№420 私鉄の車両シリーズ87 南部縦貫鉄道キハ10形

「私鉄の車両シリーズ」、今回は東北新幹線開業に沸く青森県七戸町を走っていた零細私鉄、南部縦貫鉄道で開業から廃止までを走りぬき、今も動態保存されて注目を集める、レールバス・キハ10形を取り上げます。  また、あわせて同鉄道の全駅と、乗車券などの画像をご覧頂いて、在りし日を少しでもしのんで頂こうと思います。  まず、南部縦貫鉄道について。  同鉄道は1962年に千曳~七戸間が開業した、…

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№322 私鉄の車両シリーズ74 紀州鉄道キハ600形

「私鉄の車両シリーズ」、今日は紀州鉄道のキハ600形を取り上げます。  紀州鉄道は1931年に開業した御坊臨港鉄道を前身とし、1973年に経営陣の交代を機に現在の社名に改めました。  会社は会員制リゾートやホテルなどの事業を全国規模で展開していますが、鉄道自体は、1989年以降は御坊~西御坊間2.7㎞のみとなり、2002年10月の芝山鉄道(2.2㎞)開業まで長らく日本最短の鉄道のタイトルを保…

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№267 私鉄の車両シリーズ62 小湊鐵道キハ200形

 千葉県の小湊鐵道はJR内房線の五井駅を起点として千葉県市原市を縦断し、いすみ鉄道と接続する上総中野に至る39.1㎞のローカル鉄道です。 (「小湊」の2文字は、かつて延伸の構想があった外房線の安房小湊から)  首都圏に位置し、東京から1時間程度でありながらローカル線の原風景をふんだんに残し、最近ではTVドラマやCM、書籍の表紙などにも多数起用されています。  そして、そのローカルムードをさ…

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№235 私鉄の車両シリーズ49 高松琴平電鉄30形

 昨日の話になりますが、横浜市電保存館「トラムポート」に行って来ました。  №220で「トラムポート」が人気らしいと書いた事もあり、今一度行ってみようと思い立ったわけですが、結構変わっているところもありました。  来週書きたいと思います。  今日は「私鉄のシリーズ」、高松琴平電鉄で人気があった旧型車両・30形について書きます。  30形は、元京浜急行電鉄230形を1977年~19…

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№201 私鉄の車両シリーズ37 秩父鉄道3000系

 昨日の予告どおり、今日は成田空港に行ってきました。  今日はターミナルではなく、滑走路(16R)の端にある「さくらの山」に行ってきたのですが、いやー、凄い人でした。  いくら快晴の日曜日だからって、この人だかりは何だ、と思っていたら、今日は凄い「ゲスト」が来たんですね。  それと、先月28日の発着枠拡大と同時に、滑走路の運用方の変更も行われたらしく、16Rは着陸機が非常に少なくなっていま…

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№167 私鉄の車両シリーズ23 熊本電気鉄道5100形

「私鉄の車両シリーズ」今日は熊本電気鉄道5100形です。  同形式は、元東急(旧)5000系のデハ5000型を、1981年と1985年に導入し、改造したものです。  東急5000系は1954年に東急初の高性能車としてデビューしました。  航空機の技術を応用した張殻構造の軽量車体と直角カルダン駆動、電気ブレーキを装備し、在来の18m車と比較して30%以上の軽量化を達成しました。  …

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№145 私鉄の車両シリーズ12 下北交通キハ85形

 今日は2001年に廃線になった、下北交通大畑線のキハ85について取り上げますが、その前に。 1.京王の「高尾」のマーク付6000系の運転は明日(20日)・明後日(21日)も取り止める事になったそうです。  引退の時期自体もしばらく先になるという事。  これで日曜日は、京成の新連接バス(ベンツ・シターロ)かなあ。 2.その京成では、「成田スカイアクセス」が7月17日(土)開業予定と、今日…

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№94 2007年廃止 鹿島鉄道

 昨日の話になってしまいましたが、鹿島アントラーズのJリーグ3連覇、おめでとうございます。  2007年に廃止になった鉄道で、昨日はくりはら田園鉄道を取り上げました。  今日は茨城県の鹿島鉄道を取り上げます。  鹿島鉄道は1924年に鹿島参宮鉄道として開業。  当初の構想は、鹿島神宮へ参拝客を輸送するためだったようです。  なので、沿線の地名ではないのに「鹿島」の二文字が使われてい…

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№93 2007年廃止 くりはら田園鉄道〈栗原電鉄〉

 昨日の「JTB時刻表大研究 2007年」の《十大トピックス》で、くりはら田園鉄道と鹿島鉄道の廃止を上げました。  今日はくりはら田園鉄道について取り上げてみようと思います。  くりはら田園鉄道は、主に鉱山の輸送のために建設された鉄道です。  1995年までは栗原電鉄という電化された鉄道でしたが、4月に第3セクター化された時、合理化のためディーゼルカーに切り替えて名称を改めました。 …

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№82 2002年廃止 有田鉄道

 昨日の「JTB時刻表大研究 2002年」で、〈十大トピックス〉の中に、「有田鉄道廃止」を上げました。  有田鉄道は、元々は沿線で作られたミカンを湯浅の港に運ぶために造られた鉄道でした。  その後、旧国鉄が紀勢西線を建設した事で、戦後は、湯浅~藤並間は紀勢西線に乗り入れるという形になりました。  1982年4月の「交通公社の時刻表」に寄れば、藤並~湯浅間は11往復の設定があり、内4往復は湯…

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№62 1994年廃止 小坂鉄道

 1994年に廃止になったローカル私鉄で、昨日は野上電気鉄道を取り上げました。  今日は秋田県の小坂鉄道です。  以前は岡山県の片上鉄道と共に同和鉱業が運営し、花岡線もありました。  同鉄道の場合は、正確には旅客営業が廃止。  9月30日限りの事でした。  貨物営業はその後も続き、小坂→茂内間には相当急な勾配もあるため、時にはDL3重連の運行もありました。  しかし、昨200…

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№61 1994年廃止 野上電気鉄道

 昨日の「時刻表大研究 1994年」の「十大トピックス」の中の一つに、野上電気鉄道と小坂鉄道の廃止を挙げました。  野上電気鉄道はこの年の3月31日限りで廃止、会社自体が解散してしまいました。  小坂鉄道は9月30日限りで旅客営業を廃止、貨物営業は去年まで続きましたが、今年になって正式に廃線になりました。  今日と明日は、2回に分けてこの両鉄道の車両、及び全駅の写真をご覧頂こうと思…

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