№2407 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 阪急電鉄・3 京都線

 ひと昔、ふた昔前の阪急の駅、最終回は京都線です。  京都線は、阪急の主要3路線の中で、最も華やかな路線と言えます。40㎞以上あり、目的地に観光資源が数多くある京都を控えている事もあって、それこそ戦争前から高速電車が多数走り、国鉄→JR西日本、京阪と三つ巴の競争を繰り広げていました。関西の鉄道の特徴を最も体現している区間と言えます。全車クロスシートの編成が導入されているのも、阪急では京都線…

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№2406 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 阪急電鉄・2 宝塚線

 ひと昔、ふた昔前の阪急の駅をご覧頂いているシリーズ、2回目は宝塚線です。  宝塚線は神戸線、京都線とはやや異なり、ダイヤ面では当時は特急がなく(一時日中に設定された事もあったが短命に終わった)、基本的には急行と普通の2本立てで(ラッシュ時には箕面線直通の準急などもあった)、多少地味な感が、なくはなかった。駅の数が、他2線と比較してこまめにありました。ここも1995(H7)年(一部1991…

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№2404 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 阪急電鉄・1 神戸線

 衆議院が解散しました。この後19日公示・31日投開票の総選挙が行われます。既に市中には選挙ポスターの掲示板が設けられています。今回の総選挙はコロナ禍対策・「アフターコロナ」の経済が最大の争点と言われ、そうだろうとは思うが、それだけでもないはず。他にも聞きたい事、聞かなければならないだろう事はいくらでもあると思います。公示日となる来週火曜日の更新でまた、私なりに聞けるなら聞きたい事を並べてみます…

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№2401 東急池上線 池上駅

 東急池上線・池上駅は、地域の中心である事に加えて、池上本門寺の最寄り駅でもあり、東急の中でも比較的ローカルな路線と言える池上線の中では、常に多くの利用者で賑わる駅です。  その池上駅が先ごろ、前面リニューアルを終えて、完全に生まれ変わった姿を現しました。今回はこの、新生池上駅をご覧いただきます。  東急の公式WEBでは、2020(R2)年度の乗降人員が公表されていて、池上駅は27,…

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№2396 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 津軽鉄道

 青森県の私鉄の昔の駅、前回は弘南鉄道の駅をご覧頂きました。  今回は、ストーブ列車で有名な、津軽鉄道です。例によって記録を残していないのは申し訳ないが、保存している乗車券の日付からして、ほとんどの画像は恐らく、1995(H7)年1月13日の撮影です。ストーブ列車にも乗りました。当時はタブレット閉塞で、タブレットの受け渡しのシーンも見られました。それが、上の画像です。 津軽五所川…

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№2395 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 弘南鉄道

 当ブログでは、去年の夏からこれまで、平成の30年間に起きた鉄道のできごとを、都道府県別に振り返ってきました。今月は長野県まで到達、長野県のローカル私鉄3社の、平成初期~中期くらいの時期に撮影した駅をご覧頂いています。 「ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅」は、今回からしばらくの間、これまで取り上げてきた県の鉄道の駅を、不定期・散発的にご覧頂こうと思います。残念ながら廃止になった鉄道の駅はだいぶ前…

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№2393 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 上田交通 別所線

 長野県内の私鉄の一昔、ふた昔前くらいの駅の姿をご覧頂くシリーズ、最終回は上田交通(現上田電鉄)別所線です。  かつては上田を中心に、いくつものローカル鉄道路線を走らせていた上田交通だったが、1969(S44)年6月以降は、今の別所線1路線だけになっていました。その直前に東急の傘下になっていた事もあり、昭和の終わり頃からは、東急の中古車両で車両の近代化が進められる事になります。  今回撮…

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№2392 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 松本電気鉄道 上高地線

 長野県内の私鉄の、一昔、ふた昔前の駅の姿をご覧頂く短期シリーズ、今回は、松本電気鉄道(松電:現アルピコ交通)上高地線の駅をご覧頂きます。  この所何年も足が遠のいていかんなあとは思っているが、この路線は路線名の通り、上高地へのアクセスとして機能していて、終点の新島々では上高地や乗鞍高原、新穂高温泉等の山登りの基地へ向かうバスが発着し、特に登山シーズンの夏場は大いに賑わいます。無論、地域住…

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№2390 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 長野電鉄

 先月、平成の30年の鉄道回顧で、長野県について書きました。  長野県の都市別人口は、県庁所在地の長野市が約37万2千人、松本市が約23万7千人、上田市が約15万5千人で、この3市のみ、人口が10万人を超えています。そして、この3市にはいずれも、私鉄の路線があります。  3回に分けて、長野県の各私鉄の、平成時代の駅の画像をご覧いただきます。1回目は、長野市から東部に路線網を持っていた…

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№2369 福井鉄道の駅 たぶん2009年

 先週は、福井県のえちぜん鉄道の、京福電気鉄道(福井支社)時代の駅の画像をご覧頂きました。  今回は、福井鉄道です。  福井鉄道も昔は他にローカル路線がいくつかあったが、現在は福井と武生を結ぶ福武線のみです。福井市の中心部は、併用軌道になっているのが特徴的です。全線北陸本線と並走しているが、昔の北陸本線は長距離列車偏重でローカル列車は少なかったから競争力があって、福井市と鯖江市・越前市(…

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№2367 京福電鉄(福井)の駅 1990’s≪後≫

 前回と今回の2回に分けて、現在のえちぜん鉄道の駅の、京福電気鉄道時代の姿をご覧頂いています。2回目は、三国芦原線です。転換後も永平寺口(旧東古市)以外は変化が少なかった勝山永平寺線(旧越前本線)とは対照的に、新駅の開業や、在来の駅名の改称がかなり行われる事になります。 三国芦原線 福井口~三国  えちぜん鉄道転換後、2015(H27)年9月27日に、福井口と西別院の間に、まつも…

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№2366 京福電鉄(福井)の駅 1990’s≪前≫

 先週、「平成の鉄道回顧」で、福井県について書きました。  福井県は、北陸本線を中心としたJR西日本の路線の他、福井市を中心に、私鉄が2社あります。そのうちの1社、えちぜん鉄道は、元々は京都に本社を置き、「嵐電」の愛称で親しまれている京福電気鉄道が、福井に支社を置いて運営していました。昭和の頃はもっと路線があったが、平成が始まった時点では3路線に集約されていました。  20世紀の終わりに…

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№2357 小田急小田原線 代々木八幡駅

 新宿から小田急線の各駅停車に乗って10分弱、3つ目の駅が代々木八幡です。2年前の3月に新駅舎と新ホームがオープン、これによって、新宿発着の各駅停車の10連運転が始まる事になりました。今回は、新装開店(と言ってももう2年経つが)の代々木八幡駅の「今」を、ご覧頂こうと思いまs。  代々木八幡駅の、2019(H31~R元)年度の乗降人員は20,580人。各停のみ停車の駅としては少なくはない…

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№2340 小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅

 小田急江ノ島線の終点、片瀬江ノ島駅は、年間を通じて、数多くの観光客が訪れます。今はコロナ禍で減少はしているが、それでも休日の昼間は、賑わいが絶える事はありません。  この片瀬江ノ島駅は、昔から竜宮城を模した駅舎が有名だったが、近年全面的に立て替えられ、昨年7月30日に全面オープンしました。竜宮城スタイルを活かしつつ、一回り大きな駅舎となりました。これには、オリンピックの対策もあったと思う…

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№2332 相鉄線 羽沢横浜国大駅

 先週の木曜日、「平成の鉄道回顧」の続きで、令和の世になってからの神奈川県の鉄道も振り返ってみたが、この2年間の神奈川の鉄道で一番大きな出来事は、間違いなく、相鉄線とJR線の相互直通運転の開始でした。  両鉄道は、横浜市神奈川区の、羽沢貨物駅に隣接する羽沢横浜国大駅で接続します。今回、開業後初めて同駅に降り立って観察してみたので(通過はあったが)、ここで現状をご覧頂こうと思います。 …

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№2326 銚子電鉄の駅 2020年冬

 今回は、どうしてもこれを書かねば、という更新のネタがなかったので、ローカル私鉄の駅の画像を並べて、お茶を濁してみたいと思います(?)  昨年暮れの12月14日、日帰りで銚子に行ってきて、銚子電鉄の駅の写真を撮ってきました。仲ノ町駅のたたずまいを写した画像は、去年の大みそか更新の№2269でご覧いただいたところだが、改めて各駅の画像を、ご覧頂きたいと思います。 銚子 ちょうし  J…

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№2274 相鉄線 鶴ヶ峰駅

 相鉄線の各駅は、JR線との直通運転開始や、新しいブランドイメージの採用もあって、どこも大きく姿を変えつつあります。№2136の瀬谷駅に続いて、今回は横浜市旭区の鶴ヶ峰駅をご覧いただきます。  2019(H31~R元)年度のデータがまだ公表されていないが、2018(H30)年度の乗降人員は57,578人でした。この3年間は横ばいです。相鉄線は長らく、急行と各停の2本立てのダイヤが続いていて…

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№2273 話題の内房線江見駅 見に行った

 JR内房線の江見駅は昨年8月、郵便局と一体となった新駅舎となって、一般的な話題になりました。  駅舎と郵便局が一体になった所は、先例として、駅舎の建て替えと同時に簡易郵便局が入った、由利高原鉄道の子吉駅があります。ただしここは、郵便局は鉄道の業務には一切関わりません。郵便局が鉄道の業務も行うのは、初めてのケースとなります。  昨年12月21日、館山までバスを撮りに行ったついでに、寄り道…

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№2183 東武日光線 幸手駅

 東武鉄道では、現在でも各地で駅舎の改良工事が続けられているが、今回は、日光線の幸手駅です。  幸手駅は、東武動物公園で伊勢崎線から分岐した日光線で、2つ目の駅です。幸手市の玄関口。駅ナンバリングTN02。以前あった快速は通過だったが、現在は、一般列車は全て停車します。「幸手桜まつり」に合わせて、特急の臨時停車も行われているそう(今年も停車した)。2019(H31~R元)年度の1日平均の乗…

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№2136 相鉄線 瀬谷駅

 №2133では、もう30年近く前になるか、JRとの直通はまだ夢のまた夢、いずみ野線でさえいずみ中央止まりだった頃の、相模鉄道の各駅をご覧いただきました。  その後、相鉄線各駅も改良が進み、JRとの直通開始決定後は直通列車受け入れの意味もあって、改良工事も加速化、大型化していく事になるが、今回はその中から、瀬谷駅をご覧いただこうと思います。元々2面3線だったが、追い抜きとかは行われていなか…

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№2133 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 相模鉄道

 ひと昔、ふた昔くらい前の私鉄の駅の画像をご覧頂くシリーズ、今回は神奈川県の相模鉄道です。去年、JRとの相互直通運転が始まり、全国的に話題になった鉄道だが、今回ご覧いただく画像を撮影した1990年代は、「大手私鉄」の仲間入りをしたばかりの頃、10両編成の運行はあったものの、運行区間も短く、グループのエリアも狭く、まだメジャーな存在とは言い難い時期でした。列車種別も急行と各駅停車の2種類だけ、…

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№2125 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 熊本電気鉄道

 先月末、大分から熊本までの九州横断旅行に行ってきて、熊本では熊本電鉄に乗ってきた事は、今月旅行記で書きました。  今回は、それよりだいぶ前、やはり30年位前になるでしょうか。平成初期の熊本電鉄の、各駅の姿をご覧頂きたいと思います。坪井川公園と電波高専前(現熊本高専前)が開業したのが1995(H7)年1月9日だから、その後くらいの撮影になるのでしょうか。 菊池線 上熊本~御代志  本来…

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№2124 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 南海電気鉄道・3〈終〉

 30年くらい前の南海電鉄各路線の写真を蔵出ししてきましたが、最終回は高野線です。  高野線は南海線と共に、大阪市と和歌山県の北部を結ぶ南海電鉄の本線格の路線だが、本来は汐見橋と極楽橋を結ぶ路線で、岸里(現岸里玉出)で南海線と交差する形態です。しかし、高野線が南海線の複々線として難波へ乗り入れるようになって以降、汐見橋~岸里間は徐々に凋落し、南海線の支線の扱いに近くなってきている事は、去年…

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№2123 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 南海電気鉄道・2

 もう30年近く昔になってしまった、南海電鉄の駅の画像を蔵出ししているシリーズの2回目。昨日に続いて南海線の南半分と、接続する支線、それに今は和歌山電鐵となった独立路線の貴志川線の各駅です。和歌山港線に廃止になった駅がある一方、当時はなかった駅もあります。 南海線 難波~和歌山市 〔後〕羽倉崎~和歌山市 羽倉崎 はぐらさき  車両基地がある駅。 吉見ノ里 よしみの…

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№2122 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 南海電気鉄道・1

 ひと昔、ふた昔くらい前の私鉄の駅の画像をご覧頂くシリーズ、今回は南海電気鉄道です。  南海電鉄は、大阪市内を起点にして、和歌山までの都市間鉄道的な幹線として機能する南海線と、大阪府南部から和歌山県にかけての住宅地を抜け、さらに高野山への急坂に挑む高野線、2つの幹線を柱としており、南海線にはいくつかの支線も存在します。  今回から3回に分けて、南海電鉄の駅の昔の姿の画像を蔵出ししたいと思…

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№2109 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 阪神電気鉄道

 昨日1月17日は、阪神淡路大震災から25年。四半世紀の節目となり、改めて犠牲になられた、あまりに大勢の方々の冥福を祈り、復興を祈願すると共に、迫り来るより大型の地震への備えは、出来ているのか?と、改めて問う機会になりました。  あの震災では交通も大きな被害を受け、山陽新幹線やJR山陽本線、阪急、山陽、神戸市営地下鉄も甚大な被害を被ったが、一番手酷い害を受けたのは、阪神電鉄でした。石屋川の…

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№2090 神戸電鉄 鈴蘭台駅

 昨日まで、先月の関西旅行について書きました。  2日目の午前中は神戸電鉄を訪ね、本当は旧塗装復刻車「ヒストリートレイン」を撮りたかったのだが、曇天になってしまって、残念な結果に終わりました。  その最中、神戸電鉄いちの主要駅で、有馬線と粟生線の分岐駅、車両基地も併設し、最近新たに大改装され、面目を一新した鈴蘭台駅に降り立ち、様子を見てきましたので、ご覧頂きましょう。  東側に、再…

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№2065 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 伊豆箱根鉄道

 また、豪雨…。特に千葉県は、先月の台風15号からひたすら災害におびえる毎日で、皆様の心痛はいかばかりなものか。交通も、今度はちばグリーンバスの田町車庫が被災してしまいました。どうもこの数日数週間、毎日毎日、ニュースは災害一色、という感じ…。日本全国、災害に苦しむ事のない穏やかな日々は、いつ戻ってくるのか。  一昔、二昔位前の私鉄の駅をご覧頂くシリーズ、前回更新で7000系を書いた事もあり…

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№2049 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 三陸鉄道

 三陸鉄道は今年の3月23日、旧JR東日本山田線の釜石~宮古間を引き継ぐ形で開業させ、盛~釜石~宮古~久慈間163.0㎞の新生リアス線として、新たなスタートを切る事になりました。  盛から久慈まで、7月に3日間かけて乗り通した事は、№2037(旧南リアス線区間)・№2038(新規転換区間)・№2039の3回に分けて、先月書いた所です。  では、ひと昔、ふた昔前の三陸鉄道の駅の様子はどうだった…

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№2030 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 近畿日本鉄道.10<終>

 3ヶ月に渡った、いや渡ってしまった、ひと昔、ふた昔位前の近鉄の駅をご覧頂くシリーズも、ようやく最終回を迎える事になりました。日本最大の私鉄であるから、当然でもあるのだが。  最終回は、三重県下で本線とは線路幅が異なる独立したローカル5路線と、今はけいはんな線の一部となった、第3軌条方式の東大阪線、それにケーブルカー2路線の駅です。  三重県下(養老線の美濃松山以北は岐阜県)の5路線は全て、…

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