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zoom RSS 1659 思い出の海外旅行クロニクル 29.2009年スウェーデン 2

<<   作成日時 : 2017/03/08 22:00   >>

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 スウェーデンの北東部に位置するルレオは、1990年代に2度訪れていました。ただ、どちらもナルヴィクへの行き、又は帰りの途中に立ち寄ったもので、初めからルレオを目的地として訪れるのは初めて。今回は隣接する世界遺産を訪ねました。
 夜行列車でとんぼ返り。翌日はストックホルムの小鉄道に乗り、合わせて市内にある空港で旅客機を撮ります。

2009年 3月18日(水)
 5時前、列車は雪原を快走する。寝ている間は全く静かで、列車の中である事をほとんど感じませんでした。
 東の方の空が、少し明るくなってきています。

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 エルヴスビュン駅。同じコンパートのカップルや、家族連れが降りていく。駅員もいないし、駅付近もほとんど人家がないが。

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 夜明け…!雪原がオレンジに染まっていきます。素晴らしい雪晴れになりそう。

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 6時過ぎ、ボーデン到着。さすがに寒い!
 ルレオ発ナルヴィク行が追い付いて、入換えで編成替えが行われる。ホームの上にいるSJ職員は、車掌も、駅の職員も、皆女性だ。

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 7時前、ルレオ到着。雪原地帯を走ってくると、ルレオでさえ大都会に思えるから不思議。

 この駅の窓口は、9時30分にならないと開かない。200m位離れた長距離バスターミナルの方が、何だか駅っぽい。カフェもあり、コーヒーとクロワッサンで簡単に朝食。その後、有料のインターネットがあったので使ってみたが、チルダを打てない!アドレスをコピー&ペーストしてみたが、このブラウザでは、日本語は全部文字化けする。何のために19SEK(≒330円)も払ったんだか。

 この後、世界遺産に行く前に、旅客機の撮影を試みて空港まで行ってみたのだが、ターミナルは展望デッキもないし、航空利用者でないと立ち入れない場所ばかり。森の中なので外周も無理っぽい。ローカル空港だと思ったが、行先・到着表示にはラスパルマス(カナリア諸島)とか、なんとプーケット(タイ)の文字も見られた。チャーター便だろうが、ある程度大型の旅客機も就航できるのだろう。

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 中心部に戻り、ガンメルスタッドの世界遺産を訪ねます。駅からやや離れた商店街にあるバス乗り場から、9系統で行く。日中は60分毎。他の系統も集中して発着し、発車時刻の表示もあります。本格的。

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 国道97号線を北上。雪晴れのすがすがしさは北欧ならでは。
 30分程で、ガンメルスタッドの集落に着きます。20SEK(≒350円)。

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「ガンメルスタッドの聖堂村」は16世紀位に、遠方から聖堂を訪れる信者を受け入れるためのコテージが多数建てられた場所です。世界遺産という事を除いても、雰囲気が良い。他に人影がなくて静かだった事もあるが。

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 ただ、バスが走る道路以外の小道は陽が当たらず、積雪がガチガチに凍って歩くのが大変。

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 これが、信者たちが目指した聖堂。

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 ビジターセンター。火〜木のみオープンと、大分変則的。
 ここは飲食できる店は少ない。何とかカフェを探し当てたが、普通の民家の一室を使っているようだった。商売より、近所付き合いの場という感じ。なぜかアンティークショップが多い気がした。一方で泊まれる場所はなさそう。

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 ルレオ中心部に戻ってきました。大きなショッピングセンターもあり、トイザらスのロゴも見るが、日本ほどこれ見よがしに大きくはない。

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 川なのか海なのか解らないが、水面がガッチガチに凍り付いていました。スケートで滑るお姉さん2人組も見られた程。
(朝、空港から戻るバスから撮影)

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 改めて、ルレオ駅。
 ところが、朝9時30分に窓口が開くはずだったのに、切符売り場が見当たらない。自動券売機があるだけ。カフェは開いていたが、お姉さんに聞いたら、指定券は代理店に行くか、直接車掌から買うか、どちらかだという(券売機でも買えそうだったが)。その代理店でクシェットの切符(190SEK≒3,350円)を入手するが、この代理店もまた、平日はまだしも土曜日は10〜14時、休日は休業。これでは、よそ者がこの地で指定券を入手するのは一苦労だろう。車掌から入手する手段は、満席になっている危険もあるし、あらかじめここを訪れる前に必要な切符は揃えておいた方が良いでしょう。

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 出発が大分早いが、16時35分発の91列車で、ルレオを後にします。右が91列車で、エーテボリ行6両を含めて客車12両。左はキルナ行のローカル。

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 クシェット。窓際のテーブルにある紙パックは、ミネラルウォーター。

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 定刻に出発。すぐに右手に、ガンメルスタッドを見ます。この車道をバスで走って着いたわけです。

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 ボーデン。22分停車し、進行方向が変わる。ELがそのまま付け変わります。

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 食堂車。

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 夕食は、今回はもう少し「リッチ」に、サーモンとポテトをオーブンで温めてもらって、これにサンドイッチ+コーラ。これで114SEK(≒2,000円)。

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 さらにリンゴ・チョコ・ドーナツ・コーヒーで37SEK(≒650円)。

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 21時前、10分遅れでウメオ着。10分停車でまた進行方向が変わる。
 当時は、列車の停車が夜行列車だけ。駅前は賑やかそう、SUBWAYもあるようだったのに。スペインもそうだったが、スウェーデンもまた、町の大きさと列車の回数が一致しない所が多い気がする。ウメオはストックホルムから700q以上離れていて、鉄道はあまり利用されないのだろうか。
(今は日中もある程度旅客列車の発着があるようだ)

 たらふく食ったらもう眠い。クシェットとはいえ横になれる貴重な寝台、早めに床に就きます。何しろ外は真っ暗、ほとんど何も見えないので…。

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2009年 3月19日(木)
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 5時少し前に目覚めた。エーテボリ行が切り離されていて、隣の寝台車が最後部車両になっていた。デッキから後方を眺めると、空が明るくなっていました。複線区間で、貨物列車とすれ違う。

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 ウプサラを過ぎて、夜明け。

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 ストックホルム中央着。6時45分の予定が、なんと10分も早く着いた。ダイヤ上げ底?

 最初はいきなりブロンマ空港で旅客機を撮るつもりだった。ところが、YHで荷物を預かってもらった後バスで空港ターミナルに着く頃には、いきなり曇り空になってしまった。なんと変わり身の早い空模様だろう。前日のルレオに続いて、無駄足になってしまった(この時点では)。

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 なので小鉄道に乗る。いくつか路線があるが、皆地下鉄と同じSLの運営で、24時間乗車券(100SEK(≒1,750円))で乗れます。
 今回はロースラーグス線に乗りました。ユストラ駅が始発駅。

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 その車内。

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 車窓はだんだんひなびてきて、凍り付いた湖も見る。3月のストックホルムでも、凍る所は凍るのか。
 どんよりした曇り空からは、ついには雪まで降り出す。すぐに止んだが。

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 終点のユスタースコー駅。区間運転もあるが、ここまでたどり着く電車は、日中は30分毎。

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 集落を歩いて行くと、海に出ました。

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 帰りの電車から入り江を見るが、何だ?再び青空が広がってきた。

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 どこだか忘れたが、住宅地。トレーラーは2車体連結。

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 ロースラーグス線の始発となる、ユストラ駅。

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 頭端式のホーム。

 快晴が続く。今一度ブロンマ空港での撮影にトライしてみよう。今度は以前も行ったアルヴィクから行く。市内バス路線があるのが解っているので。

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 地下鉄。
 アルヴィクからブロンマへの市内路線は30分毎。運よく出発1分前の便に乗れました。空港まで15分。

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 ブロンマ空港は市中にあり、アーランダ空港と比べたらアクセスは格段に便利。しかし滑走路が1,700mに満たず、コミューターや、リージョナルジェットのみ。アーランダとブロンマは、新千歳と丘珠の関係に近いでしょうか。
 ターミナルには展望デッキはなく、南側、R/W30の脇にある丘に登って撮る事になります。
 短時間だったし、便数も多くはないが、それでもいくらか撮れました。数枚ご覧頂きます。

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アヴィトランス・ノルディック Saab340A
 チャーター航空会社だったそう。

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アヴィトランス・ノルディック Saab340A
 尾翼の色が違います。描かれているのはストックホルムの街並み、でしょうか?

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アヴィトランス・ノルディック Saab340A
 何も書かれていない。真っ白。

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ダイレクトフライ J−32

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ゴールデン・エア ATR72−500
 アイルランドのエア・アランから移籍したばかりなのか、タイトルがそのまま残っていました。

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ゴールデン・エア ATR72−500
 正式なカラーだが、尾翼のデザインは2Qと共通。

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マルメ・アヴィエーション BAe146−RJ100

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マルメ・アヴィエーション BAe146−RJ100
「Dagens industri」とは、スウェーデンの経済紙らしい。

 約2時間留まったが、今度はひたすら青空。雪まで降らせた、あのどんよりした雲は皆、いったいどこに行ってしまったのだろう?ただ、とにかく風が痛い位冷たい。指が思うように動かない。

 太陽が西に傾き、オレンジっぽくなってきたので、17時過ぎには切り上げる。もっと撮っていたかったけれど。ターミナルから再び市内バスでアルヴィクに戻ります。

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 最後に、アルヴィクから「ノッケビー線」で往復。この路線、13年前にも乗っているのだが、その時の雰囲気はあまり変わっていない気がしました。電車はブルー一色に代わっている。旧型は、今はラッシュ用なのか。

 夜行明けとあって、何やかやあって疲れました。中央駅で食事の後、改めてYHに投宿。今晩も早めに寝ます。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 地下鉄日比谷線の中目黒の事故から今日で17年、遺族や関係者による犠牲者の追悼がありました。前にも書いたが、「風化」という点では、この事故が一番心配だと思います。3日後が「3.11」、3月に入ると報道が震災や原発事故関連一色になるので。

《今日のニュースから》
 7日 福島県富岡町議会 6年ぶり議場で定例議会
 8日 ガソリン価格全国平均1ℓ=132円 1年4か月ぶり高値

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