№1529 思い出の海外旅行クロニクル 23.2004年アイルランド 5

画像

 アイルランドの「クロニクル」を続けます。ただしアイルランドの鉄道はもう終わっているのだけれど。
 ロスレアからウェールズのフィッシュガードへの航路は8年前にも乗っていました。ただあの時は本来予定していたフランスへの航路に乗れなくなり、急遽ルートを変更して乗船したものでした。
 今回は最初から、この航路を組み込み、イギリス経由でパリへ向かうルートを設定しました。前回書いた通り、本来は8年前同様の夜行便を予定していたが、これはロンドンに朝早く着いて、その時点で晴れていたら、ヒースローに行って、旅客機の撮影を行う事を考えていたからなのでした。
 しかし既にチェックイン時刻を過ぎていたため乗れなくなってしまい、急遽ロスレアのYHに投宿(港の近く)して、翌朝の便を待つ事となりました。ロンドンは残念だが、昼間の船旅も、これはこれで楽しみではあります。

2004年 6月17日(木)

画像

 ロスレアからロンドンまでの連絡乗車券。49€(≒6,620円)は、意外に高くはないかも。

画像

 ロスレアハーバー。ダブリン行の列車が停車中です。

画像

 9時の便の乗船は8時から。紅茶を飲んで待つ。特にアナウンスもないまま乗船が始まりました。

画像

 トレーラーや観光バス、マイカーが長蛇の列。やはり車系の乗客が多いのか。

画像

 定刻9時をやや廻って出発。慌ただしい日々だったが、アイルランドとはお別れです。Slán!

画像

 海上は、意外と風がない。ザァザァ波の音が心地良い。

画像

 レストラン。

画像

 朝食。18.65€(≒2,520円)と大分高い。その分ボリュームもあるが。

画像

 船内のサロン。

画像

 免税品店。なお、この船はフィッシュガードが母港で、値段は基本的にはポンド建て。ユーロの現金を出すと、お釣りはポンド。

画像

 キッズルーム。

画像

 展望座席。

画像

 8年前は見る事がなかったフィッシュガード。ロスレアから3時間半で着きます。
 昼間の船旅もいいなあ。この位の距離の船旅も、今後機会を作れれば乗ってみたい。

画像

 フィッシュガード港。集落は丘の上で、えっちらおっちら階段を上がって行きます。丘の集落には平日のみ、路線バスの運行がありました。標識はウェールズ語が併用されていて、英語のBus StopはSafle Bysiau。

画像画像

 その車内。ボックスシートだがモダンです。

画像

 車窓はアイルランドとあまり変わらない気がするが、馬を見る事が出来る。
 カーマーゼンで進行方向が変わり、スウォンジーまで約1時間30分。

画像

 ロンドン行IC。8年前と同じHST125だが、グレート・ウエスタン鉄道色になっています。

画像

 その車内。この列車は数字ではなく、英語の文字で号車が区別されています。1等車3両(F~H)、2等車5両(A~E)。

画像

 A号車に落ち着くと、「quiet zone」と書かれたカバーが座席に掛けられている。携帯は禁止、という事だろう。

画像

 F号車の一角はビュッフェで、サンドイッチとマフィン、コーラを買い込む。フリースペースは無くて、座席に戻って飲み食いする事になります。4.6£。カードが使えて、帰国後の請求では925円でした。

画像

 緑の中の集落。

画像

 イギリスもまた、緑が多い。アイルランド同様、雲行きが複雑だ。

画像

 ロンドン近郊になり、複々線になって、3連の新型DC近郊列車を抜き去る。

画像

 ロンドンのターミナルはパディントン。定刻到着。
 ロンドンも曇り空。これだったら、予定通りの到着でも、ヒースローでの撮影は適わなかっただろう。結果論だが、外の景色を見ながらゆったり行けて、却って良かったのかも。

画像

 地下鉄。何線だったっけ?
 予定外の散財もあって、この晩は何も飲み食いしないで、ホテルの部屋でTVを見ていよう。EURO2004を見ていたら、イングランドはスイスに3-0で勝利(そういえば、イングランドの旗を窓から掲げた車を何台も見たっけ)。その後のフランスvsクロアチアは2-2だった。サポーターの熱狂ぶりが映し出される。暴走は困るが、何かに熱狂できるものがあるのは、うらやましくも感じる。でも自分にはまねできないか。

********************

2004年 6月18日(金)


 ユーロスターでパリに渡ります。ANAの航空券にユーロスターを組み込む事が出来たので、いい機会と思っていたものでした。

画像

 当時のユーロスターのロンドン側ターミナルは、まだウォータールー駅でした。駅前にはロンドンタクシー。

画像

 駅のコンコース。ロンドン側から乗るのも8年振りだが、雰囲気は変わっていません。

画像

 ユーロスター。手前の「3003」と記された編成が、これから乗車する10時39分発。

画像

 出発直前のホームの様子。発車までまだ5分ある、という内から係員より、もう乗って下さいと促される。ユーロスターは通算3度目だが、どうも駅に関しては、鉄道の旅という雰囲気がしない。

画像

 イギリスの田舎。

画像

 2等車の車内。

画像

 ユーロトンネル突入。このタイミングを利用してBAR車に行ってみた。コーヒー1杯くらい、と思ったのだが、手持ちのポンドが少なく、カードは3£以上の支払いでないと使えないので、ここでの利用は断念。同じ事を考える乗客が多かったみたい。
 ユーロトンネルは20分30秒で通過。

画像

 フランスの田舎は、アイルランドやイギリスと比べてどこかゆったりした感じに映る。

画像

 リールから先、理由は解らないがノロノロ運転となって、20分程の遅れになってパリ北駅に到着。

画像

 久しぶりのパリ北駅。

画像

 CDG行のRER。

 さて、この日のANA206便で帰るはずが、カウンターでチケットを見せたら…。

 なんと、日付は明日!

 完全な発券時のチェックミス!
 しかもそれを直前まで見逃してしまうとは…!
 あきれて笑ってしまった。昨年(2015年9月)のNYのYHでも起きた事が、こんな簡単かつ重大なミスが、とても多いなあ。
 慌ててRER駅近くのホテルに部屋を取る。だから散財しすぎだっていうのに…。一度部屋に落ち着くと、窓からANAのジャンボ機が見える。トホホ…。

 という事で、帰国は翌日になってしまいました。最初に書いた通り、年休消化期間で仕事を気にする必要はないのが、救いではあるが…。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 エジプト航空機の事故は、個人的にはテロではないような気がします。テロだとしたら、カイロ到着直前というタイミングが引っかかる。パリが始発でしばらくは欧州の陸上を飛行するのだから、事を起こすならそこでやった方が、インパクトは大きいはずだから。とはいえテロリストは何を考えているか解らないから、まだ何とも言いにくいが。いずれにしろ、ブラックボックスの早期の回収が望まれるが、2年前のマレーシア機同様、洋上で事が起きると、まず機体を探すこと自体が一大事…。アメリカの大空港ではこれより前から手荷物検査で3時間待たされる事もあると伝えられているが、この一件でさらに検査が厳しくなる事も予想できます。日本もこんな事になったらイヤだなあ。

《今日のニュースから》
20日 日本・スペイン二国間 オープンスカイで合意
21日 ジュビロ磐田 J1ホーム200勝達成

 日本~スペイン間は、今年10月18日にイベリア航空が成田~マドリード線を再開(A330-300で週3便)。この合意を受けて、さっそくJALが欧州路線のATIにイベリア航空を追加する申請を出しています。