№2228 平成の30年 都道府県別鉄道回顧 7.福島県(2)

 福島県のデータ編です。平成の30年間では、山形新幹線の開業はあったが、純粋な路線の新規開業、または廃止はありませんでした。

◆平成時代の新規開業駅 〔新線開業に伴わない単独開業駅〕
1995(H7)年8月10日
 会津鉄道 南若松
1999(H11)年8月7日
 会津鉄道 あまや
2000(H12)年3月11日
 阿武隈急行 福島学院前
2001(H23)年7月18日
 会津鉄道 会津山村道場
2002(H14)年8月29日
 会津鉄道 ふるさと公園
2017(H29)年4月1日
 東日本旅客鉄道 磐越西線 郡山富田
2019(H19)年4月20日
 東日本旅客鉄道 常磐線  Jヴィレッジ〔臨〕

◆平成時代の改称駅
1991(H3)年4月1日
 福島交通 飯坂線 美術館図書館前(←森合)
1994(H6)年12月3日
 東日本旅客鉄道 只見線 会津桧原(←会津檜原)
2006(H18)年3月18日
 会津鉄道 会津高原尾瀬口(←会津高原)
 野岩鉄道 会津高原尾瀬口(←会津高原)

◆平成時代の廃止駅 〔廃線に伴わない単独廃止駅〕 日付は営業最終日
2013(H25)年3月15日
 東日本旅客鉄道 只見線 田子倉〔臨〕

◆平成時代の臨時駅格下げ
2002(H14)年12月1日
 東日本旅客鉄道 只見線 田子倉

◆平成時代の電化路線・区間
1990(H2)年10月12日
 会津鉄道 会津田島~会津高原(直流1500V)

07福島県.JPG

福島県の歴代知事
佐藤栄佐久→(2006(H18)年11月12日)佐藤雄平→(2014(H26)年11月12日)内堀雅雄


令和以降の福島県の鉄道
 常磐線は今年の3月14日、最後まで不通区間として残っていた富岡~浪江間が運行を再開、震災から9年ぶりに全線が開通した。同時に〔ひたち〕3往復が、仙台まで延長している。最後まで不通となっていた区間の沿線は、未だに大半が「帰宅困難区域」に指定されており、日常の利用は希少で、普通列車の設定は11往復(震災前は16往復)に留まっている。同時に運行形態が変更され、原ノ町以南はE531系5連で運用され、仙台方面は全て原ノ町で乗り換えとなる。大野~双葉間は、震災前は複線だったが、上り線を撤去して単線化された。Jヴィレッジ駅は、通年営業駅に格上げされている。
 東北本線・黒磯~新白河間は、3月14日改正でE531系5連に統一された。ワンマン運転を行っているが、4両を超える編成のJR線内ワンマン運転は、JRグループ全体でも初となる。
 磐越西線・郡山~会津若松間は、同じ3月14日の改正で、指定席を設定した快速〔あいづ〕の運行を開始した。E721系の車両の一部をリクライニングシートに交換し、指定席として運用している(車両検査時は、指定席のない一般編成で代走)。
 阿武隈急行では2019(R元)年7月、JRのE721系ベースのAB900系がデビューした。しかしこの年の台風19号により、特に県境付近が甚大な被害を被り、富野~丸森間が長期間不通となった。宮城県側が孤立し、暫定再開後も大幅な減便を余儀なくされたが、今月31日に全線の運行を再開すると発表になった。当面は、平日は梁川~仙台間2往復・梁川~槻木間1往復、土休日は加えて槻木~丸森間3往復の運行に留まる事になる。なお、AB900系は夏以降、仙台直通運用にも入っている。一方、水郡線も茨城県内で同じ台風19号によって、鉄橋が流出するなどの被害を被り、福島県側は現在も常陸大子~郡山間の折り返し運転を行っている。
 只見線の全線再開は、当初の2021(R3)年予定が、2022(R4)年と1年先延ばしになった。再開を見据え、米坂線などで使用されていたE120形が転用、会津若松側で運用されている。

 東北地方まで終わりました。次回から関東で、まず茨城県になるが、来月です。

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(「卒業後3年間は新卒扱い」の指針 田村厚労相 経済界への要請を表明)

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