№1927 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 東京急行電鉄.4

 ひと昔、ふた昔前の東急の駅をご覧頂いてきたが、最終回は旧目蒲線と池上線です。  当時の東急は、東横線・田園都市線を中心とした輸送力増強策が進められようとしていた時期で、運行形態も、今とは異なる所がありました。目蒲線はその最もたるもので、2000(H12)年には多摩川園(→多摩川)を境に分断され、目黒側は目黒線と称し、複々線となった東横線へ直通、蒲田側は東急多摩川線と称して、独立して折…

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№1926 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 東京急行電鉄.3

 ひと昔、ふた昔くらい前の東急の駅、今回は大井町線とこどもの国線、そして世田谷線の各駅をご覧頂きます。  大井町線は、混雑が激化しつつあった田園都市線のバイパスの役割を期待されて、撮影の後、各地で大規模な改良工事に着手する事になります。その直前、という時期だったでしょうかね? 大井町線 大井町~二子玉川園 大井町 おおいまち  この後、駅舎が増改築されます。この駅舎、今見ると…

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№1925 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 東京急行電鉄.2

 ひと昔、ふた昔位前の東急の駅をご覧頂く短期シリーズ、2回目は田園都市線です。  といっても撮影の時点では、渋谷~二子玉川園(現二子玉川)間の地下線区間は、新玉川線と呼称していました。 新玉川線 渋谷~二子玉川園  地下路線なので駅の写真と言っても地上の入口だけ、少々つまらなく感じられるのはご了承ください。 渋谷 しぶや  東横線駅の地下移転までは、東横線とは別々の駅でした…

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№1924 ひと昔・ふた昔前 私鉄の駅 東京急行電鉄.1

 ひと昔、ふた昔前の私鉄の駅をご覧頂く不定期シリーズ、今回は東京を走る大手私鉄では最後となる、東急の駅をご覧頂きます。  第1回は東横線です。東横線もこの四半世紀位で大きく変わり、何より渋谷のターミナルがまるまる地下に移転して地下鉄と直結した事、横浜~桜木町間が廃止になり、みなとみらい線への直通が始まった事が劇的でした。中間も複々線化(目黒線受け入れ)で変化が起きています。  今回の撮影…

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№1568 リニューアル 東急 電車とバスの博物館

 私鉄の博物館の草分け、東急の「電車とバスの博物館」。  1982(S57)年に田園都市線高津駅高架下にオープンして、来年で四半世紀。  2003(H15)年に宮崎台駅高架下に移転した後、今年2月にリニューアルオープンしました。  高津時代を含めて何度も訪れているけれど、今回リニューアル後では初めて訪れる事にしました。  宮崎台駅の改札口のすぐ前のエントランス。「DENBUS…

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№1506 駅の時刻表から見る 私鉄ダイヤの変遷 15.東急田園都市線 長津田駅<後>

 東急田園都市線と相互直通する営団地下鉄(現東京メトロ)半蔵門線は、2003(H15)年3月19日に押上まで延伸、同時に曳舟から路線を新設した東武伊勢崎線との相互直通運転を開始しました。  この相直の話を最初に聞いた時、「東武の車両はどこまで入るのだろう?」とか思った。渋谷までは行くだろうが折り返しはできず、田園都市線まで行っちゃうの?とか思ったのだが、その通り東武の編成もそのまま直通、東…

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№1505 駅の時刻表から見る 私鉄ダイヤの変遷 15.東急田園都市線 長津田駅<前>

 新年度になりました。今年度も引き続き日本の、世界の交通について、私の目線で見て、私の言葉で書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  東京急行電鉄、そして東急グループを大きく飛躍させた要因の一つに、「多摩田園都市」構想があります。東京都から神奈川県にかけた多摩丘陵で大規模なニュータウン開発を展開させるというものです。その大動脈として、大井町線を延伸する形で田園都市線が建設…

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№1492 私鉄名車列伝 131.東京急行電鉄2000系

「私鉄名車列伝」、今回は東急田園都市線の2000系です。  2000系は、旅客が急増していた田園都市線(2000(H12)年8月までの新玉川線を含む)の増発用として、1992(H4)年より製造された。9000系をベースとしつつ、細かな改良がくわえられた他、特に車内のアメニティ向上を図る新しい試みが、一部の車両でなされた。後の新系列で本格的に取り入れられたものも多い。  9000系…

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№1489 東急 3月26日(土)ダイヤ改正

 東急の3月26日(土)ダイヤ改正が、昨日リリースされました。他社より遅くなったが、少なくとも東横線はやるはずだと思っていた所、全線で行うという事です。 (目黒線・こどもの国線は他線との接続確保のための修正のみ) 「Fライナー」命名は既に発表になっているが、全体的には終電繰り下げがメインになっているようです。 東横線(みなとみらい線含む)  意外に変わらないなと感じました。祐天寺…

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№1201 西武球場前行 東横特急<前>

 東急東横線とメトロ副都心線、さらに西武・東武との相互直通が始まって一年以上経ったが、未だに見慣れない他社の車両とか、行先とかに戸惑う方、少なくないと思います。  最もたるものは、西武ドームで試合がある日に運行される「西武球場前行」、ではないでしょうか。  通常の小手指、または飯能行の特急の行先を変更して運行されるもので、現行ダイヤでは、次の列車が設定されています。 平日ナイトゲー…

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№1005 東急大井町線 緑が丘駅

 緑が丘駅は、世田谷区との境に近い目黒区にある東急大井町線の駅です。  大岡山と自由が丘に挟まれている上、大岡山駅がそれ程離れていないため、多少地味な印象もある駅です。最近バリアフリー対応に合わせて大規模な改良工事が行われました。  ほぼ同位置から撮った、1994(H6)年当時の緑が丘駅。  南側に小規模な駅施設がありました。駅そのものももちろんだが、駅を巡る街並みも変わってい…

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№999 東急東横線 地上時代の横浜駅

 また昔の記録になってしまうが、今回は東急東横線、地上時代の横浜駅です。  かつての東横線横浜駅は高架駅で、駅ビル「CIAL」に隣接していました。  2004(H16)年1月30日限りで横浜~桜木町間が廃止になると同時に、高架駅も役目を終え、翌日よりみなとみらい線との相互直通開始に備えた地下駅に移転しました。  そのちょうど10年前、1994(H6)年の東横線横浜駅です。  西口…

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№966 東横フラワー緑道

「クロニクル」は1回お休みします。  3月のメトロ副都心線相互直通運転開始に沸く東急東横線ですが、9年前の2004(H16)年1月31日、横浜市内の反町~横浜間の地下線化、みなとみらい線との相互直通運転も、首都圏の鉄道史上に於ける一大事といえました。  在来の高架線はその後神奈川区によって整備、以前の高架橋は一部を残して撤去され、「東横フラワー緑道」の名がついた、全長1.4㎞の遊歩道とし…

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№920 東急田園都市線 たまプラーザ駅

 東急田園都市線は、自社が開発したニュータウンへの足として1966(S41)年4月1日に開業した路線で、たまプラーザ駅はニュータウンの中心に位置する、横浜市青葉区の駅です。  列車運行上は他線の分岐や追い抜き等のターミナル機能がない一中間駅に過ぎないが、田園都市線のみならず東急電鉄線、さらには東急グループ全体をも代表する存在として君臨しています。  この駅が地域再開発に合わせて大幅改良・…

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№905 東横線フェアウェル 4.Y500系その他

 ちょうどあと1週間後、15日を持って現在の東横線渋谷駅は営業を終了。  翌16日よりついに、メトロ副都心線との相互直通運転が始まり、さらに東武東上線・西武池袋線にも跨る一大相互直通ネットワークが完成します。  この相直開始の影で見られなくなるシーン、期間限定のシーンを集めてみましたが、最後にみなとみらい線Y500系と、渋谷駅付近を中心に、車両以外のシーンをいくつか御覧頂こうと思います。…

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№904 東横線フェアウェル 3.メトロ10000系&7000系

 メトロ10000系と7000系は、昨年の夏頃からの試運転の後、年末あたりから訓練も兼ねて、東横線で先行して営業運転に入っています。  運用は東急の公式Webサイトでも公表され、新聞でも取り上げられるなど、一般にも話題になったようです。  日比谷線03系とは異なり、もちろん3月16日以降も副都心線から堂々と直通してくるので、車両自体は馴染みになっていくはずです。  しかし、15日で廃止…

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№903 東横線フェアウェル 2.メトロ03系

 東横線3月16日改正では、メトロ副都心線との相互直通運転開始の一方で、日比谷線との相互直通運転が終了します。  地下鉄がらみの相互直通運転が終了する、初めてのケースになります。  東横線~日比谷線の相互直通は1964(S39)年8月29日、東京オリンピックの直前にスタート。  日比谷線では2年前には東武伊勢崎線との相直が始まっていて、旧営団地下鉄初、都営1号線(浅草線)に次いで2路線…

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№902 東横線フェアウェル 1.東急9000系&1000系

 東急東横線と、東京メトロ副都心線の相互直通運転の開始が、いよいよ来週の16日(土)に迫ってきました。  副都心線は既に西武池袋線、東武東上線と相互直通運転を行っており、これで横浜市から東京23区を経由し、埼玉県東部・中部に連なる私鉄の一大相互直通ネットワークが誕生する事になります。  既に東横線の各駅前では、商店街などに相直を歓迎する幟・旗が見られるようになり、ムードがだんだん高まってきて…

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№843 東急田園都市線 二子玉川駅

 東急電鉄の二子玉川駅は、東京都世田谷区にある、田園都市線の駅です。  多摩川沿いに位置し、川を渡ると神奈川県川崎市、渋谷から来ると東京都23区最後の駅という事になります。  また、大井町からの大井町線も合流、複々線となって溝口へ向かいます。  以前は「二子玉川園」と称していました。  同名の遊園地の最寄り駅として、行楽シーズンは賑わっていたようですが、遊園地自体は27年も前の1985(…

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№812 「東急線路線案内」から振り返る 東急の路線とダイヤの変遷

 №783及び№784では、東急東横線の渋谷駅の時刻表を基にして、東横線のダイヤの変遷をたどってみました。  では、東急電鉄の全線ではどんな流れだったのだろう?  ここでは車内のドア上に掲げられている、「東急線路線案内」から、東急電鉄の路線とダイヤを、本当に簡単にですが振り返ってみようと思います。  手持ちで一番古いのはこれ。  具体的な年代が不明なのは申し訳ありませんが、199…

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№805 東急大井町線 上野毛駅

 今回は東急電鉄大井町線の上野毛駅について書いてみます。  上野毛駅は世田谷区にあり、一日約2万人の乗降があります。  近くには多摩美術大学や上野毛自然公園、東急グループの「生みの親」五島慶太氏のコレクションを集めた「五島美術館」(現在休館中で来月20日リニューアルオープン)などがあります。  元々は島式ホームの小駅という風情でしたが、大井町線の輸送力増強計画に合わせた急行運転の開始に伴い…

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№803 あと半年 東急東横線渋谷駅

 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始が、半年後に迫りました。  相互直通が始まると同時に、現在の渋谷駅は副都心線が発着する地下駅に統合され、同時に長い歴史を誇ってきた今の高架駅は、役目を終える事になります。  №783・№784で東横線の渋谷駅の時刻表の変遷を振り返ってみましたが、今回は改めて、現在の東横線渋谷駅を観察してみます。  1F、南口のエントランス。 …

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№786 東横特急 運行開始10周年 記念入場券

 先週の№783及び№784で、渋谷駅の時刻表から東急東横線のダイヤの変遷を簡単に振り返って見ました。  この四半世紀では、何といっても2001(H13)年3月28日の特急運転開始が、東横線最大のトピックスの一つだったと思います。  この東横線の特急が昨年(2011(H23)年)、運行開始から10周年となり、記念乗車券が発売されています。  本来なら当然、ちょうど10周年の3月28日に…

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№784 駅の時刻表から見る 私鉄ダイヤの変遷 5.東急東横線渋谷駅(後)

 前回は1990年代までの東横線渋谷駅の時刻表から、東横線のダイヤを簡単に振り返ってみました。  多少の変化はありながら、基本的には急行1:各駅停車2のパターンを踏襲してきた東横線でしたが、21世紀に入ると大きな変化が訪れる事になります。 2001(H13)年3月28日改正  東急史上初の特急が設定された、歴史的といえる改正になりました。  急行1:各駅停車2のパター…

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№783 駅の時刻表から見る 私鉄ダイヤの変遷 5.東急東横線渋谷駅(前)

 いよいよ東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通開始が来年(2013(H25)年)3月16日と決まりました。  関係各線では本格的な訓練運転も行われており、一方で相互直通開始後を見据えた行楽・観光のポスターやチラシも各駅で見られ、まだ半年以上も先ですが、徐々にムードが高まってきているようです。  一方、現在の東横線渋谷駅は今年で開業85周年を迎え、28日には記念のイベントも行われるとい…

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№772 私鉄の車両シリーズ106 東京急行電鉄8000系

 来年(2013(H25)年)3月16日(土)の東京メトロ副都心線との相互直通運転開始が発表になった、東急東横線。  かなり久しぶりになりますが、今回の私鉄の車両シリーズは、その東横線のかつての主力通勤車だった8000系です。  8000系は、1969(S44)年より製作された通勤車輛で、当初は新玉川線(現在の田園都市線の一部)での運用を想定、数多くの新機軸が取り入れて、その後の東急…

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№764 東急東横線⇔東京メトロ副都心線 2013年3月16日(土)相互直通運転開始

 フランス旅行記はもう一回お休みさせて頂きます。  東急東横線⇔東京メトロ副都心線の相互直通運転が、いよいよ来年(2013(H25)年)3月16日(土)開始と決まりました。  本日、東急と東京メトロ、さらに西武と東武からプレスリリースで発表になったものです。 (横浜高速みなとみらい線は今日現在は発表なし) (菊名~大倉山間を走行中の東京メトロ10000系訓練運転列車 解りづらいが…

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№349 私鉄の車両シリーズ81 東京急行電鉄7000系

「私鉄の車両シリーズ」、今回は 東京急行電鉄の池上線・東急多摩川線で運用されている7000系です。  東急7000系と言えば、1962年に日本初のオールステンレスカーとしてデビューし、現在も一部がVVVF改造されて7700系として運行されている初代が有名ですが、ここではそれらを置き換えるために2007年にデビューした、2代目について記します。  田園都市線や東横線・目黒線で運用中の5…

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№334 未だ残る 東急東横線廃線跡

 東急東横線の横浜~桜木町間は、みなとみらい線との直通運転開始のため、2004年1月30日を持って廃止になり、1日の間を置いた後、2月1日より直通運転が始まりました。  あれからもう6年以上も経ちましたが、廃線跡の大半が、未だに残されたままです。  京急線と交差する可動橋。  プレートには、「1988年塗り直し」みたいな事が書かれていたようでした。  これは高島町駅に至る…

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№260 東急東横線 元住吉駅

 日本代表、決勝トーナメント進出おめでとうございます!  大会開始前は正直どうなるかと思いましたが、やってくれました!  JR東海の「熊野那智大社サッカー必勝祈願ウォーキング」について当ブログで少し触れましたが、どうやら参加者(に限らずサポーター全体)の祈りがはっきり届いたようです。  しかし、あれだけズバズバフリーキックが直接決まるとは。 (本田選手の先制点は、多分今大会の全試合を通じ…

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