№1970 JTB時刻表2019年3月号(JTBパブリッシング)

 3月16日改正のJRダイヤを掲載した、「JTB時刻表2019年3月号」が、先月末発売になりました。
 グラビアがおおさか東線特集なので、201系あたりが表紙を飾ると思っていたのだが、山陽新幹線(新山口~厚狭間)という、N700A系になりました。

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 ところで手元にちょうど30年前、1989(H元)年3月号のJTB時刻表があります(表紙は筑波山をバックにした、651系〔スーパーひたち〕だった)。平成最初のJRグループダイヤ改正となった、3月11日改正の時刻を掲載しているが、今の時刻表と比較して、大分重いなあの印象があります。ページ数そのものはどちらもトータルで1200ページ位だろうと思うが、厚さが1㎝近く違う。価格は、30年前は消費税導入直前で、780円でした(今は税込み1183円)。

おおさか東線 徹底調査
 正直言って、現行の区間も乗った事がないので、あまりどうのこうのとは言えない。今年中には全線乗ります(宣言しておきます。特に201系を狙って乗りたい)。
 淡路で阪急と接続、とあるが、動線はどうなるのだろうか。工事中の高架線は見たが、かなり高い位置(阪急も高架になるので)にあるので、乗換はめんどくさくなりそうだが、仮にここでの乗り換え客が多くなるのだとしたら、阪急に加えて、大阪の地下鉄の利用状況にも、大きな影響が出るでしょう。
 貨物線時代からの歴史も記されているが、同じ貨物線の旅客線化路線ながら、戦後にバイパス路線として開業した関東の武蔵野線とは、かなり異なると感じます。武蔵野線は、駅の新設はあったが、路線そのものはあまり手がつけられていないはず。
 当面は現行と同じ、15分間隔の普通電車と、4往復の直通快速(土休は時刻がシフトされるが)というダイヤが続くのか。新大阪~放出~松井山手・同志社前とか、今改正でなくなるが、JR東西線~放出~奈良方面(あるいは高田)などの運行形態は、考えられる事はないだろうか。シーズン中くらいは、新大阪~奈良間の特急も走る事になるかも知れない。
 東淡路南公園のEH10は、京都の鉄道博物館に移設出来ませんか?

 なお、おおさか東線開業記念、という事なのか、「JR全駅名あいうえお順一覧」ダウンロードのQRコードが、特別付録として掲載されています。購入手続きの所で、クーポンコードを入力すると、無料でダウンロードできます(今月一杯。通常は1,000円)

編集部がみつけた 時刻表3月号のみどころ
 去年までの特別付録「ダイヤ改正 東西番付表」が、今期からグラビアになった、という所か。全体的にはJRなどからのリリースをそのまま反映されているようです。広島地区は、広島~岩国間快速〔シティライナー〕廃止が残念。短命でした。豪雨の影響が出たか。

「のりもの情報局」は、「STV 札幌テレビ『北の駅舎物語 第2巻』DVD&ブルーレイ発売中」「新京成電鉄『合格祈念きっぷ』発売中」「京王れーるランド 累計来館者数100万人突破」「京浜急行電鉄×養老電鉄『京急と養老をつなぐキャンペーン』実施中」「南海電鉄 新型高野山ケーブルカーデビュー」「伊豆急行・JTBパブリッシング『IZUのフルウツケーキ』発売中」。
 恥ずかしながら、京急と養老鉄道(近鉄合併前の旧会社)の創業者が同じというのは、両社のリリースで初めて知りました。
 南海のケーブルカーは、ここでは「3月初旬運行開始」と記されていました。昨日運行を開始。時刻表本文の南海の時刻にも反映されています。
「鉄道模型プレゼントコーナー」は、伊豆急行100系2両セット。低運転台と高運転台のセット。この後転換クロスシートの1000系も製造されるが、現行の一般の列車は東急からの中古通勤車の改造で、しかもワンマン運転。ちょっと哀しいと思っているのは、私のみなのでしょうか?

特集のページ
 3月16日からの、富士急行の時刻が掲載されています。〔フジサン特急〕が1往復減。
「JR線 電化区間と複線区間」は、3月31日現在を掲載。前回掲載と比較して、おおさか東線開業と、山田線(宮古~釜石間)の三陸鉄道移管を反映しています。
 この後、改めて今回のダイヤ改正のあらましが掲載されています。
〔らくラクはりま〕は289系電車で運行されるが、尼崎~姫路間で昼行の定期電車特急が走るのは、いつ以来だろう?神戸発着の〔スーパー雷鳥〕が設定されていた時期があるが、神戸~姫路間は、JR化後、というか、山陽新幹線岡山開業(1972(S47)年3月15日)後では初めて?かも知れない。
〔スーパー北斗23号〕の停車駅が南千歳から千歳に変更。南千歳を通過する特急は、(旧)千歳空港時代から通して初めてと思われるが、かつて札幌~函館間で運行していた夜行快速〔ミッドナイト〕が通過でした。

 会社線は、ひたちなか海浜鉄道の改正ダイヤを掲載。修正のみで大きな変更はないが、勝田発最終那珂湊行は発車が2分繰り上がり、23時49分発に変更(上野発459Mから接続)。
 渋谷~鴨川間高速バスは昨日、ダイヤ改正を実施しています。〔シーバレー〕の愛称が付き、新たに東急トランセが参入して、3往復増発。増発分は全て東急の運行で、うち2往復は二子玉川発着。
 関東私鉄のライナー列車は、今号は京急の〔ウィング〕〔モーニング・ウィング〕も掲載。

本文
 4月8日以降の臨時列車が発表になりました。
 東北本線で、5月26日に〔なつかしの新特急なすの〕を運行。

下り
上野⑯8:03 → 10:13黒磯

上り
黒磯14:04 → 16:31上野⑯

停車駅:赤羽・浦和・大宮・久喜・古河・小山・石橋・宇都宮・矢板・西那須野
 普通車は全車指定席。

 また6月30日、大宮~那須塩原間に〔スペーシア那須野号〕を運転。

下り
大宮8:32 → 10:22那須塩原

上り
那須塩原16:51 → 18:50大宮

停車駅:久喜・小山・宇都宮・宝積寺
 普通車は全車指定席。宝積寺停車が意外。烏山線との接続はないのだが、何かあるのだろうか。

 三陸鉄道の3月24日からの時刻が、初掲載になりました。
(昨年、JRより前にリリースで発表されていた)
 今回転換される釜石~宮古間は、震災前と比較して1往復増(震災前の宮古→釜石1本は快速〔はまゆり4号〕)の11往復。別に岩手船越→宮古間1本を設定。JRとの直通は設定されていない。
 盛~久慈の全区間通しの列車は下り2本・上り3本。釜石・宮古の停車時間が長いので、全区間通しでだいたい4時間30分前後くらい。
 なお、転換は23日だが、この日は祝賀列車のみの運行で、一般の利用はできない。 

 全部はとても見切れなかったが、改正時刻をチェックしてみました。
〔あずさ〕は大半が八王子~甲府間ノンストップとなり、大月に停車するのは、定期列車では下り1・3・13・27・35号、上り10・30号のみ。

 新快速の「Aシート」連結列車は、列車番号のアルファベットがMではなく、Aになっています。

 山陽本線は、岡山~下関間が再び通しで掲載になりました。
 芸備線は、三次~狩留家間が網掛けの空欄になりました。
 瀬戸大橋線は、普通電車が4往復設定されていたが、全廃。四国内区間は、高松~観音寺間の快速〔サンポート〕または普通と統合。
 牟岐線は、やはり阿南以南が2往復削減になり、桑野~牟岐間の日中は2時間間隔。特急〔むろと〕は1往復のみになったが、「1号」「2号」の呼称は継続。〔ホームエクスプレス阿南〕も廃止。
 土讃線は、高知で掲載が分割されています。高知発では、現行4713D(6時05分発)が廃止、現行4737D(14時27分発)は伊野折返し(14時35分発735D)に短縮。阿波池田発現行215D(6時00分発)は、土佐山田までが廃止。一方で大歩危行4225D(8時12分発)が新設。

 筑豊本線・桂川~原田間は、改正前の9日に運行を再開します。昨年末には「新しい元号の世に再開が持ち越される」と書いてしまったが。
 香椎線は、列車番号のアルファベットはC。3月21・23・24日は「ロハスフェスタ」開催のため、日中の香椎~西戸崎間は定期列車6往復は運休、代わりに臨時列車13往復(時刻は特集ページ)を運行し、平均20分間隔で運転。
 肥薩おれんじ鉄道の快速〔オーシャンライナーさつま〕は、全列車西出水に停車。2号の川内~出水間は、約1時間40分繰り上げ。3号は米ノ津始発になり、約1時間繰り下げ。
 くま川鉄道の観光列車〔田園シンフォニー〕は、〔はぴねすトレイン〕に改称。乗車券が片道1,490円・往復2,000円に値下げ。

 東北本線・黒磯~新白河間は、下りは黒磯発最終白河行の現行4155Mが廃止。黒磯発最終は21時56分発4157D(現行4153D)。上りは新白河22時26分発最終現行4154Mが廃止。新白河発最終は21時24分発4154D(現行4150M)。上下とも、最終が約1時間繰り上がる事になります。
 常磐線は、水戸発大津港行最終現行585M(高萩までグリーン車営業)が取り止め、現行583Mが大津港へ延長。459Mは水戸から8分繰り下げ。

 石勝線夕張支線は、3月16日以降は全列車、列車番号9000番台の臨時列車扱いとなり、新夕張~夕張間は8往復運転。夕張発最終9278Dは追分まで運行。
 3月31日のみ、室蘭本線の追分→苫小牧間で、臨時列車9280Dを運行。9278Dがそのまま直通すると思われます。途中ノンストップ。
 追分~新夕張間の普通列車は、下り2本・上り3本のみになります。「青春18きっぷ」の特例区間を、この区間にも広げて欲しいと、思わないでもない。
(普通列車が30往復程度走る、JR九州の早岐~佐世保間で特急に乗れるのだから)

 奈良線は複線化関連工事のため、30日夜間の下り3本・上り2本の木幡~新田間が運休となり、新田発奈良行9687M、木幡発京都行9690Mを運転。

営業案内
 おおさか東線の「大阪市内」の駅の範囲が、全線開業で変わります。現状は、新加美は「飛び地」なので含まれていないが、全通後は、逆に大阪市内ではない駅も含め、新大阪~新加美間が「大阪市内」の駅になります。
「大阪市内」の駅は、大阪から201㎞以上の駅は原則大阪から運賃を計算する事になるので、新加美からの場合、3月16日以降の長距離のきっぷは、値下げになるケースが多くなると思われます。
(ただし、「大阪市内」の駅での途中下車は出来なくなる)
 JR東海のTOICAエリアが、今日から拡大。東海道本線・関ヶ原~醒ヶ井間、御殿場線・下曽我~御殿場間、関西本線・四日市~亀山間、及び愛知環状鉄道。ここには記載がないが、愛知環状鉄道で岡崎を発着・経由する場合、岡崎ではホームの乗り換えIC改札機へのタッチが必要。でないと、自動的に高蔵寺経由で計算される事になります。JRに乗り換えない場合も同じ。
 JR西日本のICOCAも16日より、おおさか東線新規開業区間の他、宇野線・茶屋町~宇野間で利用可能になります。なお本日から、ことでんバスでICOCAを含む全国相互利用カードが利用できるようになっています。

 次号のグラビアは三陸鉄道特集が予告されています。あの日から8年。一般にも大きなニュースとなるでしょう。

 当ブログでは直接のコメントは受け付けないので、何かありましたら、本体の「日本の路線バス・フォトライブラリー」上からメールを下さい。折返し返事をしたいと思います。何か質問がありましたら、やはり本体上からメールを下さい。解かる範囲でお答えをしたいと思います。質問と答えは当ブログにも掲載します。
 当ブログ上からでは発表できない緊急の事態が発生した時は、本体でお知らせします。


 京急大師線は明日、産業道路駅地下線切替のため、始発から10時位まで全区間運休、バス代行。

《今日のニュースから》
 1日 新年度予算案 衆議院予算委員会で可決
 2日 日本ハム 吉田輝星投手 金足農業卒業式出席


 3月のタイトル画像は、スカイマークの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」です。昭和40~50年代にかけて大ヒットした「宇宙戦艦ヤマト」は、その後続編が作られ続ける事になる(これが、現在に至るまで侃々諤々議論を引き起こすことになるが、ここでは置いておく)が、これは1978(S53)年に公開された劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のリメイクで、この作品自体も、旧作をリメイクしたTVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編になっています。脚本は、直木賞候補となった「亡国のイージス」などで知られ、アニメにも造詣が深い福井晴敏が手がけ、現代の国際社会が抱える問題も加味した作品に仕上がっています。昨日、劇場版第7弾の公開が始まり、これで完結という事になります。
 このタイトル画像の写真は、昨年2月5日に撮りました。SKYのスペシャルマーキング機は運用が公表されないため、最初は羽田空港第1ターミナルの展望デッキに6時30分のオープンと同時に飛び込んで、どこで来るか解らないけれど(現れないかも知れないけれど)待っているつもりでした。ところが、デッキに入ってすぐ、よりによって福岡行初便として出発。2月の羽田6時台はまだ暗く、きれいには撮れませんでした。それで空港をあとにして、遠回りだったけれど、川崎市の浮島町公園まで行って、福岡から戻ってきた所を撮ったものが、これです。しかし10時台ではまだ太陽光線が完全には気体側面には当たらず、やや辛いデキになりました。もう一度撮り直したいなあと思いながら、結局適わないまま、しばらくして運航は終了しました。

 明日の夕方から明後日にかけて、弾丸旅行になるが、泊まり掛けで出かけてきます。今回はJALの「どこかにマイル」を利用してみました。どこへ行くのか、帰ってきてから書きたいと思います。次回更新は通常通り、火曜日の予定。

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(4月6日追加) 3月 タイトル画像