№1863 由利高原鉄道の駅 Before and After 

 由利高原鉄道は1985(S60)年10月1日、旧国鉄の特定地方交通線だった矢島線を転換して開業した、第3セクター鉄道です。転換と同時に「鳥海山ろく線」の名前が付きました。開業から早くも32年経っています。  開業時点では本荘市・由利町・矢島町の1市2町に跨がっていたが、「平成の大合併」により、現在は全線が由利本荘市に位置しています。  先月の旅行では、「コロプラ」のフリーきっぷで乗って…

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№1854 のと鉄道の駅 Before and After 2.能登線

 のと鉄道の駅、2回目は能登線です。  1988(S63)年3月25日、JR西日本から引き継いで開業した、のと鉄道の礎となった路線です。穴水~鵜川間の開通が1959(S34)年6月15日だから、戦後開通の比較的新しい路線でした。転換後もJRからの直通急行〔能登路〕も引き続き運行されていたが、利用者の減少により、2005(H17)年3月一杯を持って廃線となりました。開業から、50年も持たなか…

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№1853 のと鉄道の駅 Before and After 1.七尾線

 今回の北陸の旅では、11年振りにのと鉄道に乗りました。のと鉄道にはそれ以前、1990年代にも何度か訪れた事があります。  のと鉄道は元々、1988(S63)年3月、特定地方交通線の能登線(穴水~蛸島間)を引き継いで開業しました。だから今年はちょうど30周年となります。その後、特定地方交通線ではないが、七尾線(七尾~輪島間)もJR西日本から引き継いで、1991(H3)年9月に開業しました。…

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№1807 IGRいわて銀河鉄道 全駅公開

 IGRいわて銀河鉄道は、東北新幹線の盛岡~八戸間開業により、東北本線の「並行在来線」区間の岩手県側、盛岡~目時間がJR東日本からの転換によって開業した鉄道です。  2002(H14)年12月1日の東北新幹線八戸開業時に営業を開始、早いもので昨年12月、開業15周年を迎えました。  この鉄道の旅客駅を、昨年5月と今年1月の2回に分けて撮影しました。青い森鉄道と同様、なかなか大変ではあり…

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№1756 私鉄名車列伝138 いすみ鉄道いすみ200(100)形

「私鉄名車列伝」、今回は初めて関東地方の第3セクター鉄道の車両を取り上げます。  国鉄が民営化され、JRがスタートした1987(S62)年の前後は、同時に特定地方交通線の転換が強力に推進された時期でもありました。バス転換された路線も多いが、第3セクター鉄道転換を選択した路線もまた多く、1984(S59)年4月1日の三陸鉄道を皮切りに同年に他2社、1985(S60)年4社、1986(S61)年5…

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№1719 天竜浜名湖鉄道 全駅撮影完了

 天竜浜名湖鉄道は1987(S62)年3月15日、旧国鉄二俣線を転換して開業、今年30周年を迎えました。  今年はこれに加え、沿線が大河ドラマの舞台となった事で、いつも以上の賑わいが期待されています。  天竜浜名湖鉄道(以降天浜線)は、国鉄時代末期に1回乗った事があるが、転換後は2011(H23)年10月30日に初乗車。その後東半分は2015(H27)年2月16日、西半分は2016(H2…

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№1704 道南いさりび鉄道 全駅公開

 道南いさりび鉄道は、去年の3月26日、北海道新幹線開業に伴って、「並行在来線」である江差線が転換して開業した鉄道です。今年、開業1周年を迎えました。  昨年と今回の2回に分けて、全部の駅を撮りきりました。この機会に、全部の駅をご覧頂きます。  一般的な感覚からすると、(函館)五稜郭→木古内が「下り」という感覚があり、実際に正確にはこの方向が下りです。しかし1988(S63)年3月の…

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№1581 若桜鉄道 駅巡り

 先日の旅行では、鳥取県の第3セクター鉄道、若桜鉄道を再訪しました。若桜鉄道は1987(S62)年、特定地方交通線だったJR西日本の若桜線を引き継いで開業した第3セクター鉄道、来年はいよいよ30周年となります。  先日の訪問は2001(H13)年以来15年ぶりだったが、その5年前、1996(H8)年3月にも訪れています。この時、各駅の写真を撮ってきました。ちょうど20年前の若桜鉄道各駅をご…

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№1545 青い森鉄道 全駅公開

 青い森鉄道は、東北新幹線の青森県内への延伸に伴い、東北本線の「並行在来線」区間の青森県側がJR東日本からの転換によって開業した鉄道です。  2002(H14)年12月1日の東北新幹線八戸開業時に営業を開始し、2010(H22)年12月4日の新幹線新青森延伸時に、現在の姿になりました。  この青い森鉄道の旅客駅の撮影を、昨年と今年の2回に分けて行いました。何しろ全区間121.9kmと並行…

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№1374 平成筑豊鉄道 時刻の変遷<後>

 開業以降、右肩上がり…とは言えないまでも、駅の増設・列車の増発で順調に延びていた…ように思えた平成筑豊鉄道だったが、再度の乗客の減少傾向は止められないようで、21世紀に入り、ダイヤ改正の度に運転形態の変更が行われます。増発と削減が交互に繰り返される感があります。 2001(H13)年3月3日改正  1990(H2)年4月改正以降、列車キロ3000㎞/日を維持してきたが、この改正…

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№1373 平成筑豊鉄道 時刻の変遷<前>

 №1356の「私鉄名車列伝」では平成筑豊鉄道の初代レールバス100・200・300形を取り上げ、続いて№1358では平成筑豊鉄道伊田線・糸田線・及び田川線(以降まとめて「転換3線」と呼称)の各駅の画像をご覧頂きました。  平成筑豊鉄道は1989(H元)年10月1日、旧国鉄→JR九州の特定地方交通線3路線を引き継ぎ開業した、福岡県福智町金田に本社を持つ第3セクター鉄道です。転換3線は元…

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№1358 平成筑豊鉄道 駅巡り

 前回の「私鉄名車列伝」は、福岡県の第3セクター鉄道、平成筑豊鉄道の100・200・300形を取り上げました。  平成筑豊鉄道は1989(H元)年10月1日、特定地方交通線に指定されていたJR九州の伊田線・糸田線・田川線を引き継ぎ開業しました。翌1990(H2)年4月より駅の積極的な新設を進め、2003(H13)年3月までの12年で20駅を設置、転換時の3線合計15駅→35駅と倍以上になっ…

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№1356 私鉄名車列伝 125.平成筑豊鉄道100・200・300形

 一昨日は青森から遅くに帰ってきたので、更新を1回お休みさせて頂きました。今回の青森編については、来月書きます。 「私鉄名車列伝」、今回は九州の第三セクター鉄道、平成筑豊鉄道で開業から21年に渡り走り続けた100・200・300形です。  平成筑豊鉄道は1989(H元)年10月1日、旧国鉄第3次特定地方交通線の伊田・糸田・田川3線をJR九州から引き継ぎ開業した第3セクター鉄道であ…

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№745 由利高原鉄道 使用済 乗車券の缶詰 4

 由利高原鉄道・鳥海山ろく線の矢島駅で買ってきた、「使用済 乗車券の缶詰」も最後の4缶目になりました。  最新のYR3001のイメージです。  この包装紙は、前回御覧頂いたYR2002風の包装紙の上から巻かれていました。 「?」マークの意味は不明。 羽後本荘→黒沢  鳥海山ろく線では2008(H20)年に運賃改訂を行っています。  現在は380円。 …

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№744 由利高原鉄道 使用済 乗車券の缶詰 3

 今度は、YR2002号車のデザインを模した缶の中身を御覧頂きます。  乗車券は平成になってから使用されたものが入っています。  本来は12枚入りらしいですが、私が購入した缶では10枚のみでした。  また同じ乗車券が2枚入っていました。  消費税導入により、運賃が変わっています。 羽後本荘→鮎川  今回購入分には、この券が2枚入っていました。  フォントもレ…

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№743 由利高原鉄道 使用済 乗車券の缶詰 2

 次にYR1000形の更新形式、YR1500形を模したカラーの包装紙をまとった、使用済乗車券の缶詰を開けてみましょう。  YR1500形はエンジンを換装した上で冷房を搭載、カラーリングも青+黄のツートンカラーに模様替えしました。 (YR1004は更新されず廃車)  またドアはボタンで開閉する方式になり、このためかどうか、缶詰もプルトップになりました。 (缶詰はもちろんボタンで…

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№742 由利高原鉄道 使用済 乗車券の缶詰 1

 先月秋田の由利高原鉄道を訪れ、矢島駅で「使用済 乗車券の缶詰」を買ってきた事は、№734で書きました。  缶詰には、過去から現在までの歴代車両のカラーを模した包装紙が貼られていて、4色ありました。  1色ずつ4缶買ってきましたので、今回から中身を1缶ずつ見てみようと思います。  といっても皆同じような硬券乗車券が入っていましたが、どんな物が入っているのか、という目安として見て頂ければと思…

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№724 秋田に行って来ました。

 一昨日、昨日と更新をお休みしましたが、実は一昨日の夜から昨日、今日と秋田、特に由利高原鉄道に行ってきました。  行きはなんと!(?と言っちゃっていいのかな?)寝台特急〈あけぼの〉のB寝台「ソロ」で、今日の帰りは新幹線〈こまち〉利用でした。  寝台特急の寝台に乗ったのは、記憶が正しければ22年ぶりのはずです。  寝台特急にしろ新幹線にしろ、第3セクター鉄道も、良い所・問題な所色々ある訳です…

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№423 私鉄の車両シリーズ88 山形鉄道YR880形

「私鉄の車両シリーズ」、今回は山形県の第3セクター鉄道、山形鉄道のYR-880形です。  まず山形鉄道ですが、1988年10月25日に特定地方交通線だったJR東日本の長井線(赤湯~荒砥間)を転換して開業しました。  旧長井線は赤湯~長井間が軽便線として大正時代に開業、その先は荒井線として昭和時代に開業して全通しましたが、1980年代に入って、旧国鉄の再建策の一環として、第三次特定地方交通…

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№336 12月4日東北新幹線新青森開業 ダイヤ改正

 既にご存知だと思いますが、JR東日本・JR北海道、それにIGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道の各社は、12月4日(土)の東北新幹線新青森開業に合わせたダイヤ改正の概要を、今日午後一斉に発表しました。 (JR貨物は今日現在発表なし)  JR東日本は東北の他、首都圏でも変更点があります。  大方予想通りと思われた一方、意外だと思った部分もありました。  各社ごとに簡単ながら感想を書いてみたいと…

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№327 私鉄の車両シリーズ75 三木鉄道ミキ180形

「私鉄の車両シリーズ」、今回は№98で取り上げた三木鉄道のレールバス・ミキ180形です。  重複する部分が多くなりますが改めて記しますと、三木鉄道は1985年4月1日、第1次特定地方交通線に指定されていた旧国鉄三木線を引き継いで開業した、全長6.6㎞の小規模な第3セクター鉄道です。  三木線は加古川線の支線であり、国鉄時代は加古川への直通運転も行われていました。  転換に当たり、経費削減の…

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№204 私鉄の車両シリーズ38 のと鉄道NT100形

「私鉄の車両シリーズ」、今日は第3セクター鉄道ののと鉄道、NT100です。  のと鉄道は1988年3月、第3次特定地方交通線に指定されていたJR西日本・能登線を引き継いで営業を開始した第3セクター鉄道です。  旧能登線は戦後の1959~1964年にかけて全通しましたが、既に能登半島はマイカーの時代に入っており、輸送量は減少の一途をたどっていました。  石川県は鉄道存続のためには早期…

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№168 私鉄の車両シリーズ24 高千穂鉄道TR300形

「私鉄の車両シリーズ」、今回は初の第3セクター鉄道です。  残念ながら水害の影響で廃線同然になってしまいましたが…。  高千穂鉄道は、第2次特定地方交通線に指定されていた、JR九州・高千穂線を引き継ぐ第3セクター鉄道として、1989年4月に開業しました。  イベント対応車両としては、TR100形にイベント機器を搭載したTR200形が用意されましたが、観光客へのサービス向上を図り、本…

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№98 2008年廃止 三木鉄道 ついでに北条鉄道

 昨日の「JTB時刻表大研究2008年」の《十大トピックス》の中で、三木鉄道の廃止について挙げました。  JTB時刻表の黄色のページでも歴史が取り上げられていますが、三木鉄道は元を正すと、大正時代に播州鉄道によって開業した鉄道の支線で、同じく第3セクターの道を選んだ北条線(→北条鉄道)、廃止を選択した高砂線・鍛冶屋線とも深い関連がありました。  播州鉄道は太平洋戦争の真っ只中に全線が国有化さ…

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№90 2006年廃止 北海道ちほく高原鉄道

 昨日の「JTB時刻表大研究 2006年」の十大トピックスの中で、北海道ちほく高原鉄道の廃線を取り上げました。  北海道ちほく高原鉄道は旧国鉄~JR北海道の池北線を引き継ぎ、1989年6月4日~2006年4月20日の間、17年弱に渡って池田~北見間を「ふるさと銀河線」の名で運営してきた、第3セクター鉄道会社です。  国鉄時代末期の「特定地方交通線」問題では、特に北海道で廃止対象の路線…

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