っていたが、1972(S47)年10月に廃線になっています。

福井鉄道01-08神明.jpg
神明 しんめい

福井鉄道01-09鳥羽中.jpg
鳥羽中 とばなか

福井鉄道01-10三十八社.jpg
三十八社 さんじゅうはっしゃ

福井鉄道01-11浅水.jpg
浅水 あさみず

福井鉄道01-12ハーモニーホール.jpg
ハーモニーホール
 1997(H9)年9月20日に開業した、新しい駅です。待合所の屋根の形がユニーク。

福井鉄道01-13江端.jpg
江端 えばた

福井鉄道01-14ベル前.jpg
ベル前 べるまえ
 この駅は1989(H元)年10月1日に花堂南(はなんどみなみ)として開業し、4年後の1993(H5)年4月15日に改称しています。「ベル」とは、ショッピングシティBellから。


福井鉄道01-15花堂.jpg
花堂 はなんど
 ここから、複線になります。

福井鉄道01-16福井新.jpg
 やはり2010(H22)年3月25日、赤十字前と改称。

 この先で併用軌道となり、法規が鉄道→軌道になります。

福井鉄道02-01木田四ッ辻.jpg
木田四ッ辻 きだよつつじ
 2016(H28)年3月27日(北海道新幹線開業と同じ日)、商工会議所前と改称。

福井鉄道02-02公園口.jpg
 同じ日、足羽山公園口と改称。

 ここと市役所前の間に、上り(福井→武生方向)のみ停車する、本町通り(ほんまちどおり)という電停があったが、2002(H14)年7月14日を持って、廃止になっています。

福井鉄道02-03市役所前.jpg
市役所前 しやくしょまえ
 武生方向から福井駅前を経由する電車は、ここでスイッチバックして、福井駅前への区間に入っていきました。だから少々効率が悪い。2018(H30)年3月4日、福井城址大名町と改称。

福井鉄道02-06福井駅前.jpg
福井駅前 ふくいえきまえ
 当時は、商店街の中の棒線の駅でした。(№1239でも出しています。2016(H28)年3月27日に路線を延伸して駅前バスターミナル脇に移転、福井駅と改称しました。新しい福井駅電停は、去年見て撮っています

福井鉄道02-04裁判所前.jpg
裁判所前 さいばんしょまえ
 2010(H22)年3月25日に新ホームになり、仁愛女子高校と改称(えちぜん鉄道三国芦原線にある臨時駅を使用する「仁愛」ですかね?)。これも№1239で出しています。

福井鉄道02-05田原町.jpg
田原町 たわらまち
 えちぜん鉄道三国芦原線の乗換駅。三国芦原線のホームの反対側に発着していました。
 その後、直通運転が行われる事になり、線路の形態も変わっていきます。工事中の様子は、これも№1239で出しました。

 こうしてみると、平成の30年間の福井鉄道は、駅も車両も変遷が非常に多くなりました。今回、電車と一緒に撮った画像が多いが(特に軌道線区間では意識的にそうした)、撮影時点では、「600V」区間を追われた名鉄車が旧型車両を大方一層していた時期だったが、一方でクロスシートの200形連接車や、名鉄車より前に入線していた、元名古屋市営地下鉄車両と言った、床が高い車両が、まだ主役でした。無論軌道線区間ではタラップを用意しているが、特に高齢者にとっては、相当難儀なものになっていた事は、間違いありませんでした。ひいては、電車の利用が敬遠される元にもなり得たはずです。だから、「田原町フェニックスライン」開通を機に、超低床車両に置き換えられていくというのは、利用を繋ぎとめるという点では、必然的な流れでした。そしてそれは、駅の形態もまた変えていく事になります。
 残念ながら去年の福井はJRの乗り換えのみ、福井鉄道もえちぜん鉄道も乗る事なく終わってしまったのは、残念な事でした。今の福井の2大私鉄はどのような姿になっているのだろうか。遅くとも、新幹線が延伸するより前には、行っておきたいと考えています。新幹線を迎える両鉄道には、また新しい変化が見えているだろうか。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 中国河南省が洪水被害に遭っているが、地下鉄が浸水し、犠牲者も出ているそう。日本の地下鉄も、考えないと。
 中部横断自動車道の南部IC~下部温泉早川IC間が、8月29日に開通すると、国土交通省から発表になりました。これで全線開通になるが、当初の予定から4年遅れという事。さて、この開通は、JR身延線、特に特急〔ふじかわ〕には、どの程度の影響を与える事になるのだろうか?静岡~甲府間の高速バスの開通も、あり得ますかね?

《今日のニュースから》 カッコ内は新型コロナウィルス関連
18日 奥多摩・峰谷橋付近で土砂崩れ 1人ケガ 周辺で停電
(韓国軍駆逐艦 集団感染)
19日 カルロス・ゴーン逃亡ほう助 元米軍兵士親子に実刑判決
(プロ野球・Jリーグ ワクチン接種でルール見直し 検討の考え提示)
20日 やまゆり園障害者殺害事件から5年 追悼式典
(北海道 まん延防止措置適用 政府に要請)
21日 セブン&アイHD参加「Francfranc」 株式25%の売却発表
(星稜高校 野球部員複数感染 県大会準々決勝辞退)


 東京オリンピックは、未だ賛否が拮抗する中、開会式に先駆けて今日から競技が始まりました。今日の日本勢は女子チームが先陣を切り、ソフトボールはオーストラリアに8vs1で勝利、サッカーはカナダ相手に1vs1の引き分けでした。ところで、2032(R14)年のオリ・パラがオーストラリアのブリスベンに決まりました。11年も先で、パリもLAもまだだというのに。ブリスベン以外に名乗りを上げたところがなかったみたいだけれど。東京の一連のゴタゴタを機に、コロナウィルス云々関係なく、この先のオリ・パラの在り方そのものが再度問われる事になるのではないでしょうか。政治はヌキにして欲しいけれどね…。

 次回は土曜日に更新します。

この記事へのコメント